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ある日の出来事。-1月-
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だいぶ多めにクッキーを作り置きしたつもりだったが、つい食べ過ぎてしまったらしい。
(しょーがないから購買でクッキー買っていこうかなぁ。どうせ次の授業はサボるつもりだったし)
壬生 由貴奈
はそう考えて、購買への道を歩く。
どのクッキーがいいかなぁ、お気に入りのはあるかなぁ、と考えながら到着した購買で、悩む悩む。
(うーん……このソフトクッキーも美味しそうだし、こっちのチョコチップも捨てがたい……原点に帰ってバタークッキーもいいかもなぁ……侮りがたし、購買)
結局、購買で売っているクッキーを全種類買うことにして悩みを消し、どこか適当な場所でサボろうと考えていた時である。
一年生が複数人、こちらへ向かってくるではないか。
(うん? もう休み時間終わるのに、なんであの子ら中庭に向かってるのかな? 確か、一年生も三時限目あったはずだけど……なんか面白そうなことやりそうだなぁ?)
キュピーンときたのは、同じサボり仲間だからだろうか。
(ちょっとついていってみよーっと)
そう軽く考え、由貴奈は一年生たちの後をつけてみることにした。
すると彼らは、いろいろな遊び方をした。
最初、まだ休み時間だった頃には別の子も交えてスノーエンジェルを作り、次に、優等生らしき生徒を交えての雪合戦。
それに飽きると、雪だるまを作ったり、また唐突に雪合戦を始めたりとなかなかにヤンチャっぷりを発揮していた。
雪合戦第二ラウンドが一段落したところで、このタイミングかな、と思った由貴奈はヒョイと顔を出す。
「はろー。一年生がサボりなんて感心できないねぇ……」
「とか言うあんたもこの時間にここにいるならサボりだろ」
ズバリと正論をぶっ放してきたのは赤毛の少年だった。言いよる言いよる、と少し由貴奈は面白く思う。
「そう、かくいううちもサボりです」
「ドヤ顔で言うことじゃねーし」
「キミたちはー?」
「サボりだけど?」
「キミだってドヤ顔で言ってるじゃん」
「うっせ」
「先輩に向かってその口の利き方はなんだねー。……なんて言うつもりないけど。無礼講無礼講。だってこんな一面の雪だもん、遊びたくなる気持ちもわかるよぉ」
のんびりと呟いて、雪の絨毯に手のひらを埋める。柔らかく、冷たかった。
「えーっと、みなさんお名前はなんていうの? ちなみに私は壬生由貴奈ね」
「私は緒方御幸です」
最初に答えたのは、背の高い美少女だった。
「上村清十郎」
次に答えたのは、やたらと存在感のある背の高い一年生。
「…………」
そして答えようとしないのが、赤毛くんである。
「おーなまーえはー?」
「知らない人に名前教えるなって昔習わなかった?」
「おー生意気。こっちは名乗ってるでしょ、ホラホラ知らない仲じゃないよぉ? 教えるまでこのノリで絡むよぉ?」
「うっぜえ! 菱屋日向だよ、これでいいかよ?」
「ふむふむ。んーじゃあ、みゆみゆ、せーじくん、ここは確定だね」
「みゆみゆ?」
呼ぶと、御幸がきょとんとした表情で首を傾げた。
「アダ名。あった方が親しい感じしない? で、菱屋くんだけどー……ひしや、ひしや……」
いろいろ考えるも、日向だけパッと浮かんでこない。
「ひしやってどういう字?」
「菱型の菱に屋根の屋」
「そうかぁ菱型かぁ」
そこまできて、閃いた。
「……菱って漢字、葵って字に似てない?」
「は?」
「遠目に見たら似てる。うん似てる。採用。きみ、あおいくん」
「どっこにも俺の名前残ってねえんだけど」
「菱も葵も模様みたいなもんだし大丈夫大丈夫」
「何が大丈夫なんだよ! わっけわかんねーこの先輩」
「あとさあおいくんさ、こういうのはアレだけどヤンキーだよね」
「うっせーよわざわざ言うことかよ放っとけよ」
「じゃあ放っとこう。みゆみゆ、せーじくん、雪だるまでも作ろぉ」
「…………」
「楽しいよぉ~? 仲間外れ寂しくない?」
「…………」
「混ぜてって言ってごらん?」
「断る! 一人で作るからいい」
「寂しいな! じゃぁ先輩が一緒に作ってあげるよぉ」
「やめろっつーの!」
という具合で。
ひたすら日向をからかい倒し、満足した頃には三時限目の終わりが近づいていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
灰島懐音
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月25日
参加申し込みの期限
2016年05月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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