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マッチョ売りの少女
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「お願いです、マッチョを、このマッチョなマッチを買ってください!」
その声に足を止めたのは、
八神 修
だ。
修は興味深げに少女の様子をしばらく見ていたが、やがて彼女に近づきそっと声をかけた。
「箱の中身は何かな」
少女の説明を受け、では、ひとつ貰おう、と代金を支払った修は
マッチョメンが描かれた箱の中からマッチを取り出し、早速擦ってみることに。
炎が滲み、徐々に修の視界を覆っていった。
ふと気づけば、修は寮の地下にあるトレーニングルームにいた。
体力増強のために自身で用意したトレーニング器具が並んでいる。
普段は修自身が使っている物ではあるが、今使用しているのは修ではなく、
彼が共に暮らしている愛犬・愛猫たちだった。
ランニングマシーンの速度に合わせて軽快な足取りで駆けるのは柴犬のカーキー。
どうやら、マッチが見せる幻の中では、
修と動物たちは気持ちを言葉にして伝えあうことが可能なようで、
マシーンのそばに佇む修を認めたカーキーは、そっと修に語りかけてくる。
できるだけ、皆の思いを聞き取りたいと考えた修は、
マッチが見せる幻が消えてしまわないよう、
火が消える前に次のマッチへと火種を移していく作戦に出た。
両手でマッチを操りながら、修はカーキーとの対話を深めていく。
カーキーが修に伝えたのは、もっと走りたい、という強い思いだった。
毎朝一緒に走ってはいるものの、もしかしたらカーキーにとっては
まだ足りていないのかもしれなかった。
修も体力がついてきたことを鑑みて、もう少し距離を伸ばしてみてもいいのかもしれないと話すと、
カーキーは大喜びで尻尾を振って、ランニングする速度を速めたのだった。
次に向かったのは、ウエイトトレーニング用のマシンのそばだ。
そこでは、猫たちがウエイトトレーニングを……しているわけではなく、
マシンをよじ登ったり飛び降りたり、遊び疲れたら昼寝をしたりと思い思いの使い方をしている様子。
遊んでいるのかい、と声を掛ければ、アスレチックキャットタワーだという答えが返ってきた。
確かに、そろそろ大きくなってきた猫たちのために、
キャットタワーを用意しようとは思っていたところだ。
せっかくの機会だと思った修は、
どんなおもちゃが欲しいか、キャットタワーにはどんな機能を求めるかと
猫たちにあれこれアンケートを取って、忘れないように記憶にとどめることにした。
猫たちの言葉を聞き終えたところで、マッチの箱の中身は空になり
修は気づけば夜の寝子島駅前に戻ってきていた。
いや、最初から動いていないという方が正しいだろうか。
例え炎が見せた幻だとしても、大切にしている同居人たちと会話ができるのは嬉しいものだ。
楽しい仕掛けだと心が温まるのを感じながら、修は同居人たちが待つ家へと足を向けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
白丸 あこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月18日
参加申し込みの期限
2016年03月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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