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オーブラジャー! 久保田美和、人生2回目のピンチ
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【2】
美和ちゃん先生を追いかけることにした3人だったが、ひとまず二手に分かれることにした。
「子供だって、見知らぬ奴が近くにいたら、怪しむ」
と言う修は付かず離れずの距離で尾行することに。
綾花には別の考えがあるらしく、ユウと共に先回りすることになった。
「先回りして何するつもりなんだよ、綾辻?」
「はい、これです」
「……? 画用紙とマジック?」
渡された道具に、ユウは首を傾げた。
「こうするんですよ」
綾花はさらさらと画用紙に『どうぶつえんはこちら→』と書いて、壁に貼付けた。ゾウやキリンのイラストと一緒に。
「こうすれば、みわちゃん先生も迷子になりませんから」
「なるほどなー……あ、でも、それなら俺達で保護したほうが簡単じゃねーか?」
「はい。でも、八神くんの言うように、警戒されてしまうかもしれませんから。安全にみわちゃん先生が動物園に着けるように、そっとお手伝いしてあげたほうがいいと思うんです」
「そっか。それもそうだな。おし、じゃあ、俺も書いて手伝うぜ。こういうのはいっぱいあったほうがわかりやすいもんな」
「はい。……あ、でも、先生達が通り過ぎたら迷惑にならないようにはがしておきましょうね」
準備を整え、電柱の陰で待っていると……。
「あ、来たぞ!」
トコトコとやってきた美和ちゃん先生と竜太郎は、あ、と綾花の書いた貼り紙を指差した。
「どうぶつえん、こっちだよ、竜太郎くん!」
「おう! 早く行こうぜ!」
また、とことこと歩いて行くふたりを見送り、ふたりは電柱から顔を出す。
「うまくいったな!」
「ですね! ……後ろから八神くんも来ましたし、また先回りして貼り紙をしましょう」
「ああ、見失わないように急ご……うわっ!」
「わああっ!?」
電柱から飛び出したユウは、歩いて来た女の子にぶつかって尻餅をついた。
「わ、悪い。よそ見してて……って、鬼河内!?」
「え? ユ、ユウくん!?」
同じく尻餅をついた
鬼河内 萌
に目を丸くした。
そう、彼女もまた寝子島的超常現象に巻き込まれ、タイムスリップしてきた者のひとりなのだ。
「うう、知ってる人に会えて良かったよー!」
「わ! ど、どうしたどうした!」
「だって、気がついたら、また昔の寝子島なんだもん。周りに知ってる人誰もいないし、心細かったんだよぉ」
「そ、そっか。まぁでも、俺達に会えて良かったな」
「うん……あれ? ちょっと待って」
「なんだよ?」
「またユウくんがいて、タイムスリップしてるってことは……またブラジャー関係!?」
「なっ、人の顔見てブラ連想するなよな。毎回毎回、俺とブラが関係してるわけじゃ……」
「そうなんです。また野菜原くんがブラを拾おうとしたら、こんなことに……」
「あ、綾辻! そこは思春期男子の微妙なハートを察してくれよ!」
「え? ご、ごめんなさい……?」
でも……と萌はほっぺに手を当て考えた。
「前回と同じ条件なのはブラとユウくんだし、この現象はユウくんの隠された力によるものなのかも!?」
「え? そんな力ねーけど……?」
「それなら、その謎を解くためにも、MMR出動しなくちゃね☆」
「MMR……あ! いや、それどころじゃねーんだよ、また美和ちゃん先生がさ!」
かくかくしかじか事情を話すと、萌はきょとんとしてこう言った。
「そんなの、お巡りさんにお願いすればいいと思うんだけど?」
「お巡りさん……?」
「だって、ボク達が何かしても、不審者になっちゃうだけだよ。お巡りさんに任せるのが一番。この時代なら、その辺に公衆電話もあるし……あ、あった。さっそく電話してくるね☆」
10円玉をガチャコン入れて、萌はピポパとボタンをプッシュした。
しばらくして、電話ボックスから出てきた萌は頭の上に大きな丸を作った。
「通報で警察に保護を求めるのはいつの時代でも常識だよね☆」
「良かった。うまくいったんですね」
「うん、すぐに来てくれるよ。それまでその子達を見ててほしいって」
「見てて……あーーーーーっ!!!」
きょろきょろとユウは辺りを見回す。
「ど、どうしたの、ユウくん!?」
「どーしたもこーしたもねーよ! 立ち話に夢中で見失っちまった!」
「えーーーーーーっ!!!!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月18日
参加申し込みの期限
2016年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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