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【星幽塔】酒場にて →飲む →話す →外に出る →脱ぐ
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ノック、ノック。
鍛冶屋の扉を叩くのは、銀髪の少年
サキリ・デイジーカッター
である。
サジタリオ城攻略戦
で無茶使いをしたせいで、星の力の宿った愛用のマチェットを痛めてしまった。
その修理を頼みたいと思ったのだ。
「星の光によって顕現した物だから材質とか謎なんだよね。直るかな?」
「なに。造作もない」
鍛冶屋のオヤジはそういうと三つ編みにした髭をしごいた。
サキリはほっとして、「ついでにだけど」と担いでいた麻袋を下した。
中から、やや血のついた布でぐるぐる巻きにされた包みを取り出すと、サキリはそっと開いて見せる。
「黒竜から牙や骨、鱗などを剥ぎ取ってきた。これを使って武具を作れないかな?」
「ほう……これはこれは」
サジタリオ城に巣くっていた、例の巨大な黒竜のものだ。鍛冶屋のオヤジにとっても珍しい素材であったらしく、手に取ってためつすがめつしていたが、やがてサキリの目を見て言った。
「いい品だ。どうしてほしい?」
「竜の骨を加工したナイフや鱗を使った手甲がほしい。できればマチェットには竜の牙を組み込みたいんだが」
「承知した。だが、……高くつくぞ? 金はあるのか?」
サキリは横に首を振る。
「金は……ない。なにか僕が持っている物と物々交換でもいいのだけれど、僕の希望としてはそれよりもバイトさせてほしいんだ」
「ばいと、だと? なんじゃそりゃ」
「あなたの仕事を手伝わせてほしい。僕は刃物を使うのは得意だけど作った事は無い。僕の世界にはない鍛冶の職人技を見てみたい。この世界で刃物がどのようにして作られているのか知りたいんだ」
サキリは真剣に頼み込んだ。
オヤジは値踏みするようにサキリを見た。
「ふん、素人に何ができる」
「そうかもしれない」
「そんな簡単なもんじゃねぇ」
「短期間でも一生懸命手伝うよ」
サキリは拝むように頭を下げる。その様子に、弟子が口添えをしてくれた。
「オヤジさん……俺、教えますから」
「ち。仕方ねぇ。こっち来い」
サキリは弟子に教えてもらいながら、火挟みでマチェットを抑える役目をすることになった。我々からみれば魔法的な鍛冶仕事をするオヤジであるが、竜の牙を組み込むというのはただ修理するのより難易度が高いようだ。それでも、オヤジが叩くたび、竜の牙とマチェットは次第に融合し、新たな形状に変化した。
「ほれ、できたぞ」
オヤジに手渡されたそれは、黒竜の恐ろしさを彷彿とさせるようなものに変化していた。
サキリはうっとりとその刃を頬に当てる。愛おしいほどひやりとした刃物の感触。
「君に名を授けよう……そうだ『竜鉈刀』。『竜鉈刀』にしよう」
サキリは鍛冶屋にしばらくの間滞在し、オヤジの仕事を手伝った。鍛冶仕事がないときは、オヤジの身の回りの世話や、買い出し、掃除などもした。オヤジはその働きに応え仕事に勤しんだ。
サキリは竜の骨を加工したナイフと鱗の手甲も手に入れた。
これに味を占めたオヤジと弟子は、城に残っていたありったけの竜の素材を引き取って、次々と竜の素材を使用した武器や防具を開発した。
それと前後して、
八神 修
が店にやってきて、オヤジたちとなにがしかの話をしていった。
その後、竜の素材を使用した武器や防具が、この世界に流通し始めるのだが……それはこの時点では未来の話である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
65人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月29日
参加申し込みの期限
2016年06月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年06月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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