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●楽しき遊び(由貴の受難)
なんで、こんな事に……!
双葉 由貴
の心の内にあるのは、突き詰めればそんな疑問と恐怖の嵐であった。
――ななななななななななな、なんで俺こんな所に!?
気づけば見知らぬ、やたらと金がかかってそうな場所にいた。
最初は夢だと思った。まず、身体の自由が利かないのがその理由だった。夢の中は存外、そう自由に動けるものでもない。幼いながらも由貴は、そういうことに気づいていた。
だが、その視界へ見知らぬ大人の女性たち(
桜栄 あずさ
と
剣崎 エレナ
である)が入り込んできて、すんごいことをやり出すものだから、由貴はこれがただの夢ではなく、悪夢の類だと確信するに至っていた。
――なんなんだ、なんなんだこいつらは!?
見慣れぬ光景に目を背けたくとも背けられない。カルチャーショックが脳内ド直球である。由貴は仕方なく、意識を視界から、別の物へ集中するよう努めた。
そして知った。
――なんか俺の体、おかしくないか……!?
意識する。動かせぬ身体で体のすみずみまで感覚を研ぎ澄ます。
――えっえっえっ!?
ない。
大事なナニカがない。
しかも胸が若干膨らんでるような気がしないでもない。
ありえない。
太ったのか、それとも――
それ以上は由貴も恐ろしくて考えたくなかった。
「あ、ゆき君だー!」
更に恐ろしいことに、夢は新しい展開を見せた。見知った少女たち……
椎名 あさひ
、
ミルカ・アハティアラ
、
ゼロ・シーアールシー
が視界に入ってくる。
――ってあさひ!? それにミルカと……誰だ?
「由貴さんこんばんはですー」
挨拶してくるゼロを知らぬ由貴。これは本当に夢なのか……そんな彼の疑問は捨て置かれ話は進行する。
「ねえねえ、せっかくだからコシツをひとつかりて、みんなできせかえしよう!」
「そうですね。せっかくみんないますし」
ミルカがそう言って、由貴の顔を覗き込む。
「……由貴くんの様子がおかしいですけど、モンダイないですよね♪」
大問題だよ!
抵抗しようにも体は動かない。由貴は三人に運ばれてしまうのだった。
「なんだかフシギなところにきちゃったみたいだねぇ」
あさひは入った部屋を見回した。窓こそなくて外は見れないが、高級感あふれる内装は、オトナになった気分でワクワクする。
なにより、ずっと室内を漂う甘い匂いが心地よい。
「最初はびっくりしたけれど、きっと楽しくて素敵なところですよね?」
友達と一緒で、今は楽しいのだから、きっと大丈夫――と、ミルカは早くも用意された洋服に目がいってしまっている。
「なんだか不思議な気分になるのですー」
友達への「好き」の気持ちが高まっていて、ゼロも自然とにこやかな顔だ。
「そういえば、どうしてゆき君、女の子になっちゃってるんだろー?」
「不思議ですね」
「不思議なのですー」
個室に運ぶ間、由貴の変化に気づいた三人(※由貴の名誉のため触れておくと、女の勘というやつである。断じてあんな手段やこんな手段で確認した訳ではない。そんなことしたら由貴の魂が死ぬ)。
「男の子のゆき君はかっこいいけど、女の子なゆき君はかわいいねぇ……」
――ってあさひ、ちょっと待てえ!?
うっとりと、そう言うあさひに、椅子に座らされた由貴が心の中で叫ぶ。すでにこれが夢ではないと薄々感づいてた。声も出ない状況には愕然としたが、それでも三人が助けてくれるものと――
「色んなお洋服があって、どれを着ようか迷っていたんですけど……由貴さんに着てもらうのも楽しそう!」
ミルカが手にしていた服の一方を持ち上げ「このお姫様みたいなドレスはどうですか?」と笑う。
「このドレスもお似合いだと思うのです」
ゼロも手にしたドレスごと由貴に抱きつき、ぎゅーっとする。
……由貴の問題が解決する兆しは見えそうになかった。
それどころか。
――な、なにすんだよっ
「こっちの水色のドレス、かわいいよね。ゆき君ににあいそうだよねぇ」
あさひがうっとりとした表情で、ゆきの服のボタンを外していく。
「私もお手伝いします」
「脱がせちゃうのですー」
三人娘は手に手に由貴の服を取り、ボタンに手をかけ、上着をはずし、靴ひもを解いて、ズボンを……
――ってちょっ、やめろ! どこ触っ……あああ!? 脱がすな、ぬがすなあああぁぁぁぁぁぁっ!
<6ページに続く>
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担当ゲームマスター
叶エイジャ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月21日
参加申し込みの期限
2015年09月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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