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冬の日。新たな始まり
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星ヶ丘寮に暮らすはずの
御巫 時子
は、今朝は旧市街から学校に向かっていた。
今は鞄だけが持たれているその腕には、先程まで花束もあった。
今日は、
母方の祖母
の命日。
時子は少し早起きをして、お墓参りをしてきたのである。
大好きだった祖母。制服姿で1人お墓に手を合わせた時子は、こみ上げてくるものを押さえる事が出来なかった。
(お婆様……)
曇天の空を見上げ、歩きながら時子は祖母に想いを馳せる。その時、はらりと空から舞い降りてくるものがあった。
「雪……?」
何だか祖母の思いが天から降りてきたようで、時子は吸い込まれるように見つめていた。だから、気が付かなかったのだ。
「……御巫さん?」
「ひゃっ?!」
耳元で囁かれた声に、時子が慌てて振り向く。そこに化学教師の
五十嵐 尚輝
が申し訳なさそうな顔で立っていた。
「すみません、驚かせてしまいましたね」
「いえ、大丈夫ですからそんなに謝らないで下さい……」
2人は並んで歩きながら、お互いぺこぺこと頭を下げていた。そんな彼らの姿は何だか微笑ましい。
「あ、そういえば尚輝先生は冬休みに帰省されたのですか?
年越し
も
初詣
もこちらでお会いしましたけど」
尚輝にこれ以上頭を下げられたくなくて、時子は少々強引に話題を変えた。え、とボサボサの前髪の中で尚輝の眉が上がる気配がした。
「いや、まぁ……実は自分のアパートに帰ったのすら久し振りで……」
はははと尚輝は頭を掻く。
どうやら年末年始、尚輝は用務員の
長南 武治
に研究室から追い出されてしまったらしい。しかしアパートには戻ったがいいが、到底住める状態ではなく、結局掃除と片付けに追われてたのだと聞かされて、時子は思わず吹いてしまった。
「でも、ご両親も先生のお顔を見たいんじゃないでしょうか? ……私は、先生にたくさんお会い出来て嬉しいのですが」
小さく最後に付けた言葉は尚輝には聞こえただろうか。
「……そう、ですね」
彼は飾り気のない笑顔で時子に優しく微笑んだ。
そう、とはどちらに同意した言葉だろうか。両親に会う事だろうか。……それとも。
「今日もお弁当を作ってきたんですよ。また食べて下さいね」
時子は尚輝に向かって明るく微笑む。
学校がもっと遠ければいいのにと、時子は願わずにいられなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
43人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月17日
参加申し込みの期限
2016年04月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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