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恐竜と遊ぼう!
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☆ティラノは怖い?
寝子高新聞部員の
春賀 幽
は、新聞記事の写真を撮影するためのカメラを持って映画村にやってきた。
刀展示ブースの撮影・取材をしていたのだが、カメラを持っているだけで記念撮影を頼まれて、予定よりけっこう時間がかかった。
童顔でかわいい外見の影響が大きいのだろうか。
なんとか終えて恐竜展に向かう途中、幽は見覚えのある猫を見つけた。
「テオ?」
こちらに気づいていない様子だが、あれは確かにテオだ。
「テオ居る場所に異変あり……今回は面白そうなネタがありそうなぁ」
そう思いながらホールに入る。
「その事も踏まえ眺めてみれば恐竜の様子が違いますねぇ」
恐竜たちの動き回る様子に、幽は異変に感づいたのだった。
なかでも目に付くのは、T-レックスことティラノサウルスだった。
「やっぱり人気の恐竜はT-レックスですかぁ。ボクも竜はすきですよぉ。青龍を司る神主もしてるくらいなんで……」
青龍を司る春賀神社で巫女をするとき、幽は青龍の姿や龍鱗の柄を散りばめられた華やかな巫女服をまとっているのだ。
その時、ティラノサウルスのほうに二人の少年が近づくのが見えた。
「アロやケラト、トリケラはともかく置いて、T-レックスは本物としたら要注意ですね」
幽はティラノサウルスのほうに向かった。
「でかい……」
ティラノサウルスの近くで、じゃんけんに負けた由貴は思い切りびびっていた。
「これがティラノサウルスか! っ。……でっかいな」
内心の動揺を隠し、由貴には絶対にばれないようにしよう、と思っている樹弥。
「結構こわ……くはない! 全然! ただ……近づくのはゆっくりにしておくべきだな。うん」
(由貴は怖がってないのか?)
と樹弥が様子を伺っているのに気づいたのか、
「お、おれだってこわくない!」
由貴は意地を張って、ティラノサウルスに触ろうと手を伸ばした。
その時ティラノサウルスが由貴を見た。一瞬硬直したようだ。
(すごい迫力……怖すぎ)
「君たち、危ないですよぉ」
かわいいお姉さんに声をかけられた。
実はお姉さんではなかったのだが、幽は、なるべく恐竜を刺激しないようのんびりと、でも怖さを伝えようと説明する。
「T-レックスの歯を見てください。恐竜の骨も噛み砕く強さなんですよ」
言われてみれば、確かに他の肉食恐竜のよりずっと大きい上に分厚い。
こんなものに噛み付かれたら、子供なんかひとたまりも……
「う……うわあ!」
由貴はさっさと逃げだし、樹弥も一礼した後それに続いた。
安心した幽だが、T-レックスは幽に興味を示したようだ。
殺気は感じないが、じゃれ付いてこようと首を寄せ、巨大な口を開ける。
幽はそれを踊るような動きで交わしつつ、竜をイメージした。
(ソウルリンク!)
幽のろっこんが発動した。
「全身に効果はでないですねぇ、人も多いので」
腕や肩の部分的な所だけだが、肌が堅く厚い青色の鱗に覆われた。
せっかくのチャンスなので、撮影しながらかわしていたら。後ろから腕に圧迫を感じた。
子供のT-レックスが噛み付いたのだ。
「おや、獲物だと思ったのかな? ボクの硬い蒼い鱗で痛みは無いですけどねぇ」
無造作に腕を引き抜くと、子供のT-レックスが悲鳴のような鳴き声を上げる。何かがポロポロ落っこちた。
それを拾い上げ、幽は自分の腕を確認する。
「おっと、腕を引っこ抜いたら歯が折れちゃいましたかぁ。少しボクの鱗見えちゃったかな?」
由貴と樹弥が逃げ出した先に、トリケラトプスがいた。
「結構でっかいな。いや、怖がってるわけじゃない。ただちょっと……驚いただけだし」
樹弥が言う。
「トリケラトプスは人懐っこいみたいだね」
ほっとしつつ、
(でもやっぱり恐竜だし大きいしこわいな……)
と思う由貴である。
「触ってみたらどんな手触りなんだろう。触っても暴れたりしない……よな? やっぱり固いのかな。それとも意外とすべすべしているとか」
「そ、そうだな……」
さっきは触ろうとしたものの、由貴はちょっと慎重になっている。
「触らせてもらえるようお願いしてみようか。……ねえ、ちょっとだけ触ってもいいかな?」
言葉が通じるのだろうか、と思いつつ樹弥は声をかけてみる。
トリケラトプスが頷いたように見えた。
「なんか、大丈夫そうだね」
樹弥が手を伸ばす。
「ふーん……なんか、結構かわいいかもしれない」
「良かった……じゃ、おれも」
勇気を出して由貴も身体を触っていたら、いきなり大きな舌で顔をなめられた。
「……!」
思考停止して由貴は数秒固まった。
「おい、大丈夫か?」
樹弥に声をかけられてはっとして我に返る。
「あー、ビックリした……」
「噛み付く気はないみたいだぞ。やっぱり、恰好いいな。こんな大きな生き物が昔は存在していたなんて、何だか凄いじゃん」
そこへ、幽がやってきた。その手のカメラを見て、樹弥が声をかける。
「さっきはありがとうございます。すみません、恐竜と一緒に写真をとりたいんだけど……由貴もどうだ?」
「ああ、いいよぉ。その場ですぐ写真を渡せるポラロイドであげますよぉ」
幽は快く引き受け、樹弥と緊張した由貴をトリケラトプスと共に写真に収めたのだった。
「凄いなー」
フリーになったティラノサウルスは、のっしのっしと歩いていた。
そこに翠響が近づいていった。
「こんにちわ」
冗談めかして挨拶すると。
「クワッ」
というような声を上げて向こうも頭を下げてきた。まるで挨拶を返すかのように。
「え? 言葉わかるの?」
(ティラノサウルスって凶暴そうな印象だけど……これはなんとなくのんきそう)
「ねえ、背中に載せてくれる」
翠響が言うと、ティラノはあっさり首を下げた。
「ありがとう!」
思い切って乗ってみると、うまくつかまるところがあった。
それから翠響はティラノの背中に乗ってのんびりと散歩する。
「ティラノサウルスでかい! 10メートルを超えるとか凄いな!」
少し離れたところで刀がそれを見ていた。
「あんなのに襲われたらひとたまりもなさそうだが、幸い大人しいな、よかった」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年08月18日
参加申し込みの期限
2015年08月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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