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狼は九夜山に吼える?
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結:天狼の陣
調査を終えた一同は情報を交換し、それを
仙藤 紫
のノートに纏める。そして、
綾辻 綾花
が書庫から持ってきた書物を紫と共にそれぞれのろっこんを使って解読した結果、あの魔物を倒すには『清らかな光』が必要な事がわかった。
「それだったら、君が使えるんじゃない?」
儀式の準備を行っていた
春賀 幽
がツムジへと問いかけると、ツムジは心配そうに幽を見上げた。
「お父さんだったら、できたかも。でも、今はあんな状態だし……。僕が呼べる光はまだ小さくて……」
「やってみないとわからないよ。やるだけ、やってみない?」
幽の言葉に、ツムジは少し考える。だが多くの者が優しい笑顔で見つめ、勇気付けられたのだろう、こくり、と頷いた。
「結界をとくには、聖水が必要なのか……。しかし、どこで水を手に入れればいいんだろう?」
日暮 ねむる
が首をかしげていると、
後木 真央
が元気よく手を上げた。彼女はこの中で唯一外を調査していたのだ。
「はいはーいっ! 真央ちゃん、教会の裏に井戸を見つけたのだ。そこのお水とても美味しかったのだ! あれなら瓶に入れて聖水に出来るのだ!」
「水汲み行くんやったら俺、行くわ。力仕事なら任せてや!」
須藤 清一郎
がそう言えば、真央は空き瓶5つを手渡しながら「頼むのだ」と頭を下げる。その他にも空き瓶は2つあり、2人で井戸へ向かう事になった。
「牛瀬先生とライメイさんの傷の具合は?」
弘明寺 能美子
が
椿 美咲紀
に聞くと、美咲紀は少し穏やかな様子で口を開く。
「牛瀬先生の傷はどうにか落ち着きそうです。ライメイさんも、あと少し休めば大丈夫かもしれません」
「今、ライメイさんと話せるかな?」
情報を纏めていた
八神 修
が問うと、美咲紀が1つ頷く。彼女に案内され、修は
牛瀬 巧
と共に休んでいる狼、ライメイのもとへやって来た。修は丁寧に挨拶すると、ライメイは「このような体勢で申し訳ない」と頭を下げた。
「時間が恐らくない。単刀直入に聞くが、攫われた理由に心当たりは無いか? 殺さず攫う、という辺りが気がかりなんだ」
修の言葉に、ライメイは暫らくの間目を閉ざして黙っていた。だが、ツムジと目を合わせ、頷き合うと彼は口を開く。
「恐らく、私を使って息子か同族をおびき出そうとしたのだろう。……私は、何も手がかりになる物を遺したつもりは無いのだが」
その言葉に、聞いていた者たちは戦慄する。つまり、ツムジが持ってきたあのメッセージは、別の誰かが彼を誘い出すために残したものだったのだ。
「生き残った天狼族は皆、匿われている。しかも玄武族が作った結界の中に、だ。中には自ら封印してもらっている者もいる。故に結界の外で始末したかったのだろう……」
その言葉に頷きながら、修はもう1つ質問をする。
「貴方がたは、何か重大な事を隠しているのではないか?」
「重大な事……。魔物の正体について、少し思い当たる節がある事位だろうか? これに関しては私と、一部の天狼族しか予測していない事なのだが」
ライメイは少し表情を曇らせ、一度ため息をつく。どうやら、疲労が原因で眠りたくなってきたらしい。修が声をかけようとしたが、ライメイは僅かに呻き、荒い息を繰り返す。
「申し訳ない、異世界の青年よ。……休ませて、く、れ……」
そう言うと、ライメイは眠り込んでしまった。ツムジ曰く、天狼族は疲労がたまると泥のように眠り込んでしまうのだと言う。修は申し訳ない、と心から頭を下げた。
幽は皆に手伝ってもらいながら儀式の準備を進める。教会の中心に、硝子の破片を使っておおいぬ座の体を形作る。頭はペンダントやブレスレッドなどアクセサリーを使って形にしていた。ここでポイントなのは、アクセサリーや硝子の下に、お札を仕込んでおく、という事だろうか?
「ねぇ、外に烏の羽とかなかった? あと、結界ってどんな風に展開されていたかわかる?」
「烏の羽はなかったのだ。結界は……この教会を中心にぐる~っと円を書くようにはってあって、上はドームみたいになっていたのだ」
幽に問われた真央がいい、彼は少し考える。烏の羽などで結界がからす座のようになっているならば硝子でこっぷ座を用意し、水が飲めないように配置してみよう、と思っていたのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月19日
参加申し込みの期限
2016年03月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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