this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子小クリスマス会
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
みんな一斉にスタートを切った。
しかしそりを引く息があわずに、すぐにプレゼントを落としてしまうペアもいる。
落としたら積みなおしてから進まなくてはならない。
「まっすぐは全速力で駆けぬけますよ!」
藍色の髪を揺らし、逢莉が力強く宣言する。
(ムチュウで走りすぎるとたいへんなので、エルくんとはタイミングを合わせるようにしますっ)
がむしゃらに走るだけではなく、ちゃんと考えている。
慣れない雪の上でバランスをとって走るのに苦労しながら、エルカディアは答える。
「全力で頑張るよ」
(あまりアイリにかっこ悪い所見せたくないしね)
みるみるターン地点の赤い三角コーンが近づいてきた。
「ブレーキ……」
「ブレーキしますよ」
ターン地点近く、二人の声が揃った。
あさひとちかのコンビも、息を合わせ快調に走り出した。
「足元も雪ですべるから気を付けていそがなきゃ!」
あさひが言う。
「ちかしっとんねん。ちかなクリスマスに超くわしからな。知っとんねん」
ちかはそりを引きながら、まだプレゼントをレースに使う理由を考えていた。
「せや、あれや、パワーためとんねん。あんなかな、まだ泥だんごやねん」
「パワー? え、どろだんご?」
ぽかんとするあさひに、ちかは説明する。
「みなが運ぶやろ? そしたら泥だんごがみなのほしいものになりよんねん。むくむくーて。ほんまやて、パワー入んねん、クリスマスパワー。なーすごいやろ」
思いついた説明に自分でも感心して、目を輝かせて話すちかは、自分でもそのことを信じてしまっている。
「こわれたおもちゃほしないやろ? うでもげたるぬいぐるみほしないやろ? せやったらおとしたらあかん。中でプレゼントに変身しとんねんからな」
「へええ……すごいね。……って、わぁぁぁあぶない!」
話に夢中になりすぎたろうか、足元がすべった感覚と共に、あさひの視界が大きく揺れる。
「ええか、ぜったいおとしたあかんで……って、だいじょぶか!」
転ぶまいと力を入れたあさひが押してしまったそりが走り出し、バランスを崩す。
(プレゼントがくずれる!)
必死で足を踏ん張りながら、あさひの頭の中にあったのはそのことだった。
「うまくターンできました、行きますよ!」
三角コーンを無事ターンした、と逢莉は判断しスピードを上げようとしたが。
「あ、まだ曲がりきれてない……」
エルカディアがそう声をあげたときは、そりの後ろが三角コーンに擦れていた。
次の瞬間、プレゼントが宙に舞っていた。
(拾わなきゃ。でもブレーキが強いとほかのプレゼントもくずれる。ボクがフォローしなきゃ)
エルカディアが懸命に手を伸ばし、プレゼントを支えながらブレーキする。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子小クリスマス会
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月31日
参加申し込みの期限
2016年01月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!