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【お三夜】にゃんと奉納猫レース!
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猫好きの
綾辻 綾花
は、いつも猫メモをカバンに潜ませています。
「あ、猫の集会ですね」
猫がたくさん集まっている様子を見ると、嬉しくなって、早速(猫メモに記入しなくちゃ!)と思いましたが、
「あれ?」
どうもおかしいです。
塀の上にいるボス猫、ボン太の言葉がわかるような気がします。
ボン太はたくさんの猫を前に、うろうろ歩きながらルールを解説していました。
「いいか、ルールは……特にない! 俺が理解できないからな」
「ぶほにゃっ」
思わず噴き出した綾花でした。
「おい、そこのお三夜さま似のやつ、何笑ってんだよ」
みんなが一斉に綾花の方を見るので、綾花はようやく気がつきました。
自分が、お三夜さまそっくりの黒猫の姿になっていることに!
首には鈴のついたリボンを巻いていて、なんとも可愛らしい姿です。
「にゃにゃ、にゃんと……?」
「にゃんとじゃねえよ。ったく、最近の若い猫は……」
驚いてあたふたしている綾花をよそに、ボン太はぶつぶつ言っていました。
綾花の隣には、もう一人驚いている黒猫がいました。
「なんで猫の言葉が分かるようになったんだろう……」
翠色がかった艶のある黒猫は、ひとりボソッと呟きました。
この猫は、祭りに浮足立つ町の様子をのんびりスケッチしながら歩いてた
三宅 葉月
です。
「……どうも私は、猫になってしまったようね」
そして、なんだろうなんだろうと思ってるうちに、気がつけばレースに参加することになっていました。
あまり運動が得意ではない彼女は、困ったな……と思っていましたが、猫になったおかげか体を動かしてみると、なかなか機敏に動けるではありませんか。
「これは楽しいわね……」
ちょっぴり猫として参加することが楽しみになってきました。
葉月の隣には、これまた別の黒猫がいました。
赤いリボンを首につけた、その細い黒猫は、ボン太を見るや叫びました。
「わあ。ポン太だ!」
「おい、そこの黒い三連猫。間違えるんじゃねえ。ポン太じゃねえ、ボン太だ」
「あ、すみません……」
ついでに妙なトリオ名までつけられて綾花と葉月も怒られてしまって、細い猫は小声で(ごめん……)と謝ります。
この猫の隣には、茶虎の若い猫が驚いた顔で見ていました。
「まどかお姉さんがまた黒い子に!」
「え。わ。にゃーくんが大きい!」
「違うよ。まどかお姉さんが小さくなったんだよ!」
「え。わ。ボクまた猫になってる!」
そう、この細身の黒猫は
桜庭 円
で、隣の茶虎の猫は円の飼い猫にゃーくんなのです。
円はすっかり嬉しくなって、
「奉納レース? 楽しそう。にゃーくん。いっしょに頑張ろう!」
と二人で参加することになったのでした。
さて、ルールの解説が終わると、みんなにぶつかりながら、何やら野蛮な雰囲気の猫がぞろぞろと集まってきました。
「最近の若い猫は行儀が良くて面白くねえ。そこで、今回は俺の子分たちも参加させることにした」
ボン・ボン、ボンカ・レー、ボン・ゴボンゴ……みんな、ボン太の子分たちのようです。
彼らの妨害に気をつけないと、ゴールは難しいでしょう。
ボン太ファミリーは早速近くの猫たちに猫パンチをして、場を乱しています。困ったものです。
不穏な空気が流れる中、ボン太に近づく一匹の猫がいました。
「よお、例の子はどうなった?」
「お前……誰だ? 見慣れないツラだな」
「俺のことはいいだろう……」
ボン太の迫力に負けない、目つきの悪い黒猫(
御剣 刀
)は、にやっと口元を緩めて言いました。
「それより、うまくいってんのかよ~?」
「お、お前には関係ねえだろ! けっ。あの
スカシ野郎
さえいなければ……」
どうやら苦戦してるらしいことがわかると、黒猫はボン太の肩をポンポンと叩いて、
「今日はお祭りだ。楽しくやろうぜ」
楽しくない話題を自分から振っておいて、さわやかに声をかけるのでした。
「ふん。お前ら始めるぞ!」
ボン太が大きな声で叫ぶと、一鳴きしました。
「ぶにゃ~ご!」
にゃんと奉納猫レースのはじまりです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月04日
参加申し込みの期限
2015年10月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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