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夜のファッションショー
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【1】ただいま準備中
翌週の土曜日の夕方。
まだファッションショーが始まるのよりも早い時間だったが、星ヶ丘教会では、準備の真っ最中だった。
中庭は、司祭館の一室からそちらに出られるようになっており、小さなテラスから続く小道をランウェイとして使うため、小道に沿ってランタンを置く計画だった。
更に庭の木々や、もともとある背の高い外灯などの間にロープを張って、そこからもランタンを吊るすという。
また、ランウェイからそう遠くない場所にテントを設置して、ショーのあとの展示即売に備えることになっていた。
ちなみに、たくさんのランタンは、教会の信者の中にイベント用の機材などを扱っている人物がいて、そこからほとんど無料で借りられたものだった。その他、テントや椅子などは教会の備品である。
八神 修
は、他のスタッフたちと共に、ランウェイの両側にパイプ椅子を並べていた。
地元・星ヶ丘の催しでもあり、チャリティーだと聞いたので、スタッフとして少しでも力になろうと参加したのである。
椅子を並べ終わって、修は思わず額の汗を拭う。空気は冷たいが、動くとさすがに暑かった。
と、同じように椅子を並べ終わって吐息をついている、
森 蓮
の姿が目に入る。
スタッフ一同が最初に庭に集まって、主催者である教会のシスターと、スタッフたちのリーダーから準備についての詳細を聞かされた時から、その中にクラスメートがいることには気づいていた修だ。
歩み寄り、声をかける。
「やあ。こんな所で会うとは思わなかった。……どうして参加したんだ?」
「どのようなところに寄付金が届くのかを知るためと、このファッションショーが望ましいことかどうか見極めるためです」
蓮は言って、続けた。
「私は、流行を作ったり販売を促進したりするため、売り手が売りたい服を着せて歩かせることについて、あまり好ましいことだと思っていません。また、寄付についても、一方的に金銭を施すだけの援助では、自己満足で終わり、相手のためにならないかもしれません。働かずに金銭をもらうことで、労働意欲を奪う恐れもあります。私は、相互扶助の方がより望ましいと思っているのです。ただ、先天的な障害や事故・病気で、日常生活を送るだけでも高額の費用を払わなければならない場合も、あるかもしれません。また、この星ヶ丘教会は私にも縁のあるところです。ですから、スタッフとして協力し、本当のところを知りたいと思ったのです」
「なるほど。……実は俺も、このショーの主催者には興味があるんだ。できれば、ショーのあとにでも、主催者と話してみたいと思っている」
修がうなずいて告げると、蓮は軽く目を見張る。
「修さんも、何か思うところがあるのですか?」
「まあな」
修は曖昧にうなずいただけだ。それを見やって蓮は少し考え、問うた。
「私も同行してはいけませんか?」
「いや、別にかまわないよ。……そうだな、俺としては、かえって誰か一緒の方がいいかもしれない」
うなずいたあと、低く呟き、修は答える。
「ああ、一緒に来てくれ。そして、俺と主催者がどんな話をしたのか、聞いていてくれるとありがたいな」
「わかりました。では、話しに行く時には、声をかけて下さい」
言って、蓮は彼に軽く手を上げてみせると、他の所を手伝うために立ち去って行く。
それを見送り、修もまたテントの設置を手伝うため、そちらに足を向けた。
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担当ゲームマスター
織人文
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年08月30日
参加申し込みの期限
2015年09月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年09月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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