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\ オーバータイム!/
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【お三夜】ワッショイ! 寝子島お三夜まつり!
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「ウワアア、コッチクルナァ!」
大声で喚いて巨大ナマズの注意をスワンボートから逸らしたのは、
志波 武道
だった。
すっかり頭に血が上っているナマズは、この怒りをぶつけられる相手なら誰でもいい! とばかりに、ターゲットを切り替えて武道の方へと向かってくる。
それを冷静に、またきちりと目視して、武道は全力のクロールで湖の外れへと泳ぎに泳ぐ!
(マタ神魂カッ! とにかく、他の参加者たちから出来る限り引き離す!)
武道が泳ぎ、その後ろをナマズがずんぐりとした見た目からは想像もつかないような速さで追いかける。
武道と行動を共にしていた2人――
龍目 豪
と
曖浜 鴻
も、いち早く動いた仲間とバケモノのようなナマズへと真剣な眼差しを向けた。
「ナマズだと? 釣り上げるわけにもいかないが、あまり暴れるならやっつけてやるぜ」
「しかしでけぇな……待てよ、奉納用の魚ってナマズでも良かったんだっけか?」
「あれは奉納するにはでかすぎるんじゃ? まあでも」
「ともかく、困ってる奴は放っておけないってな」
豪が、不敵に白い歯を零す。
「同感だ、龍目」
と、その言葉に応じるや否や、鴻も武道とナマズを追って泳ぎ出した。
豪もまた、自作のイカダから冷たい湖へととび込んでその後に続く。
「スイムスーツ、着込んでおいて正解だったな」
それに、レースじゃないから急ぐこともない、と、豪は軽く口の端を上げた。
間もなく鴻と豪も、武道とナマズに追いつく。
ナマズは、相変わらず怒りに猛っていた。
「ええい、あんまりしつこいとモテないゾ!? 食らえ、荒ぶるさんまさんのぽーっず!」
キシャー! と立ち泳ぎで威嚇! と見せかけて、武道は向かってくるナマズの腹にとんっと手刀を当てる。
ろっこんの効果で麻痺を受けて、ナマズが目を白黒させた。
動揺に動きを鈍らせるナマズを鋭く見据えて、
「他の挑戦者を邪魔してるナマズなら手加減はいらねぇよな。全力で叩かせてもらうぜぇ!」
と、鴻が口の中を軽く噛み切る。
口内に血の味が広がるのを感じながら、鴻はナマズへと引き絞った拳を叩きつけた。
どんっ! と鈍い衝撃がナマズを襲う。
ろっこんで筋力を増強させた鴻の一撃は、ナマズの意識を朦朧とさせるのに十分なものだ。
「ファイトー!」
と叫んでろっこんを発動させた豪が、トドメとばかりにナマズをうんと持ち上げ、水面に叩きつける。
ぷかぷかと水面に浮かぶナマズは、死んでこそいないがすっかり気を失っているようだった。
「……天ぷらとかにするとうまいとも聞くよな、そういえば」
鴻が、ぽつりと呟きを漏らす。
(まだ諦めてなかったのか……)
という感想は、胸の内に沈める豪だった。でも、天ぷらはちょっと美味しそうかもしれない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月24日
参加申し込みの期限
2015年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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