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テスト勉強だ! 助けて先生?
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転:交流と勉強を天秤に掛ける? (前編)
――牛瀬家。
5人の子どもたちは、この日両親から「お兄さん、お姉さんのお勉強を邪魔しないように」と言われていた。だが、好奇心旺盛な子どもたちは目をキラキラさせながら寝子高生たちを見ていた。ちょっぴり人見知りのある次男・まことも他の子ども達にまじっているほど、わくわくしているらしい。
そんな子ども達に声を掛けたのは、
桜崎 巴
である。
「何だいガキんちょ。そんなに遊び相手が欲しいのかい」
「うんっ! わいな、いっぱいお兄ちゃんお姉ちゃんと遊びたいねん」
即答したのは三男・ひかる。切れ長の目と右目のほくろで「あ、牛瀬ん家の子だな」と判るような少年に巴はにっ、と笑う。
「ひかる、父さんから邪魔しちゃ駄目だって言われたやろ?」
「あき兄ちゃん、ぼくも遊びたい」
長男・あきらが穏やかにそういうも、四男・あゆむがのんびりと希望を告げる。まことは少し考えていたがあきらとあゆむの間に立ち、五男・つかさを抱っこして
「ちょっとだけだったら、遊んでくれるかも、しれへんよ?」
と意見を述べる。
そんな様子の子ども達を見、巴はあっはっはっ、と楽しげに笑った。素直な子どもは嫌いじゃない。
(さて、他の奴らの勉強を、存分に妨害してやるとするか)
巴はにやっ、と笑うと子ども達にこそこそと話し、子ども達と話し合うのだった。それをちらりと見た巧は困ったように笑う。
「ん? 桜崎さんはテスト勉強しないんか?」
さりげなく巧が問いかけると「まぁね」と嘯く巴。
(あたしは、
授業中の暇潰しに教科書の後の方を読んでたりした
から、今更テスト勉強もないのさ)
妙に不敵な笑みを零す巴に、巧は「困ったことがあれば言うように」と意味深な笑みを零した。
「巧ちゃんセンセーの奥さんが美人で若いのだ……うちの叔父貴のためにも若くて美人なお嫁さんをGETする方法を是非教えていただきたい程なのだ」
「まぁ! せやけど、うちも主人とあまり年齢が変わらないんですよ?」
後木 真央
が手土産のクッキーを渡しつつそういえば、巧の妻であるいおりはくすぐったそうに笑う。
真央は先生のお宅訪問とテスト勉強が一緒に出来て一石二鳥! と思っていた為かテンションが高い。そんな様子に巧もまた笑いを堪えていた。
「でぇ、後木さんは何の科目が不安なんや?」
「化学なのだ。今日は化学をがんばるのだ!」
真央の元気な笑顔にうんうん頷き、巧は居間へと案内する。と、肩に子猫を乗せた
桜庭 円
がとことことやってきた。
「巧センセー! 物理教えてーっ!」
「ぶ、物理?!」
円のお願いに、巧は少しだけ顔を引きつらせる。そして苦笑しながら頬をかいた。
「ワシは物理苦手やけど……。まぁ、大柴先生から教科書と資料を借りてるさかい、ちぃっとはやれるち思う」
「えー、先生物理苦手ー? ボクシングが得意だから物理が得意だと思ってた!」
「ちょいまち。ボクシングと物理がどう関係するねんて」
円が「意外!」という表情を浮かべ、思わず脱力する巧。そんな様子にいおりがおもわずくすくす笑ってしまう。
ともかく、勉強を始めよう、という事で居間に集まり、何箇所かにわかれて勉強を開始するのであった。
ここに来た生徒は殆どが生物を選択しており、化学を勉強する真央と物理を勉強する円、理数系を勉強しようかなぁ、と考えていた
七緒 璃音
は同じちゃぶ台で勉強していた。
(早速油断した顔みれた! 息子さんにはあんなに柔和な顔になるなんて)
凄くよかった、と1人内心ガッツポーズの璃音。彼女は化学の問題を解きつつ傍らで「水兵リーベ……」と周期表を憶えようとしている真央にアドバイスしたりしていた。ちらり、と前を見れば巧が円と珍問答を繰り広げていた。
「……円ちゃん、教科書とその本は何か違うのだ」
「うん。『寝子島裏理論』っていうんだよ。これと公式も違うし……」
「桜庭さん、その本はテストには関係ないで。第一に『寝子島裏理論』ち聞いた事あらへん。ほら、ここん公式覚えとき」
真央の問いに円がにぱっ、と笑い、巧がつっこむ。妙な展開になってきてるな~、と思いながら傍観を続ける璃音だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月26日
参加申し込みの期限
2016年01月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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