寝子島映画村では、お正月映画として話題沸騰中の恐竜映画「ダイノサウラー」にあわせた展示恐竜イベントが行われています。
本物そっくりの恐竜の模型と記念撮影したり、乗ったりできるのです。
「本物みたいだ……」
休日に遊びに来ていた
宮越 裕司 は、普段は伏し目がちな目を輝かせて恐竜に近づきました。
ガオーッ! ドスンドスン!
合成とは思えないリアルな吠え声、地響きが起きる足音。
生臭い息、ザラザラした舌触……り?
「ほ、本物……!」
ペロリと顔をなめられた裕司は、悲鳴を喉につかえさせて立ちすくんでいました。
まさか恐竜が本物とは思わない一般の観光客たちは、凝った仕掛けか何かだと思って、何も気づかずに楽しんでいます。
「やれやれ……」
隅っこにいたテオは、もうしばらく見物するつもりのようです。
こんにちは、天村です。
宮越 裕司くんにガイドに登場していただきました。ありがとうございます。
(参加できなかった場合でも、特に危険はありません)
映画村の模型の恐竜が、神魂の影響で本物になってしまいました。
神魂の影響だからか、派手に暴れたりせずのんびりしている恐竜が多いようです。
何故か、話せばなんとなく理解してくれたり。
テオからの指令はまだありませんので、この状況を楽しんで構いません。
(ほのぼの系のガイドを想定しています。
悪巧みしてもいいんですが、バトルは期待しないでください)
展示恐竜
・ティラノサウルス
全長12m、一番の大物です。
・アロサウルスとケラトサウルス
格闘する姿を復元した模型がそのまま動き出しました。
なかよくケンカしています。
・トリケラトプス
角が怖いですが草食恐竜です。
子供に興味があるのか、裕司くんの顔を舐めた恐竜です。
他にもお好みで指定してくださって構いません。
それでは、ご参加お待ちしております。