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人をダメにしちゃうソファ
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【大いなる挑戦】
彼は、にやり。口角を上げ、不敵な笑みを浮かべながら、
「ふっ……」
びしっ! ナンかカッコよさげなポーズを決めました。なかなかに様になっていらっしゃるあたり、練習したのかもしれません。
ともかく彼は、ぎっしりと書籍の詰まった本棚と可憐な秋の花々などに囲まれたふかふかソファ、という素敵空間を前に、
「なるほどな。俺様への挑戦、というわけか……」
しゅば! また違ったカッコよさげポーズを決めました。実に、様になっております。
さてそんなわけでして、極上癒し空間を形成するソファが彼、銀河 太陽こと本名
山田 花太郎
の前にも表れたわけですけれど。彼はあっさりとその誘惑に負け、即座にふかふかふにふにクッションに身を預けたりはしません。代わりに、
「分かっているぞ? 俺様のカンが告げている……これは危険なものだ、と。抗いがたきこの誘惑に、一度嵌れば抜けること能わず……とな」
まるでかくも強敵と相まみえたかのように、び! とカバーに薄くプリントされた花柄が可愛らしいソファへ、指を突きつけるのです。相手は神魂の何がしであるにしろ、彼のこのノリを無下に遮断してしまわない無機物ということで、ノリにノッております。
「だが、だからこそ! 俺様はこれに挑まなければならない……この挑戦に打ち勝ってこそ、俺様という男の強さを証明できるのだからな!」
誰に何を証明するのやら、ともあれ彼は、花太郎こと銀河 太陽は、あたかも魔王に挑む勇者のごとき凛々しき相貌を湛え、敢然と強敵へ立ち向かうのであります……!
「では、ゆくぞ! とうッ!!」
……まぁその勇者フェイスを保持できたのは、ほんの一瞬だったわけですけれども。
「ああ~、何これ癒される~。ああ~、菊にコスモス、金木犀……秋の花々の良い香りに包まれて、幸せ~。うわぁ、懐かしいあの漫画が全巻揃ってる! よ~し読破しちゃうぞ~」
一方、こちらは
水守 流
。
「ま、マジかよ……!」
何やら感動、打ち震えております。
目の前には、ずらり! インストール済みの最新ネットゲームがヌルヌルと動作するノートパソコンに、各種据え置き&携帯ゲーム機の数々……ソフトだって充実のラインナップです。本棚には新旧取り揃えた漫画の全巻セットがぎっしりと詰まっておりまして、お菓子やジュースだって食べ放題の飲み放題。まるで彼のためだけに用意された、超・豪勢なマンガ喫茶といったところです。
中央にはもちろん、例のソファ! カラーはシックなブラウン、ふわっふわで実に気持ちが良い上に、安眠枕までバッチリ完備。
「……ああ。天国は、ここにあったんだな……」
とうっとり、筋金入りの面倒くさがりである流にそう言わしめるほどの、極まった充実っぷりであります。
そんなものを目にしては、もういてもたってもいられません。いちおーの抵抗するそぶりとかそーいうのも皆無で、躊躇ゼロ!
「こんなもん……ゴロゴロするっきゃないじゃなーーーいっ!」
しゅぱ! 飛び込み、ごろごろごろん。すぐさま堪能!
「いや~なんとも強力、抗いがたい誘惑でしたね……おっ、これ探してたんだよな、一冊だけ抜けててさ~」
まずはマンガに手を伸ばしまして、のんびりまったりと読み始めました。蔵書数もさることながら、そのチョイスはまさしく流の好みにジャストマッチ。もう、いくらでも没頭していられそうです。
というわけでそのまましばし、黙々と読書。
「……おお、これは意外な展開……」
ぱり、とポテチなどつまみつつ、人気アクション漫画で手に汗握ってみたり。
「…………ふふっ」
ギャグマンガにくすりときて、思わずニヤけてみたり。
「……………………っと! 思わず集中しちゃったぜ。せっかくゲームが揃ってるんだから、こっちも遊ばないとな!」
マンガをある程度楽しんだら、今度はゲームも! 気の向くまま、興味を惹かれるままにあちらこちらへ手を出してしまえる、この贅沢感がまたたまらない、というわけでして。
電源入れっぱなしのノーパソを手元に引き寄せ、さっそく最新3Dシューティングゲームを起動!
「うおっ、ここまで動くか~! スペックハンパ無いなこりゃ、うお~楽しい~!」
バリバリとマシンガンやらロケットランチャーやらを撃ちまくったかと思いきや。今度は間髪入れずに、オンラインゲームへログイン!
「これやってみたかったんだよな~、おおっ何という美麗なグラフィック……」
剣と盾を構えた屈強な騎士を操り、そこらのプレイヤーと即興パーティーを組んでダンジョンへ突撃。バッタバッタとモンスターを薙ぎ倒していきます。
「いや~もう、たまんないな~これ、最高~」
ぐでぐでのグータラ姿をいくら晒そうと、どこからも文句やお説教の飛んでこない、このすばらしき空間。流は時も忘れて、全力で! 楽しむのです。
すっかりマンガに夢中、な花太郎。
「ああ、そうそう、こんな終わりだったよな~……やっぱ名作ってのは、時代を問わず感動できるもんだよなぁ~」
懐かしさマックス、かの高名な漫画家の代表作を一気に読破した後は、別の作品にも手を出しまして、
「……なっ、ま、まさかこのキャラがこんな最期を遂げるとは! うおおお、泣かせるラストじゃねえかっ……!」
こちらもぶっ続けで読み耽り、程なく読破!
「いや~、花に囲まれながら、いくらでもマンガが読めて、もう最高! 幸せだなぁ~…………お?」
ちょっぴり喉が渇いてひとまず休憩、といったところで、彼はお隣さんに気付きます……本棚を挟んで向こう、ぐでぐでだらーんなクラスメート、流とぱっちり、目が合いまして。
「……おっ。山田じゃん、ちょうど良いところに!」
「いや、俺は銀河 太陽、決して可憐な花に和む山田などという名前では……」
「このゲーム、ひとりでやってもつまんなくてさ。良かったら、対戦でもしようぜー」
ひらひらと彼が振ってみせたのは、ゲームパッド。さらには指差すほうを見てみれば、大画面のプラズマテレビに繋がっている、最新コンシューマゲーム機……遊んでいるのは、最近発売されたばかりの対戦格闘ゲームのようです。
「……ふっ」
きらん! 途端、花太郎いやさ銀河の瞳が輝きを増し……何せこれ、彼への挑戦であります。先ほどはこの凄まじくふわっふわでキモチイイソファに、あっさり敗北を喫してしまいましたもので、今度こそは勝利をもぎ取らねばならないわけなのです。
「俺様に挑むか……? 面白い。いいだろう……相手になってやろうッ!」
「よーしそうこなくっちゃな、ほれ」
流がひょい、とワイヤレスコントローラを投げて寄こし、
「あ、ついでにそこのジュースもくれる? 喉乾いてさ~」
「オッケー、あ、パッキーとかもあるけど食う?」
「食う~」
飲み物のボトルやらお菓子やらも受け取ったら、準備万端。コントローラを構えて、いざ勝負!
ゲームスタートと同時に、流が不意に、にっ。笑みを浮かべます。
「……ようこそ、自堕落の世界へ」
「ふふふ、望むところよ……あっ、ちょっとそのキャラ強すぎねえ? その技ズルイって、おいー!」
「強敵(とも)のために手は抜かないぜ、うりゃうりゃ……うおっ反撃!? や、やるじゃないか……!」
「俺様は銀河一の銀河 太陽、決して敗北は認めんッ!」
てな感じで仲良く、ふたりはアツイ格ゲーバトルに始まり、協力プレイが楽しいアクションゲームでコンビプレーを見せつけたり。ちょっと気になってたロールプレイングゲームをふたりで進めてみたり。スポーツゲームでシノギを削ってみたり……思う存分ピコピコと、一緒にゲームを楽しんだのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月02日
参加申し込みの期限
2015年10月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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