this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ウィンター! 部活動のお時間です! ~運動部編~
1
2
3
4
5
…
28
つぎへ >>
【水泳部】
大きな大きなガラス張りの屋内プールに、寝子島高校水泳部員達の姿があった。
「よーし、みんな整列!」
顧問である
相原 まゆ
の号令の元、部員達がプールサイドに集合する。対面にはずらりと別の高校生達の姿。お互いが向かい合う中、寝子高サイドに並ぶ
志波 武道
が1歩前に進み出た。
「この度は合同練習を受け入れてくださりありがとうございます!」
大きな声が屋内に響く。武道は一呼吸置くと、後ろの部員全員と共にバッと頭を下げた。
「「「「「本日はよろしくお願いします!」」」」」
こうして寝子高水泳部の冬の合同練習が始まった。
「すごいねー、ガラス張り!」
部員達は水に入る前にまずはストレッチだ。腕を伸ばしながら
雨崎 荒太郎
がほわわ~と天井を見上げる。その大きな天井からは冬の陽が差し込み、プールの水面をキラキラと照らしていた。
「確かにお金持ちだよね。屋内プールとか羨まし☆」
キャピ☆と語尾を上げながら武道が頷く。おどけた言動であるが、内心は本気でこの高校の設備を羨ましいと思っていた。
まゆが合同練習を取り付けてきた神奈川県下のこの高校は、設備の面でも選手達のレベルの面でも県内では知られた私立高校だ。全面ガラス張りの屋内プールの他、トレーニングルームも併設されている。寝子島スポーツセンターである程度の練習はしてるにせよ、やはり冬は陸に揚げられた魚になりがちな寝子高水泳部員にとっては、高校に併設されている屋内プールは垂涎モノであろう。
(冬にこうやってしっかり練習出来る機会ってほんと貴重なんだよね。まゆセンセには感謝だな)
先に練習を始めている相手校の部員達を見ながら、(この練習を必ずものにする)と武道は思いを新たにする。いつも軽い口調でふざけているような雰囲気を持つ武道だが、内面は真面目で、熱いモノを持っているのである。
「お、野々も串田も水泳部の水着だな」
ラジオ体操をしている
串田 美弥子
と
野々 ののこ
に
邪衣 士
が声をかけた。
「似合うでしょー。小麗ちゃんが貸してくれたんだよ」
ののこは自慢げに胸を張り、「ねー!」と美弥子と笑い合う。そこに
李 小麗
がひょいと顔を出した。
「ふふふ、まゆせんせに頼んだのだ」
そしてにこりと2人に話しかける。
「体験入部に来てくれてありがとなのだ! 一緒に楽しく練習しよう!」
「こっちこそ誘ってくれてありがとう」
「うん、楽しむよー!」
美弥子とののこが元気よく答えた。
そう、帰宅部の彼らは今日は水泳部の体験入部に来たのである。元気な2人の参入に、とっても楽しみな小麗だ。
と、プールサイドでちょっとしたざわめきが生まれた。「すっげ美人……」「え? 3年? ……ああ、顧問かな。羨ましいな」と相手校の男子部員が口々に呟く。そんな羨望の視線を全く気にする様子もなく、美しいプロポーションを惜しげもなく晒しながら
仙藤 紫
が姿を現した。
「少し遅れちゃったわね。ごめんなさい」
「わー、忙しいのに来てくれてありがとうございます、紫先輩」
荒太郎が振り向いて片手を振った。その言葉に紫は微笑む。
「私はもう進路は決まってるから……」
そう、本来3年生はこの時期は大学受験のラストスパートをかけているはずだ。しかし彼女は既に木天蓼大学のAO入試に合格しており、早々にその進路を決めていた。今日は高校最後の練習試合として参加したのである。
「紫先輩こんにちは! さすが他校の男子部員のシセンを釘付けですネ☆」
「仙藤先輩が顧問……。じゃあまゆ先生はどういう風に見えるんだろうか……」
士がむむと首を捻る。「いやー、やっぱり……☆」「そうですよね」と武道と士が口々に言い合っていた時、背後から地を這う様な声が聞こえた。
「……あたしが何なのかしら~……?」
ヒッ!
ロリダイナマイトボディの気配に2人の背筋がぴっと伸びる。武道が引きつった笑顔のまま振り向いた。
「や、ヤダナ~、まゆセンセ☆ 俺らの可愛くて素敵な顧問の話をしてただけデスヨ?」
「そうそう。到底30過ぎには見えない超童顔です、まゆ先生」
うんうんと頷く士と、(士くん! それフォローになってない!)と慌てる武道。まゆの黒いオーラがより黒くなる。
「荒太郎大変だ! まゆせんせが伝説のナニカに変身しようとしてるのだ……!」
「伝説のナニカって何なのしゃおりーさん?!?」
何だか不穏の展開にわくわくの小麗と怯える荒太郎。伝説のナニカが今このプールサイドに降臨…………と誰もが思った時、シュルシュルと黒いオーラが引っ込み、まゆがにっこりと笑った。
「さ、準備運動も終わったし、すぐ練習始めるわよ」
お、何のかんの言っても流石は顧問、と部員達が感心している中、まゆの言葉が続いた。
「武道君と士君は最初は別メニューね。あたしがみっちり見てあげるわ~」
「「ヒィィ!」」
武道と士が同時にハニワになる。そんな様子に(……あらあら)と美しい困り顔の紫だった。
1
2
3
4
5
…
28
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ウィンター! 部活動のお時間です! ~運動部編~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月15日
参加申し込みの期限
2016年03月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!