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【12】
「先生……!」
炎をまき散らしながら、現れたのは、再び仮面を付けた斗南。
「誘拐犯に次ぐ誘拐犯……! いったい、何人誘拐犯がいるんだ!」
「え! い、いや、ちょっと待ってくださいよ!」
ぎょっとして下心は弁解する。
「誘拐と言ったのは言葉のあやで、俺は先生を助けようと……」
「だったら、先生を下ろせ!」
斗南はろっこん<イグニッションハート>で炎を放つ。
びゅんびゅん飛んでくる炎に下心も冷や汗。
「いや、止まったら死ぬでしょ、これ!」
「なら、止める!」
斗南は炎を後ろに発射して加速。
その勢いで体当たりを食らわせると、放り出された先生を空中で抱きとめた。
下心はというと、体勢を崩して、路地裏に積まれたごみの山にストライク。
「いだだだ……! だ、だから、誤解だと……ひぃやあああああ!!!」
斗南の掌から猛烈な勢いで放射された炎が、下心を消し炭にする勢いで包み込んだ。
「誘拐だなんて、いくらなんでもそこまで落ちぶれて恥ずかしくないの?」
「ちょちょちょ! 待ってください! 殺すには惜しい奴なんですよ、俺!」
そこに赫乃と竜太郎もやってきた。
「す、すっげー! 人が燃えてる!」
「竜太郎くん、は、見ちゃ、だめ」
そっと竜太郎の目を塞ぐ赫乃。
それから、斗南に抱えられている先生の元に駆け寄る。
先ほど転んだときに擦りむいたのだろう。小さな膝小僧が赤くなっていた。
「うう……、擦りむいちゃったよぉ」
「……これから、まほう、で、いたいのを、なおして、あげる、ね?」
「え……?」
きょとんとする彼女に、赫乃は優しく微笑む。
「まほう、は、みられると、できない、から、ぎゅーっと、めを、つむってね?」
薔薇の花を一輪、膝小僧に添える。
すると、みるみる傷が消えていった。彼女のろっこん<命の焔>の力だ。
「わ! 全然痛くなくなった! すっごーい、おねーちゃん!」
「うん、もう、大丈夫、だよ」
と、騒動を聞きつけて、碧南と朱真と円、それから、ユウと綾花と萌もやってきた。
「ひ、人が燃えてる!」
あわわと顔を手で覆う碧南。
「何があったのだ!」
「……ゆうかい。あの人、ゆうかいはん……」
朱真の問いに、びしっと下心を指差し、赫乃は答えた。
「な、なにぃー! こいつ先生を誘拐しようとしたのかよ!」
「許せないです……!」
ユウと綾花は下心を睨みつける。
「ま、待って! よく見て! 誘拐犯じゃなくて、ほら、同じ学校の!」
「同じ学校に誘拐犯はいないんだから!」
「ぎゃあ!!」
円の渾身の回し蹴りが、下心の顔面を吹き飛ばした。
そして、萌もすかさず竹刀を振り上げ、これでもかと下心の股間を責め立てた。
「こんな子を誘拐するような人はこうだよ!」
「や、やめてぇーーーーーっ!!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月18日
参加申し込みの期限
2016年01月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月25日 11時00分
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