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\ オーバータイム!/
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寝子島大橋をわたって~晩秋
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事務的に母と別れの挨拶を済ませた
灯 斗南
は、またうつむき加減になって晩秋の街を歩きだした。肌寒く感じるのは、急に日が陰ったからだろうか。
無責任に自分を産んだ母に、今更愛情なんてかけられたくない。コートのポケットに手を突っ込んで、いつもと違う街を歩く。家族連れ、カップル、年配の夫婦―――皆、幸せそうにしている。僕は、何をしているのだろう―――言い知れない孤独の重みが、斗南の背中にのしかかった。
「帰ろう―――」
気分転換に寄り道する気にもなれない。斗南は、島にまっすぐ帰ることにした。特に救いがあるわけでも何でもない。だが、寝子島には確かに自分の居場所はあるのだから。
夢月 姫
と
桃井 かんな
は、連れ立って歩きながら鎌倉散歩の続きを楽しんでいた。学校のこと、友達のこと、好きなアニメやアイドルのこと……おっとりのんびりした姫の話を、クールなかんなが相槌を打ちながら聞いている。
「おーい、ちょっと君たち……」
後ろから知らないおじさんに話しかけられて、姫は思わず身構えた。
「誘拐はダメですよ。悪いことすると捕まりますよ!」
かんなを守るように両手を広げて前に立つと、姫はもしもの時用に持ち歩いているテオ型の防犯ブザーを取り出した。そしてブザーを押そうとしたとき―――
「ありがとう、それ私のハンカチ」
かんなは冷静に、おじさんが手に持っていたハンカチを指さした。姫は顔を赤くして、苦笑するおじさんに謝った。
「ん、あれは……」
人ごみを離れて路地裏で休んでいると、目の前を小さな人影が横切った。
「あれは、こびと……? ほんとにいたんですね!」
寝子島で時々見かけるという噂の、ねずというこびとだった。
「こんにちは、どこに行くんですか?」
姫はねずに呼びかけるが、かんなは気付かなかったらしい。
「誰に向かって言ってるの……?」
「花形のクッキーあげるね、美味しいですよ……うーん」
姫の呼びかけにも関わらず、ねずはすぐに物陰に隠れてしまった。
「このこびとさんは、人見知りですね……」
「遅くなる前に、帰りましょう」
姫とかんなは、仲良く寝子電に乗り込んだ。猫のくろとしろは、姫の鞄の中に隠れておとなしくしている。一日歩き回って疲れた二人は、座席で安らかな寝息を立て始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月03日
参加申し込みの期限
2015年11月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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