あれたべたいな、これたべたいな!
うぬ、そのおねがい、かなえましょう!
(しばらく経ってから台所へ。
空になったバスケットと
お礼が書かれた紙をみて嬉しそうに微笑む。
お礼が書かれた紙を大切そうに胸に抱き
バスケットを回収して上機嫌で退出する)
(目をこすりながら入室してバスケットに気づき、中を見て目を輝かせた)
わあ!薔薇の形してるーすごいなあ!(一口噛んで)……カスタードだ!しかも美味しい!!
わーい!もぐもぐ……んん、ごちそうさまでした!
(バスケットの中を空にし軽く粉をおとして、紙に御礼とデフォルメ調のネコの顔を書く)
お腹いっぱいで幸せだー
(「甘いお菓子希望!」の紙を回収して上機嫌で退出)
(バスケットを手に入室。
「甘いお菓子希望!」と書かれた紙を目にして穏やかに微笑む。
バスケットを置き、傍に「ご自由にどうぞ」
と書かれたメモ用紙を添えて台所から退出。
バスケットの中には薔薇の形をしたカスタードアップルパイが入っている。)
(お腹をおさえながら台所にやってくる)
お腹すいたけどご飯よりお菓子たべたい。
なにかないかなあー……むむ、なさそうだ。……よし!
(あたりをみまわしてお菓子がないことを確認すると、持っていた紙に「甘いお菓子希望!」と書いて目に付くところに置いて退出した)
そ、そうか……ん? つまりそれって僕がいないところじゃ受けるってことかい?
……ま、まあ無理しないっていうなら、いいさ
れっつごー
(後ろについていって一緒に退室)
ん、まぁお前と居る時だけな
(頼みを断るのは心苦しいのでそういうことにしておき、空いた手をひらひらさせる)
しゅっぱつー
(後ろに解理を引き連れて退室)
それって易々と断れる事案なのかね……
(割と軽めに言ってるのでなんとなく疑問に思い)
あっ、僕も行くよ。このまま台所にいてもしょうがないからね
(とことこと後ろについて)
なるほどなぁ・・・うん、じゃあ次からは断るか
(ふむ・・・と少し考えると極端なことを言い出す)
・・・変な奴だな。じゃ、大部屋にでも持ってくか
(今度は慌てるのでふっと笑うと完成したクッキーの乗った皿を持つ)
だろ? 故に君が携帯端末みる=いなくなる という図式が成立してしまうのだ
ファ!? い、いやなんでもない! なんでもないぞぉ!
(顔を覗きこまれて、慌てて言葉を返して)
そんな傾向あったか?・・・うーん、結構呼び出されるからなぁ
(自覚はないらしく、そう言われるとたしかにそうだなと顎に指を添えて考える)
だろ?・・・おーい?
(返事しても反応が無く、なんか考えこんでるので顔を覗き込む)
なるほど、ただのゲームだったのか。君の場合、携帯端末みたらどっか行っちゃう傾向があったからもしやと思ったが、違うのか
(話を聞いてどこかほっとしたような表情を浮かべて)
ま、まあ確かにその通りではあるんだが……
(えっ、じゃああれかね。初めて言った相手は僕で、つまり僕になら……って、い、いや待つんだ! 彼の事だからあまり深読みするのは……け、けど!←発言の意図をぐるぐる考察中)
これで良し、と・・・いや悪いな、ハート送ってきたから早く受け取らないとコイン貰えないんだわ
(予想とは違いアプリ的なものをいじってただけらしく、スマホをしまって苦笑い)
いや、初めて言ったぞ?いくら安いもんだとはいえ俺の魂はひとつしか無いんんだからおいそれと言えるわけ無いだろ
(そんなわけないだろと肩を竦めて否定する)
ふむ……
(これはまたどっか行っちゃうのかな? とスマホを見る姿を眺めつつ)
う、うむ、わかったよ。しかしまあ、魂持ってけとは……もしかしてほかの人にも言ってたりするのかい?
(ふと浮かんだ疑問を投げかけて)
どういたしまして。・・・っと、失礼
(お皿にクッキーを並べたところで通知がきたのでスマホを取り出して目を遣る)
ま、俺の魂なんざいらないわな。とりあえず信用してくれていいぜ
(納得してくれたようなのでこっちも満足そうに頷く)
うむ、ありがとう……
(クッキーを受け取ると、ぎゅっと胸元に抱え込んで)
ファ!? た、たたた魂とかそこまで大それたものはもらつもりはないが、ま、まあそこまで言うならも、問題なさそうだね! よ、よかったよかった!
(今の発言をどう受け取ったのか、見事に赤面すると、よかった、よかったと無駄に何度もうん、うんと頷いて)
はいはいっと・・・こっちはお前の分な
(ちゃんと少し多めにクッキーを小袋に分けると解理に手渡す)
冗談だよ。もし俺が約束を違えたらお前の好きにしろ。魂でもなんでも、持っていけ
(ふっと笑うと歯の浮くような台詞を簡単に言ってのけ、片付け完了)
むぅぅ……お持ち帰りは多めにさせてもらうぞ
(膨れつつきっちり要求して)
その時は指きりの通り絶対許さないという事を身体に叩き込むまでさ……それとも、君にとっては僕との約束はしらばっくれても問題ないものなのかね?
(不安げに見上げながら問いかけて)
はいはい、とにかくクッキーが美味かったなら問題ないな。片付けて持ってくか
(ばしばし叩かれつつクッキーを皿に乗せていく)
録音でもしてたならともかく、いざ俺がしらばっくれたらどうするんだ?
(なんか得意げなので意地悪でもしたくなったのかそんなことを言い出す)
い、嫌とかそういうんじゃ……じゃなくて! クッキーは認めるが、指がう、美味いとか何をたわけた事を言ってるんだね! 食い合せを間違えたせいで勘違いしてるのかい!
(ばしばしと叩きつつ)
よぉし、言質取ったぞ。第三者の証人がいないが、まあ僕が証人って事にしておこう
これで無闇にダメージを負えなくなっただろう?
(ふふんと胸をそらしてドヤ顔)
そんなに嫌がらなくてもいいだろうに・・・結構美味かったぞ?
(クッキーも指もなと付け加えてくっくっと笑う)
・・・はい
(約束したし、そんなに強く言われては断れないので素直に返事しておく)