激走！　寝子島横断三人四脚駅伝！（第一区間）｜リアクション

激走！　寝子島横断三人四脚駅伝！（第一区間）

【ラストスパート！】

「よし。おなかふくれた、走ろう」
　梅チーム、梅干を食べたからか猛烈な追い上げを見せる！
　中継地点の消防署前10ｍ手前でなんと首位に！
「よし、ラストスパート。モッ、ハイ、バー（１、２、３）！」
「わいらが１位じゃあ！」
「全力尽くすぜ！」
　ここでシダ、鬼河内、奈良橋が加速！

　――中継地点３ｍ手前で盛大にコケた。

　このチーム、バランスが悪すぎるよ！
　鬼河内が両手で支えようとしたが、自身が真っ先にコケちゃ無意味である。
　この間に竹と松がほぼ同時に中継地点へ！
「――！　頼んだぞ！」
　御剣が第二走者の名前を叫ぶが、歓声にかき消されて聞こえない。
「あとは任せた！」
　桐野も足紐を懸命に解こうと四苦八苦。
「頑張れよ！」
　高梨、紐を解いて手渡す際にエールを送る。
「俺達の熱きバトンを受け取ってぇー！」
　無駄に情熱的なセリフで志波が足紐を手渡した。
　体感気温が氷点下になった。
「いやんっ、無視しないで！」
　志波はブレなかった。
　そんなやり取りの最中、一歩早く竹チームが第二区間をスタート！
　数秒遅れて松チームも追走し始めた！
　寝子高ワンツー通過という結果に観客のボルテージが鰻昇りだ！

　こうして、無事に第一区間は幕を閉じたのであった。
　絆を繋いで走ったことは、彼らにとって良い経験である。
　この想いは、どんなご飯よりも“美味い”ものだろうから。

＜了＞

　――あれ？　何か忘れているような……？

「「「忘れないでー！！」」」

　――梅チーム、５位通過。

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あとがき

担当マスター：焼きスルメ
ファンレターはマスターページから！

【現在の順位】
松チーム：２位
※非常にバランスの取れたチームだったと思います。流石、親友トリオですね！

竹チーム：１位
※走力面は３チーム中一番低かったものの、アクションでかなり時短できました。お見事！

梅チーム：５位
※リアクション内で言及してますが、かなり偏ったパラメータでした。アクションもはっちゃけてて、ある意味オイシイです。
　お１人がすごく振り回されてましたけど……（汗）

【区間賞】
志波武道
「この脳天を突き抜けるような辛さ、だが辛さだけでなくその中に唐辛子のほのかな甘みも引き立ち……！
　それが挽き肉ともやしをがっちりと包み込む。これ一口で見事な調和が実現されてやがる……！」
「そう！　これはまるで、俺達のような絶妙なコンビネーション！」

＜受賞理由＞
　寝子島シップの全体テーマである『絆』に触れている部分でポイント上乗せと相成りました。

＜区間賞の粗品＞
　日本人の『食』が進む必需品！
　ブランド米『魚沼産ネコヒカリ１俵（60kg）』を旧市街地商工会から進呈！
　おめでとうございます！
　１人で食べるのよし、チームで分け合うもよし！

【マスターより】
３チームの皆様、お疲れ様でした！
乾物こと焼きスルメです。
パラメータの記載不備がおひとりいたため、マスター裁量によって一律５ポイントとして割り振らせていただきました。
ご了承下さいませ。

いやはや、皆様（色々な意味で）楽しんでるなーとアクションに目を通して感じました。
ガチでもネタでも、今回は楽しんだもの勝ちです。
参加者全員がＭＶＰといっても過言ではないでしょう！

ちなみに、１位と２位の差ですが、パラメータ「紐の結び」と「根性」でみました。
松と竹は「紐の結び」の３人の合算値はなんと同じ！
僅かに「根性」の合算値が竹が松より上回っていたため、いち早く切り抜けたのでした。

さて、まだまだ寝子島シップ選手権は続きます！
第二区間のリアクションもお楽しみに！
寝子島ふぁんた爺ズの妨害もご期待下さい！
コメントページなどに是非ご感想をお寄せ下さいませ！

それでは！　合言葉は？

『行くぜっ！　寝子島シップ！』

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