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スキー&スノボ教室!
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○いざ、白銀の世界へ!
二日目。いよいよスキー&スノボレッスンが始まる。
「先生、どういう事を手伝えばいいんでしょうか」
白 真白
は、開始時前に先生に質問に行った。
だが先生はけげんな顔をしている。
「? 感心だが、手伝いよりまずはレッスンに専念してくれ。先生や指導補助のお兄さんお姉さんの言うことをよく聞いて……」
またか。真白は先生の言葉をさえぎった。
「先生! 私は指導補助員です。身長でよく小学生に間違われるけど高校生なんだからね!」
身長127cmの真白は、童顔ということもあって小学生に間違われることが多い。
胸は大きいのに。そのギャップはむしろ真白にとってコンプレックスだった。
もっと背が高いか、胸が小さいかだったらよかったのに、と思うが。
「す、すまん」
言葉に詰まり謝る先生に真白は言う。
「いつものことですから。でもスキーはけっこう自信ありますから、ちゃんと教えられます」
ポジティブな真白は立ち直りも早い。
白のウェアに、普通のスキーより短いファンスキーを装着して真白はゲレンデに出た。
「みんな、集合場所に集まって」
声をかけたが、みな聞いてくれない。
「そういうのはお兄さんお姉さんが言うんじゃないの?」
などと小学校高学年の子に言われる始末。
「だーかーら―私は高校生なんだってば! みんなよりお姉ちゃんなんだからね」
指導補助員のゼッケンの表示を説明して、ようやく子供たちは指示に従ってくれるようになった。
真白は、レッスンの間はみんなの後ろからついて行って、はぐれたり遅れたりする子が出ないように見ていることにした。
「寒いのは苦手だけど、スキーなら熱くなるのよね」
羽生 碧南
は、指導補佐のバイトとして参加した。
冬の新作の乙女ゲー買いたい、というのもあるけど、家が火事で焼けて経済的に苦しいという事情もある。
バスケが得意な碧南はスキーの腕前もなかなかだった。
今回は初心者の小中学生のスキーの指導補助につくことになった。
「こんなんローラーシューズと一緒やろ。ほないくでー」
「あっ、ちょっと待って……」
ガラゴロドーン!
碧南の静止の声は間に合わず、初めてなのにいきなり滑り出したちかは思い切り転んで防護柵に突っ込んだ。
あわてて碧南が助けに行く。
「大丈夫? まずはゆっくり滑って。以前は転ぶ練習もしていたんだけど、怪我の危険もあるので最近ではやらないんだって」
「スキーてあれやな、おっとろしもんやな、こわいわ」
あっさり弱気モードになったちかを碧南は明るく励ます。
「大丈夫、まずはスキーを片方だけ履いて滑ってみて」
「片方? むずかしな」
片足を上げ、バランスをとろうとわたわたするちか。
「あ、片足立ちするって意味じゃなくて。スキーをはいてないほうの足もついていいから」
「やっぱそうか、そんなら楽勝や」
「くっ、お兄さんは格好いいけどスポーツウェアは制服とはまた違うんだよね……」
などと言っているのはパトリシア。
パトリシアは制服のお兄さんやおじさまが大好きなのだ。
ツナギなどの作業服も守備範囲なのだが、似ていてもさまざまなデザインがあるスキーウェアは制服ではないらしい。
「子供じゃないんだから片足スキーなんて……」
と両足にスキーを履いて滑り出すが。
「止まれない! 止まれないんだけど!!」
上手くできなくてぴーぴー騒ぎ出す羽目になる。
「かかとに重心をかけて、両足をハの字に開いて」
碧南が指示を出すが、急にはうまくできない。
「やーー!! 足が開いてく! 痛い! こわい!! きゃーーーーー」
どうにか尻餅をついて止まる。
だが起き上がろうにも、スキーが滑り出して力を入れることができない。
「えっ、やっ、すべる、これどうするのーー?!」
「はい、それじゃ転んだときの起き上がり方とスキーが外れたときのはき直す練習をしましょう」
碧南がやってきて説明を始めた。
「斜面に対してスキーが垂直になるよう位置を調節してから立ち上がるのよ」
「うー、こんな感じ? ああ、滑らなくなった!」
ストックを支えにようやく起き上がることができたパトリシア。
ふと上のほうを見ると、見覚えのある暖色系のスキーウェアが。
翠響がスノボをしているのだった。
「みんな凄いね……! カッコイイへの道は長いよ……!」
パトリシアがぼやいた。
「大丈夫、練習してコツをつかめば誰でも滑れるよ」
碧南は子供たちの様子を見ながら、どういう風に滑ればいいかのアドバイスなどもしていった。
(子供たちが上達するのを見るのは教えた方としても嬉しいし、何より達成感のようなものを味わって欲しいもんね)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年01月13日
参加申し込みの期限
2016年01月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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