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何日か前、アンティークショップ『ステラ・マリス』での出来事だ。
「柳霞さん、すみません」
閉店したすぐ後の店内で、
荒井 景貴
は店主の
紅林 柳霞
に頭を下げた。
「僕のことが原因で、柳霞さんとご両親との間に溝ができてしまうのは本意ではありませんし……やはりこのままではいけませんよね」
「そんなことないわ。あの時、景貴さんが来てくれて、嬉しかった―――」
二人が話しているのは、
冷たい雨の降っていたあの日のこと
である。柳霞はその日、景貴を両親に引き合わせ、両親のセッティングしたお見合いを断ったのだ。
「今度のお休みの日に、もう一度ご両親とお話はできないでしょうか? 柳霞さんのご両親にお会いして、きちんとお話したいです」
柳霞にとって、両親に会いにいくのは気の進むことではない。でも、いつ連れ戻されるのか、いつ無理やり結婚させられるのかびくびくしているのはもっと嫌だった。
「私は、景貴さんとずっと一緒にいたい。だから、真っ向勝負でいくわ」
「柳霞さん―――」
「鎌倉の実家に連絡して、約束を取るわ」
「ん、あれは……?」
本土まで走りに出かけた
青物 といき
は、海沿いの道で見慣れた人影を見つけた。といきの担任で、陸上部の顧問でもある
浅井 幸太
先生が軽やかに走っている。
「あ、浅井先生も走りに来たの?」
といきは早速駆け寄って、先生に声をかけた。といきにとって、浅井先生はいじり対象であり、そして気になる存在でもあった。
「あれ? 青物、こんなところで何してるんだ?」
「自主練に決まってるでしょ! ほら、といきはもちろんオフの日も練習してるから、装備も準備もばっちりだよー!」
瞳を猫のように動かしながら、といきは先生の前に回り込む。
「ねえねえ先生、一緒に走ろうよー!」
「一緒に? それは構わないけど……」
「やった! ねえ、先生はどこいくの?」
といきは、半強制的に浅井先生の伴走を始めた。
「どこって……いつも海岸沿いを適当に走るよ」
「んー、といきいつも箱根の方に走ってるから、できたら反対の方向が……っていうと鎌倉? いいじゃんいいにゃん!」
先生の返答も聞かず、といきは走る方角を決めてしまった。といきの実家は箱根の高級旅館なので、箱根方面の景色は知っているのだ。
「ま、いいか……。途中でバテるなよ!」
「ふふ、現役陸上部の体力をなめるんじゃないにゃー!」
秋晴れの日が徐々に上がっていく中、二人は潮風に吹かれながら走っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月03日
参加申し込みの期限
2015年11月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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