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冬の日。新たな始まり
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【放課後・寝子島高校生(1)】
大掃除も終わり、下校時刻となった。部活などの用がない生徒達は次々と帰宅していく。
大天使 天吏
もその群れにひっそりと紛れていた。
本日のHRでは『人間らしい行動』で少し手応えを掴んだ天吏。その今日の学習結果を無表情に反芻していると、階段でバタリと担任
伊東 大志
と出くわした。
(彼をまずは味方にしないと高校内での活動には支障をきたすわね)
天吏は瞬時に判断し、彼に向かって丁寧に頭を下げた。
「……本日はお疲れ様でした、伊東先生」
そう言って天吏は少し微笑んでみる。そして、言葉を続けた。
「今日も寒いですけど、年末年始も寒かったですね」
天吏が雑談を持ち掛けたことに、驚いた表情が大志の顔に広がった。
(やりすぎたかしら?)と一瞬天吏は不安になる。が、すぐにそれを打ち消した。
人にとって天気の話はポピュラーだったはずだ。人間の行動にはまるで自分は興味はないが、天候は毎日気にしている。鳥や動物達が快適に過ごせるか重要な事柄だからだ。
数少ない人間との共通事項。これを外されると会話は難しくなるのだけれど……。
別の不安が天吏の胸中にもたげたが、杞憂だったようだ。大志は天吏に優しく微笑むと
「確かに寒かったですね。僕は年始は初日の出を見に山に登ったのですが……」
と聞いてもいない事をペラペラと喋り始めた。
天吏はにこやかに大志の話を聞く。ひとしきり話すと、大志は天吏に問い掛けた。
「大天使さんは冬休み、なにか楽しいことがありましたか?」
え、と天吏は戸惑う。人と自分の『楽しいこと』が重なるとは到底思えなかったのだ。
天吏は急いで自分の記憶の底の『どうでもいいこと』から探し始める。そしてあ、と思い当たり口を開いた。
「弟……
弟に会えた
んです。久しぶりに」
その言葉に大志の眉が明らかにひそめられた。訝しげに天吏に訊く。
「え……それは、つまり、どういう事……かな?」
「弟に、会いました」
「弟さんは、遠く離れて……?」
「? いえ、寝子島に住んでます」
「で、久しぶりに?」
「はい。久しぶりに」
「……」
全く噛み合わない2人の会話。大志の眉がますますひそめられていく。
……どうやら天吏は『世間体』についても学んだ方がよさそうである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
43人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月17日
参加申し込みの期限
2016年04月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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