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奇妙な昼休み~先生、ろっこん発動しっぱなしです~
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* * * * *
「あ~、雨の日ってダルいよなぁ~」
外の光景を見ながら
七緒 璃音
が気だるげに呟く。だが、5時間目には授業がある。がんばらなきゃいけないよね、とため息混じりに歩いていると、どことなく見覚えのある少年が、近くを通りがかった。他校の制服を纏っているため、妙に目立つ。
(あれ? どこかで見たような?)
しばらくの間見ていた璃音だったが、聞こえてくる雨音で思い出す。彼は、とある雨の日に出会った少年だ、と。
(あ、そーだ。どうせだし、ろっこんであの少年の成長姿でも見てみるかねぇ~)
璃音はどこからともなく眼鏡(度なし)を取り出し、「でゅわっ!」と掛け声をかけてかける。彼女のろっこん『加齢・ド・スコープ』はこうする事で発動し、『眼鏡越しに、男性の外見年齢が40~50代に変化して見えるようになる』のである。
(えっ?! ちょっ、ちょっと待って)
発動した瞬間、思わずそんな声が出そうになった。というのも、そこにいたのは……よく知っている巧だったからだ。
「何で牛瀬先生の姿が見え……? つまり、あの少年は牛瀬先生って事?」
璃音は僅かな間白目になってしまった。
あの雨の日、助けてくれたのはあの少年だった。リフレインする当時の言葉。そして、彼の表情。僅かに強張る璃音。
(それじゃ、
あのショタ
が牛瀬先生かよおぉ!)
思わず頭を抱えたが、そこで我に帰る。次の授業は生物=牛瀬が担当である。だが、今の彼は……。
「うわぁ、ろっこん? それとも神魂……。ともかく、目立ってるよね」
璃音は1つ頷くと、困り顔の巧へと歩み寄る。突如やってきた彼女に、巧は思わず名を呼ぼうとして噤んだ。璃音は直ぐに手を取り、慌てる巧に「ちょっとこっち!」と人気の無いところへと連れて行く。
「いきなりなんやねん」
「単刀直入にいきます。巧先生、ですよね?」
璃音の言葉に、巧は思わず顔をこわばらせる。普段己のろっこんを隠している身である。しかし、巧には心当たりが無いわけではない。
「も、もしかしてあの時……気付いたんか?」
「いえ、うちも『もれいび』なんですよ。で、うちの『ろっこん』つかって、正体知りました。あの時も、何らかの理由で先生の『ろっこん』、発動したんですね」
璃音の言葉に、巧は腑に落ちたようで少し恥ずかしそうに頷いた。そんな仕草が眼鏡越しだと魅力的に見えてしまうが、今はそれどころの話ではない。
「そういえば次生物の授業っすよね? ウチも選択してたんすけど、どーします?」
「一応着替えはあるし、面倒やけどどうにか変装とかして出られへんかなぁ、と」
璃音の問いに巧が悩みながら答える。璃音は「うーん」と首を捻った。
「自習にした方が良くないです? 真面目な話、生徒が全員もれいびって訳でもないし、その姿で『実は牛瀬先生でした』って言っても信じられない人はいるだろうし……」
璃音は「自習になった方が楽とか言うわけではないですよ?」と交えながらも、真面目に考える。混乱が起きるよりもそうしたほうがいいのではないか、と。
「話は聞かせてもらった!」
「?!」
そこに現れたのは、
八神 修
だった。実のところ、ろっこんの発動した巧が困っているのを見、あれこれ用意してきたのである。
「八神君、その箱は何なん?」
「化粧箱です。顔は、ふけ顔メイクで乗り切りましょう! あと、板書を増やせばどうですか?」
修はそう言って化粧道具を取り出す。油性ペンだと肌に悪いから、と演劇部から借りてきてくれたらしい。
「なるほど、その手があったか……。せやけど、化粧するって誰がするんや? わいは使った事ないで?」
「俺がやります。七緒先輩も手伝ってくれませんか?」
「う、ウチ?!」
急に頼まれ、璃音はおもわず目をぱちくりさせる。だが、素人が化粧をしても……という気持ちもある。巧はうーん……と考えるが、もう時間がない。彼は修と璃音を手招きし、
「しかたない。ちょいと……」
と内緒話を始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月03日
参加申し込みの期限
2016年05月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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