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テスト勉強だ! 助けて先生?
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(今回テストの点数が悪かったら、
補習でクリスマスに遊べないかもしれない
な。そうなったら、彼女たちにすげぇ哀しそうな顔される……)
「すげぇ辛いんだぞ、アレはマジで……」
思わず呟く刀に、ひかるは首を傾げる。そして、海もまた遊びたい気持ちを堪えて、ごめんね、の気持ちを込めてひかるの頭を撫でる。
『ごめんね、今はこっちのお兄ちゃんの勉強を見てあげないといけないから一緒に遊んであげられないの』
(……マジですまん、海……)
海の言葉に、刀は隠れて頭を下げる。巧がぽん、と肩を叩いて頑張れ、と励まし、ひかると目を合わせる。
「お兄さん、お姉さんのいう事ちゃんと聞けるな?」
「うんっ」
父親にも諭され、ひかるは「わかった」とちょっと寂しげに頭を下げる。刀はそんなひかるの頭をくしゃくしゃと撫でた。
『そうだ! 一緒にお勉強する?』
「それはいいな。動物もでてくるぞ?」
ひかるは2人の提案に目を輝かせる。が、テレビの前ではねむると流がゲームの準備をしている。それに巴は身体を使った遊びにつきあってくれる、と言っていたのだ。どれからやろうか迷っているのか丸わかりな様子に、巧はくすくす笑った。
「んー、後でええ? わい、いろいろやりたい事出てきたんよ~」
そんなひかるに、3人は思わず暖かな笑みを堪え切れなかった。
(うーん、落ち着かないなぁ。桜崎ちゃんの影響かなぁ)
と、
岡野 丸美
がそわそわしていると、資料集に興味があったのだろう、髪を短く切った男の子がそれを見つめていた。
「それ、興味あるの?」
「うん。お父さんが持っていたのと同じだから、つい……」
声を掛けられ、恥ずかしがる少年。彼は「牛瀬 あきらといいます。いつも父がお世話になっております」と頭を下げ、丸美も慌てて自己紹介。
(しっかりした子だなぁ)
と思いつつも丸美は資料集を開いて一緒にみる? とお誘い。あきらはぱっ、と顔を輝かせて頷いた。
「これ、読めるの? すごいねぇ」
「難しい事はわからないけど、やっぱり見てると楽しいから」
丸美とあきらは、しばしカラー図版を見ながら楽しくおしゃべりに興じるのだった。
その近くでは、円が本を読む少年に気付く。丸美と話すあきらより小柄で、どこか人見知りをしてそうな子だ。彼は小学校中学年にはちょっと難しい本を読んでいた。
円自身は「めっちゃ気がちっちゃう!」と気分転換しようと席を立ったところだった。ふと目があった少年は、顔を赤くして本に目を戻す。巧の子にしてはちょっとおとなしいな、と思いながら円は声を掛けた。
「邪魔してごめんね。ボクは桜庭円、きみは?」
「……牛瀬 まこと、です」
まことは先ほどのあきらよりもっと恥ずかしがりつつ答える。そんな様子に優しい気持ちになりながら、円はまことの横に腰掛けた。それとなく「本が好き?」と問うと、こくん、と頷く。そして「本は、何でも好き」と付け加えた。
「ボクも好きだよ。えへへ~、テスト勉強に役立つかなって思って『始めての物理学・寝子島裏理論編』(寝子島書房)を読んでいるんだ」
円はよかったら一緒に読む? と誘い……興味を引かれたのだろう、まことはこくん、と頷いた。
ちなみに、けしかけた巴はというと、発言した直後に末っ子のつかさ(生後1歳2ヶ月)にだっこをせがまれ、抱っこしてあやしていた。「泣くんじゃないっ」ときっぱりいいながらもだっこしている様子から、子どもは好きなようだ。
(ふぅ……。教科書隠しはできなかったみたいだけど、ま、勉強の邪魔にはなったかな?)
すっかりなついた様子のつかさは巴にだっこされてご機嫌である。親である巧にも「おっ、お姉さんに抱っこされてよかったなぁ」と暖かく言われ、妙に離せない。
「ねーね! ねーね!」
「はいはい。っと髪の毛は引っ張るんじゃないよ。ったく……」
何故だろう、見ている生徒たちは皆、彼女の様子に母性の片鱗を垣間見た気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月26日
参加申し込みの期限
2016年01月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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