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◆
水ようかんをひとしきり堪能して、瀬莉は満足気に「ごちそーさまでした!」と手を合わせる。
元気いっぱいなその様子に、日向がくすりと微笑む。
「はい、お粗末さまでした」
「美味しかった!」
ちゃりちゃりん、と。お代を置いて、慌ただしく元気よく雪遊びに戻ろうとする瀬莉。
けれども、入り口のドアに手をかけたところで、ちょっと足を止めた。
じーっ、と。瀬莉が見つめるのは、相変わらず甘酒をちびちびやっていた由癒である。
由癒の頬は、ちょっと赤い。まさか甘酒で酔っ払ったわけでもあるまい。暖かい屋内で、暖かい飲み物をちびちびやり続けていたせいだろう。マフラー巻きっぱなしだし。
「ねえねえ」
「…………眠い」
「一緒に遊ぼー?」
「…………ん。」
眠い目をこすりこすり、由癒は緩慢な動きで顔をあげる。
寒いし、眠いし、このまま甘酒を飲みながらだらりとしていたい。
けれども、こうやって直接誘われたのに断るのは、ちょっと悪い気がした。実はさっきも一度誘われて、それは断ってしまったから。
「なら……遊んであげる」
ぱっ、と瀬莉の表情が明るい色を帯びる。
そんな彼女を横目に見つつ、由癒はのっそりとした動きで起き上がる。ずるずると身体を引きずるようにして、甘酒のお代を払いつつ外へとむかっ、
「寒い、……もうダメ……」
入り口を開けたところでもうダメであった。
「はやいよ!?」
瀬莉に背を押される格好で、由癒はドアの外に押し出された。
すぐにもひまわり畑へかけていく瀬莉を、ぼーっと眺めるばかりの由癒。外には出たが、サボる気マンマンである。
遠巻きに、瀬莉と彼女が駆け寄っていったもう一人の女の子――ゆきのをやりとりを、眺めている。二人の間には、みかんの目のでっかい雪うさぎ。
「雪うさぎおっきい! すごいね!」
「小さいのが集まったら出来る……キングゆきうさぎ……」
綺麗な顔立ちに満足げな色を浮かべた様子のゆきのに、微笑ましい気分になる由癒。それを顔に出したりはしないのだけれど。
「雪うさぎ一緒に作ろうよ! 大きいのもう一個!」
ふと瀬莉に声をかけられて、
「作るなら……かまくらがいい……」
しぶしぶと言った様子でぼやきつつ、けれども由癒は雪うさぎ作りに一応は参加。
「……雪玉握るの、下手」
「だって……雪、冷たいし……」
ゆきのともそんなやり取りをしながら、不格好な雪うさぎを作ったりしたのだった。
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担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月23日
参加申し込みの期限
2016年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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