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ウィンター! 部活動のお時間です! ~運動部編~
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一行は各々のペースで山頂を目指していく。初めは雪もまばらで殆ど普通の道であった登山道。しかし数十分も登ると、周囲は一気に雪山の様相を呈していた。
「わーすごーい!」
「綺麗な世界だねえ」
白銀に包まれた景色にののこと美弥子は目を輝かせた。彼女達の声すら白く積もった雪に包まれ消えていく。この静けさも雪山の醍醐味だろう。
「よーし、ここら辺でちょっと雪道のレクチャーをするか」
そう言って豪は立ち止まり、皆に荷物を下ろすよう指示した。
よいしょよいしょとののこ達も荷物を下ろしていると、ふっとその背中が軽くなる。
「野々達は今度は探検部か。引っ張りだこだな」
そう言って士はののこ達の荷物を皆が置いてある場所に運んでやる。
「だってどのクラブもすごく楽しそうだもん! ねー! みやこちゃん」
うんと美弥子も頷く。
「探検部でも邪衣君は私達より先輩だもんね。頼りにしてるね」
しかし士は若干困り顔だ。
「……一応面倒は見るけどあんまり頼るなよ。俺よかほかの奴頼った方がいい」
「なんで?」
首を傾げののこが訊く。それには答えないで無言で手を振りその場を離れようとした士の背中を修がむんずと掴まえた。
「邪衣、そっち行ったらすぐ崖だぞ。……まあこういう訳で極度の方向オンチなんだ彼は」
「修くんだー。前は楽しかったよ、ありがとう!」
ののこの言葉に修はニッコリと微笑む。そこで豪の声がした。
「よーし、雪山レクチャーするぞー」
豪は見本を見せながら丁寧に雪道のレクチャーをしていく。雪上の接地方法、転んだ時の対処法、キックステップという登り斜面の歩き方。
「難しいのはむしろ下りだ。歩幅は小さく、真っ直ぐ立って足を下ろすこと」
そう言って豪はサクサクと雪面を数歩降りて見せてから通る声で付け加えた。
「雪道に限らないが、疲れたら無理せず休むことだ。判断力の低下は危険を招くからな」
「「ハイッ」」
部員達の頼もしい返事に豪は笑顔を浮かべる。士が山頂を見上げて言った。
「では部長、じっくりと登っていきましょう」
「……俺はお前が1番心配だ」
豪の言葉に皆が爆笑する。
さあ、山頂まで後一踏ん張り。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月15日
参加申し込みの期限
2016年03月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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