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寝子島高校
授業風景 ~1年7組の場合~
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【授業開始前の音楽室】
「弥生先生~、
白沢先生
から許可もらったよ! 調理室使っていいって!」
音楽の授業が始まる、少し前。
音楽室に駆け込んできた
響 タルト
の手には、なぜか野菜のつまった袋が抱えられている。
「あら、よかったわね」
一年七組
の担任、
樋口 弥生
が微笑んだ。
「授業が終わったら、みんなで食べるんだ~♪」
音楽室のすみっこで、タルトは野菜を並べていく。
この日の音楽の授業は楽器の持ち込みが可能だと聞き、登校前に八百屋で野菜を購入してきたのだ。
四時限目の授業でこれらの野菜を使用し、昼休みには調理室で食べてしまおうという目論みである。
「何に使うんだ?」
音楽室には似つかわしくない野菜の数々を見て、
三崎 楚良
が訊ねた。
「ふふふー、野菜でね、楽器を作ろうって思ってるんだよー!」
カボチャにニンジン、ピーマンにキュウリ。
どれも新鮮でおいしそうだ。
「これで楽器が作れるのか? 面白そうだな」
「じゃあ、一緒にやろうよ! 材料たくさんあるから、いろんな楽器が作れるよ」
「手作りか。いいな」
楚良も乗り気になって、うなずいた。
「お野菜で楽器を作るの? すごいね~」
夢宮 瑠奈
が目を丸くする。
「あとで食べるつもりなら、衛生面にも気をつかいましょうね」
そう言って弥生は野菜の脇に、除菌スプレーを置いていった。
「野菜も情報も、鮮度が命、だな」
授業の合間の短い休み時間も無駄にせず、
双葉 仄
はノートパソコンをいじっていた。
仄は
世界征服部
の部長だ。
こうして今も、ウェブ版の世界征服部相談受付所を確認しつつ、寄せられた相談に答えていく。
「これも世界征服の一環、一環っと」
キーボードを打ちながら、ひとりごともらす。
「おっと、ホワンとマリーの所は、私が行った方がよさそうだな。GWを利用して、ベトナムとイギリスに観光がてら行ってくるか」
フットワークは軽いようだ。
「熱心なのね。お勉強?」
弥生が仄に声をかけた。
「いや、部活動で。……そうだ、弥生教諭は世界征服部の顧問になれそうな人物に心当たりがないだろうか」
「世界征服部? ……そうねえ」
少し考える素振りを見せて、弥生は答えた。
「ぱっと思い浮かぶのは
桜栄理事長
かしら。あ、
津止先生
もポーカーフェイスだから向いていそうね」
「ほほう」
「けれど、事件の陰に女ありともいうし、ここはやっぱり私かしら?」
冗談めかして弥生はにこりと微笑んだ。
「樋口センセー!」
さわやかな笑顔で、
八十八旗 信彦
が音楽室に顔を出した。
「八十八旗くん、どうしたの?」
一年二組の生徒が何の用だろうと、弥生は不思議に思う。
「授業のもようを録音させてもらえないかなーって思ってね、やって来ました!」
七組で合奏をやると小耳にはさんだ信彦は、興味を抱いてやってきたらしく、録音機材を手にぶらさげている。
「実は朝の目覚めを爽快なものにしたいと考えていてね、ここなら理想的な音源が得られるんじゃないかと考えたわけなんですよ」
信彦は熱心に弥生の説得にあたった。
「あらあら、それならクラスの皆にも承諾を得ないとならないわね」
弥生の言葉に従って、信彦は音楽室に集まった七組の生徒たちに熱弁をふるう。
「みんなの思い出を形に残そうよ! もちろん、希望者にはCDに焼いてプレゼントするからね!」
「……うん、まあ、いいんじゃないかな?」
反対する理由もないし、と、
高尾 日菜
がうなずいた。
「う、うまく合奏できる自信は、ない、んですけど……」
笛吹 音花
は自信なさげにつぶやくのを、信彦は聞きつけた。
「上手にやろうなんて考えなくていいんだよ、せにょりーた!」
信彦は、本日の題目である『きらきら星変奏曲』の由来を語った。
「なんでも、この曲って元はフランスで流行した恋の歌だっていうじゃあないか」
信彦は熱い眼差しで女子生徒の顔を見回した。
「レディたちが奏でるロマンチックな旋律で目覚めることができたら、どんなに素晴らしいことだろう!」
音楽室には男子生徒もいたのだが、信彦の視界にはどうやら入ってこない様子だ。
「きっと毎朝が充実したさわやかな時間になるよね!」
「……好きにすればいいと思う」
上穗木 千鶴
と
桜 月
も承諾をして、信彦は機材をセットすると、笑顔で音楽室を立ち去った。
「ありがとー! 授業が終わったら取りに来るからねーっ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年04月27日
参加申し込みの期限
2013年05月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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