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\ オーバータイム!/
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おおそうじ。
それは新しい年をむかえるのに、必要なこと。
普段の掃除よりも丁寧に行う、未来へ必要なこと。
だから、
――いつも以上に心をこめて、丁寧に。
丁寧に。
天満 七星
は心をおだやかに、しずしずと家の掃除を行っていた。
――とある物語の掃除屋さんは、ひと掃きしては息をひとはき、なんてくらい、ゆっくりした気持ちで掃除を続けていたそうですし。
いつも以上にゆっくり、しかし込める気持ちはいつも以上にたっぷりと。
七星としても、年末はどうしても気が急いてしまいがちだと思う。
すぐ日が没して暮れてしまうせいだろうか。心のどこかで何かに追い立てられてる気がして、自分が焦って動いていることを、なんとなく感じてしまう。
師走とは、よくぞ言ったものだと思う。
七星は自分が、急かされて成功するタイプだとは思えない。だからこそ、自分のペースを乱さないようじっくりと自分に向き合う。
掃除をしているそのあいだは、無心になっているような気がする。
無心になって、静かになった心の鏡に、自分の姿がはっきり映し出されるような気がする。
そうして見えてきた自分は、無心である一方で、一片の汚れも残すまいという使命感のようなものも感じさせてくれた。
掃除を通して心を落ち着かせることができた……というより、自分を冷静に見ているような、そんな不思議な感覚だった。
「年神様のおかげですね」
こうして、静かに新年と自分に向き合えたのだから。
「そういえば……この島の年神様は、どのような姿をしていらっしゃるのでしょうか?」
ふとした疑問が湧いた。
この島にはらっかみがいる。ならば、年神様もいるのではないだろうか?
「案外、あのらっかみ様たちのように、ごくフツウのせかいに溶け込む姿をしているのかもしれないですわね」
自分達から見れば、それが年神様とはわからないくらいに。
意外に近くにいるかもと、それがどんな姿か想像してみて、七星はくすりと笑った。
「様々な神魂の奇跡が起きている今、年神様にもあうことはできないでしょうか……会ってお話することが出来るなら、掃除で綺麗になったこの家を、この島を見ていただきたいものですわ」
年神様を呼ぶために掃除をするのだから、きっと、綺麗好きな神様ではないだろうか。
神様がたが住みやすい世界はきっと、ここに生きる者達が輝ける世界であると思うから。
そのためにはまず、今やってる掃除を責任もって続けること――そう思う。
「全ては年神様のために、ですわ」
来る未来を想い、七星は微笑んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
ホラー
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月28日
参加申し込みの期限
2016年04月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年04月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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