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テスト勉強だ! 助けて先生?
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それに気付いていない円はまことに
「斬新だけど、面白いでしょ? これ、過激な本だから先生には内緒ね?」
とウインク1つ。まことは少し頬を赤くしながらこくん、と頷いた。その一部始終を巧と璃音は見ていたのだがとりあえず黙っておく事に。
(なんかこう、嫌な予感がしますよ先生)
(ワシもそう思う)
ちょっとだけ、以心伝心ができたような気がする巧と璃音だった。
わいわいとにぎやかな昼食が終われば再び勉強。刀と
小山内 海
は午前中から引き続き高い集中力を維持して勉強を続ける。その横にはいつの間にかひかるがおり、一緒にお勉強。
巧に強請って借りた生物の資料集を大人しく見ているひかるに、刀と海はにっこり。やはりいい所を見せたい思いもあって真剣に勉強し、分からないところがあれば巧に質問する。穏やかに解説する父親の横顔を見、ひかるはキラキラと目を輝かせており、その姿を見た面々は、本当に父親が好きなんだな、と実感する。
海は真剣な表情で勉強をする刀に、暖かいまなざしを向ける。
(刀くんにもちゃんと教えてあげないと刀くんが赤点になっちゃうそしたら補習で刀くんの冬休みが……。そういうのは、やっぱり悲しいからね)
1つ頷き、刀に解説しつつ勉強を進める。判りやすかったのか、刀は『何がわからないのかがわからない』状態から抜け出したようだ。
(これなら……)
海は、刀の様子から手ごたえを感じていた。
暖かな席では、
三宅 葉月
と綾花が勉強を続けつつあゆむとちょこちょこお絵かきもしていた。
「気持ちよさそうな絵ね」
葉月がそう言ってやんわりと瞳を細める。あゆむが描いていたのは、青い空に飛ぶタオルケットで、お父さんと一緒に遊んでいる絵だった。
「ゆめでねぇ、ぼく、パパとおそらとんだんよ。せやから、またとびたいんよ」
「うん! 空が飛べたら素敵だね」
綾花もまた、温かな眼差しで見つめ、ほっこりする。いつのまにかにゃーくんは近くで眠ってしまい、あゆむは別の紙ににゃーくんを描き始めた。
「ん? 中々上手じゃないか」
いつのまにか巴が姿を現し、覗き込んでいた。あゆむはにっこり笑って「いっしょにおえかきしよう?」と誘ってくる。巴は「ああ」と1つ頷いて一緒ににゃーくんを描きはじめる。葉月と綾花は勉強しつつ息抜きに付き合い、見ている人もほっこりするような空間になっていた。
どこかのんびりとした空気が漂う中。そろそろ勉強に戻ろう、と考えたねむるの肩を、巧はぽん、と叩いた。
「?! せ、先生……」
「ま、息抜きも大事やしな。だが、ちょいとええか? 次のテストやけど、
赤点3つになったら次の公式戦、出られへんからな?
」
その言葉にねむるの背筋がびくっ、と反応する。巧はにやっ、と笑って更に言葉を続けた。
「んで、
赤点1つでも取ったら追試クリアするまで部活禁止
やで。ま、気張ってな?」
「ハイ、オベンキョシマース……」
何故だろう、そう言ったねむるの目から微妙にハイライトが消えていたような気がした。
そんな彼はさておき、流と丸美と共に片づけを終えると、ちょっとすっきりした顔で集中して勉強に取り組んでいた。
「……ねむるくんはどうしたの?」
「なんでも、テストで赤点取りすぎたら公式戦に出られないとか言われたらしい」
丸美の問いに答え、ため息を吐く流。ねむるはというとさすがに公式戦に出場できないのはつらいのか、妙に必死なような気がする。
円は円で
物理の教科書と資料を基に
プリントで勉強をするも、突飛な発想で横にずれようとし、これには傍にいた璃音も苦笑を浮かべる。そんな彼女は結局生物の勉強をしっかりし、他のメンバーにもアドバイスをしたりしていた。文科系の教科は平均点ぐらいは取れると見、時間があったら見返すつもりだった。今、こうして勉強するだけでもなんかがんばれた気がする。
(基本テスト勉強は一夜漬けだから大丈夫だ問題ない。むしろ前日じゃないのに見返す自分偉い)
棒読みな呟きに苦笑しつつ、ちょっと難しい問題に取り組んでみる璃音だった。
いつのまにかあゆむとつかさはお昼寝してしまっていた。あゆむの傍ではにゃーくんも丸まってお昼寝。葉月はそんな2人に毛布をかける。
その様子にやんわり笑ういおりと巧は頷きあい、子ども達を布団に寝かせに連れて行く。どこか暖かな光景に目を細める葉月だった。
こうして、牛瀬家での勉強会はつつがなく終わる。一斉にお礼をいい、それぞれ帰宅していく。その背中を見送りながら牛瀬夫妻は彼らの健闘を祈るのだったが……。
「なあなあ巴姉ちゃん! 次は何して遊ぶ? もっと遊ぼう!」
「待て待て。勉強会は終わっただろう?」
巴がひかるが引き止めていた。その他、つかさが泣きだしそうな顔で巴にしがみ付いている。それをどうにかあきらとまことが宥めようとしている。
(妙になついてしもうたな……)
そんな様子に、苦笑を隠せない巧なのであった。
(牛瀬家編 終)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月26日
参加申し込みの期限
2016年01月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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