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寝子祭を乗り越えて、サイケデリックに乾杯を
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「おつかれさまー!」
「おつかれ!」
会場もだいぶ落ち着いてきた頃、ドアの付近に実行委員が集まった。
雨寺 凛
と
吉祥寺 黒子
が配った飲み物で、ねぎらいの乾杯をする。
「おつかれ……さまですぅ~」
「久良木はだいぶ眠そうだな。大丈夫か?」
「大丈夫、ですよ~」
久良木 優菜
はまだまだ平気だと言い張るが、
八神 修
にはそうは見えない。
浅山 小淋
も同意見だったようで、目をしょぼしょぼさせる優菜に向かって微笑んだ。
『当日に向けてずっと頑張ってきましたからね』
「ああ。そうだな」
「みんな、実行委員だけでなく、かけもちしたりしていたもんね」
恵御納 夏朝
も、しみじみとしてうなずく。
「私はまだまだ元気だよーっ」
はしゃぐののこに、
結梨亜・カールシュテイン
が尋ねた。
「ののこさん、寝子祭はどうでした? 楽しかったです?」
「もっちろん、とーっても楽しかったよー!」
「よかったー! 私も、とーっても楽しかったんですよー!」
実行委員としていろいろと苦労もしたけれど、皆に喜んでもらえたなら嬉しいと、結梨亜は笑った。
「私も、実行委員になれて良かったなって思ってますよ。チラシ作りやアーチの飾り付けも、皆で作業したからはかどりましたよね……」
睡眠時間を削って作業し、前夜祭を迎えたのも、良い思い出になったと
綾辻 綾花
が言うと、夏朝がうんうんと首を縦に振る。
「ずっと動き通しだもん。大変だったけど、やりがいがあったよね……」
「先生がたのコンテストも素敵でしたね……。
みわちゃん先生
のチアガール姿も可愛かったですし、……何より、
珪先生
のバーテン姿がかっこよかったですよね……」
最後はちょっと顔を赤らめて、綾花が嬉しそうに目を細める。
「ののこちゃんはどうでしたか? どのイベントが印象に残っていますか……?」
「んーっとね、コンテストは全部面白かったし、当日の出し物も、楽しかったよね-! 食べ物はおいしかったし、キャンプファイヤーは迫力だった!」
「キャンプファイヤーやフォークダンスも楽しかったですね。もちろん、いろんなイベントも」
あんなイベントがあった、これもあったと話していると、
蜂矢 時生
がデジカメのデータをタブレットに表示して見せてくれた。
「こんな写真も、あるよ。これは、モザイクアートの写真だね」
「わあ、ステキな写真ですねー!」
「僕も見たいな」
結梨亜と夏朝が身を乗り出してタブレットをのぞく。
「これなんかも、よく撮れてるね。けっこう、あちこち、撮ったから。ゆっくり見ていいよ」
「あ、これ、準備中の写真ですね……」
「このとき大変だったよねー!」
綾花と凛も、写真を見せてもらっては、思い出話に花を咲かせた。
「あとで、プリントアウトして、渡すね」
時生がそう言うと、皆がいっせいに笑顔になった。
「ありがとう!!」
写真を眺めながら、
篠崎 響也
がつぶやいた。
「……寝子祭、いろいろあったけど、実行委員やってよかった。楽しかったな」
『私も、毎日忙しかったですけど、それ以上に楽しい思い出になりました』
小淋の意見に、綾花もうなずく。
「また明日も続けばいいのにって……、ちょっと思ってます、私」
『わかります。少し、寂しいような気分になりますよね。……来年も、こんなお祭りにしたいです』
「そうだな」
「ええ。そうですね」
実行委員長として頑張ってきた
壬生 由貴奈
も、あらためて寝子祭を振り返り、一緒に働いてきた委員の顔を見回した。
「最高に楽しい寝子祭になったかなぁ……。いいんちょーとして、出来る限りのことはやったつもりだけど、どーだろ……?」
『ええ。すばらしいお祭りになったと思いますよ』
「ん、ありがと-。
所信表明
の通りになったなら、一番嬉しいんだけどねぇ……」
「寝子祭、サイコーだったよ! それに、打ち上げもサイコー!」
ののこが笑うと、由貴奈もほっとしたように口元をゆるめた。
「まぁ、そう言ってもらえると嬉しいし……、うちも楽しかったよぉ」
これまで参加してこなかった寝子祭の実行委員長にいきなりなって、馴れない作業の連続だった。
おそらく由貴奈にとって、最初で最後の寝子祭だ。
皆の協力があったからこそやってこれたし、最後までこうして皆と一緒に過ごせるのも、ありがたいことだなぁと、しみじみ思う。
「皆のおかげかなぁ……」
ぽつりとつぶやいた由貴奈に、優菜がふかぶかと礼をした。
「本当にありがとうございます……!」
由貴奈と優菜の背中をぱちんと叩き、黒子が言った。
「全員が頑張ったおかげだろ! もっと自分を褒めてもいいと思うぜ!」
「そうですよねー。がんばった私たちにも、カンパイしましょー」
再び結梨亜がグラスを掲げ、皆が晴れ晴れとした顔でグラスを鳴らす。
「乾杯、乾杯、かんぱーい!」
皆も疲れが出てきたのか、歌う曲もだんだん静かな曲が増えていき、ソファに沈む人の姿もちらほら出てきた。
夢宮 瑠奈
は、歌声に耳を傾けながら、いつしか目を閉じ、
恵御納 理沙
もかなり眠そうに目をこすっている。
浅山 小淋
も、ソファにすっかり背中をあずけて、目を閉じている時間が次第に増えてきている。
ふあぁ……と、あくびを漏らして、優菜は時計を確認した。
「だいぶ遅い時間になってきましたね……。けど、まだ眠るわけには……」
連日の寝不足のせいもあり、既にまぶたを開けていられないほど眠かった。
「いえいえ、ここは寝る場所ではないです……し……」
がくっと首を垂れて、優菜はしばらく動かなくなる。
「……う……ぅ、大丈夫、眠って……ません、よぉ…………」
一度だけはっと目を覚ましたものの、口はあまり回っていない。
そしてそのまま、優菜はすやすやとソファにもたれかかって、眠ってしまった。
片付いた食器や、眠ってしまった人のグラスを、
綾辻 綾花
と
仙藤 紫
が片付けていた。
そろそろこの場もお開きだろう。
眠ってしまった人が寒くないように、綾花は空調を調節し、紫はお会計の準備をするために、凛を呼び止めて計算を始める。
楽しい雰囲気のなか、高校生の退室時間が迫ると、
椿 美咲紀
は眠っている人たちの頬をつんつんして、順番に起こしていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年09月01日
参加申し込みの期限
2015年09月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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