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◆
修が、スコップで雪を四角く切り出している。
切り出した雪をレンガのように積み上げて、少しずつ土台を形成していく。
「そっち任せちゃってごめんね」
と夏朝。積み上げた雪の隙間に水や雪を入れて、土台を固めていく。
「構わないさ。スコップも一つしかないしな」
額にじんわり浮かんだ汗を拭い、修は答える。男として、力仕事の部分で頼られるのはちょっとうれしいくらいである。
「疲れたら言ってね、僕もちょっとくらいなら――」
――って。
ずる、と。夏朝が、雪の上で足を滑らせた。
水で固まりつつあったかまくらの土台に、受け身を取る間もなく頭をぶつけてしまう。ぼふん、と雪が音を立てて舞い上がった。
「恵御納!?」
慌てて修がかけよる。ミストも心配そうな鳴き声をあげながら近づいていくと、
「頭打つパターンはこれで何度目だとー!」
がばり、と。夏朝は跳ね起きた。
思わず後ずさった修と、びっくりしたのか尻尾をピンと立てるミスト。
夏朝はそんな二人に目を向けると、跳ね起きた時の謎の勢いはどこへやら。「久しぶり」と、口にした。
「夏夜か、久しぶりだな、会えて嬉しいよ」
と修。そう、今の夏朝は夏朝ではなく、別人格であるところの夏夜である。頭を打ったことで、人格が入れ替わってしまったのだろう。
「ところで、頭は痛くないか? 大丈夫か?」
修が、ちょうど夏朝が打ったであろう辺りを指す。
夏夜は調べるように頭を何度か触ると、「大丈夫」と首を横に振った。自分を見上げているミストを、「心配してくれてありがとう」と優しく撫でる。それから、また修の方に顔を向けて、
「かまくら作ってるところだったんだよね? 続きやっちゃおうよ」
「そうするか」
二人は、再びかまくら作りに精を出すことにした。
せっせと雪を積み上げては固めながら、そして周囲で遊んでいる人達を見ながら。
夏夜はふと思う。
こんなフツウもありかな、と。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月23日
参加申し込みの期限
2016年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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