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入口が開いて、現れたのは
八神 修
と
後木 真央
。
「このオーナメント、可愛いのだ~!」
笑顔を見せる真央。
クリスマス用の小袋を見繕う彼女に、それもいいけどな、と修が笑う。
「服とか、アクセとかはどうだ?」
修の問いに、きょとんとする真央。
「折り畳み机は、しっかりしているね」
「北欧の家具は、折り紙付きです!」
ミルカがえっへんと胸をはる。
「真央ちゃん、そういえば誕生日なんだよね~」
荒太郎が、ひょいと顔を突き出す。
二人はクリスマス近くに誕生日を迎えた。
――こういう時期に誕生日の人間は、まとめてお祝いされることが多い。
プレゼントも一つだけだったりする。
あるあるネタだ。
「この時期は、なんとなくワクワクしちゃうんだよね~」
がんす~! と明るく言う。
今日の修の目的は、真央の誕生日プレゼントを買うこと。
以前自分にくれたプレゼントのお返しだ。
最初はそっと探りを入れて、こっそり用意をしようと考えていたが、あまりうまくいかなかった。
それならばと、直接買い物に行って、聞いてしまうことにしたのだ。
「何か、欲しいものはあるか?」
「欲しいもの? ネコグッズ……美味しい消え物も捨てがたい……」
ウキウキと答える真央。
「あ、部活必需品も欲しいのだ♪……」
――え?
言葉が途切れた。
修の顔が、間近にあった。
凝視する。
痛いほどの沈黙。
慌てて顔をそむける。
(欲しいもの?)
(本当に、欲しいもの?)
(……彼氏? ……友達?)
「うがぁ、どっちも修ちゃんにプレゼントしてもらうものじゃないのだ!」
真央の顔が、真っ赤に染まっていく。瞳がうるんで、耳たぶまで赤い。
動悸の音が、伝わってきそうだった。
「真央、どうした……」
言いかけて、修は気づく。
「贈り物に、慣れていないんだな」
言葉にならない言葉が、唇から漏れる。
半ばパニックのような状態だ。
ずっと自分の何かを抑えてきた人間が、ふとした機会で自分自身を問われる。
その時、パニックになってしまう人間は少なくない。
デリケートな修、それとなく察する。
「テオ、トナカイっぷりが板についてきたな!」
「ほっとけ」
「メリークリスマスササミだ」
修が取り出したササミを、テオが受け取る。
「献上品だ」
わざと大げさ目に、テオをいじってみる。
これで、流れが変わってくれれば……。
本来飲食禁止だが、ミルカがそっと気遣って、真央にハーブティーを渡してくれた。
――本当に、欲しいもの?
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担当ゲームマスター
ぱーすぺ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月27日
参加申し込みの期限
2016年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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