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テスト勉強だ! 助けて先生?
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と、ここまでは普通の勉強会だったのだが……、先生が休憩用にお茶の準備をしたところで急に豪が立ち上がった。
「? どうしたんですか?」
美咲紀が問いかけると、豪は「ふっ」と笑って
「ちょっとトイレにいってくる」
とその場を一度出る。ちらりと見れば智瑜が義弘の手伝いをしようと後を追ったところだった。
(なぜかこの家……俺の探検家魂を刺激するぜ! 今のうちに息抜きがてら探検させてもらう!)
そして豪は「宮祀と先生の邪魔もしたくないからな」とわくわくした様子で『探検』を開始した。その背中を見ていた美咲紀の心にも何故かわくわくが伝染しているとも知らず。
「なんだかアレです! とってもレアな問題集とかありそうな気がしますね!! シュー君、そうおもいませんか?!」
妙に目がキラキラした美咲紀の言葉に、修は頷きかけながらもぐっ、と堪えた。本当は色々気になって仕方がなく、彼自身も体がちょっと疼いていたのだ。
「俺も気になる。ちょっと気になるが……ここは我慢だ」
「……あ~ん、気になるですっ! でも堪えるためにこれを解きますっ!」
美咲紀が取り出したのは、今までに解いた小テストのプリントだった。こういったものは基礎がちゃんと身についているか否かを見るために出される物。それ故にこれが解けなければ基礎が出来ていない、と言っても過言ではない。
「これを、もう一度真っ白な気持ちで解くのです!」
「あ、俺もいいか?」
「それ、私もやっていい?」
修に追従し、碧南が手を上げると美咲紀は「もちろん!」と頷く。3人は小テストの問題を見、かりかりと真面目に取り掛かり始めた。
一見普通にみえる碧南の行動。実は脳内にて妄想が展開されている事を修と美咲紀は知る良しもない。
(うんうん、確か体験版でも先生のお家で勉強させてもらうシーンがあったなぁ)
ふと思い出す体験版で見たスチル。そこで、主人公は友達とテスト勉強に励みつつもそこで依葉に徹底的に勉強を見てもらうのだ。
(思い出したら、急にやる気が漲ってきたわっ! 先生がこっそり『君なら狙える。次のテスト、満点を取って見せろ』って言うのよね……きゃああああっ♪)
テンションうなぎ上りになり問題もすんなり理解できていく碧南。その様子に修は思わず息を飲む。今の彼女は、修よりも素早く計算し、正しい答えを導き出しているのだ。
(負けてられないな……!)
修はにっ、と笑って問題に取り組む。
(先生……私、今度のテストで必ず全教科満点を取ります! だからっその時はっ……!)
碧南は燃える心で只管問題を解き続けていった。
一方台所では、義弘を手伝い智瑜がお茶の用意をしていた。
「先生、お昼ご飯の調理、お手伝いさせてくださいっ」
「それは助かるな。このお茶を持って行った後にでも手伝ってもらえないか?」
義弘とそんな会話をしつつ、何故か妙にそわそわしてしまう智瑜。ついつい台所がどんな風になっているかきょろきょろする彼女に義弘は不思議そうに首をかしげた。
「どうした?」
「す、すいません……」
しゅん、となる智瑜だったが、義弘は別に怒っているわけではなかった。智瑜が珍しそうにしていたのでこんな事を言ってみる。
「何か珍しいものでもあったか?」
「いえ、整理整頓されていて綺麗だなって思ったんです」
智瑜の言葉に、義弘は「ただきっちりしていないと落ち着かないだけだ」と少しだけ苦笑する。だが、こんな会話でも智瑜にとっては楽しい時間であった。
「そういえば、宮祀が持ってきてくれた煮物、とてもおいしそうだった。1人で食べるのはちょっと量が多いから、皆にもちょっと分けていいか?」
「はいっ」
義弘の申し出に、智瑜はほんのり暖かな気持ちになりながらうなづいた。
その頃、勉強そっちのけで『探検』していた豪だったのだが……寝室に入ってこんなものを発見していた。彼は「1年生には刺激が強いものもあるかもしれないし」と先導するつもりで進んでいるようだが
誰もついて来ていない事をつっこんでおく。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月26日
参加申し込みの期限
2016年01月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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