this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【星幽塔】薄闇よりの挑戦状
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
つぎへ >>
それだけ言うと、ねむるはエリオナイトへ向き直る。彼女はねむるが何を考えているのか分ったのだろう。手にしていたオーブを手に距離をとる。だがねむるは一歩踏み出し、炎を放った。エリオナイトがそれを踊るような仕草で避ける。だが、ねむるは拳を握り締め、オーブへと叩きつけようとした。
「させません」
エリオナイトがねむるの手首をつかみ、ひねる。
(合気?!)
ねむるは咄嗟に受身を取るが、その間にエリオナイトは消えていた。遥斗が大丈夫か、と声をかけるとねむるは苦笑しながら頷く。
「いてて、やられちゃったね。でも、なーんか動きに違和感があるんだよねぇ」
「あぁ。エリオナイトの動き方がな。まるで僅かに浮いているかのような……」
「もしかして、エリオナイトさんってば幽霊?」
「だったりしてな」
2人はそんな事を言い合っていると、いつのまにか礼二郎がいた。彼もまた様子を見に来たようだが、ねむるがエリオナイトの持つオーブを狙ったことでタイミングを逃したらしい。だが、ガムをかんできっちりろっこんを発動させ、記録していた。「もしかして……、見てた?」と苦笑交じりにねむるが聞くと、礼二郎はこくり、と頷いた。
「記録した。この映像を振り返る限り、エリオナイトは
確かに床を流れるように動いてるが、足を動かした様子はないな
」
その言葉に、ねむると遥斗だけではなく、駆け寄ってきた刀たちもまた「えっ?!」と思わず声を上げた。
と、その時。にわかに階段付近が騒がしくなったような気がした。
――2階
少しだけ時間を巻き戻し、階段付近。
「そっちはどうだ?」
「気になるのはあるんだけど……」
獅子目 悠月
が
桜庭 円
と共に戸棚や本棚を捜索していた。円が何気なくステラに気になるところが無いか聞いたところ、ここが気になる、と言い出したのだ。
円はステラをおんぶしたまま低い位置の棚を調べ、悠月が椅子などをつかって高い部分を調べている。そして見つかった本の数々は、みんな同じような形式で書かれていた。
「これって議事録っぽいやつだよなぁ」
「読みにくいけど、そうだと思う」
悠月がその1つを取って中を開き、共に読んだ円が頷く。読める文字をいくつか拾ってみると、様々な階層の話がでてきていた。それを読んでいるうちにステラが眠ってしまった以外に異変は無い。
「なんかさ。ここってアステリズムの会議場所っぽいかんじじゃね?」
「そういえば……。あの大きな丸いテーブルといい、12星座の印が入った道具といい、そんな雰囲気があるよね」
悠月と円はいくつもの議事録らしき資料と、背後にある丸テーブルを見てそんな気がしてくる。だが、悠月は……本の一部がちょっとおかしいことに気がついた。手が滑って本を別の本にぶつけた際、その所だけ音が響いた気がしたのだ。
その本は、一見図鑑が数冊並んでいるように見えるのだが……。
「あれ? 本にしては音が……」
「ためしに動かしてみよっか!」
円がその本を動かした時、数冊くっついた状態で動く。どうやら本に見せかけた箱のようだった。それを取り出してみると、金庫のようだった。
「鍵、かかってる?」
「いや、開いていた。……桜庭、見ろ」
円が悠月に問いかけると、彼はそういって金庫を開く。と、そこにはやはりというべきか、黒い炎を揺らすオーブがあった。
悠月がそれを取り出すと、円がガントレットに包まれた手を握り締める。
(罠じゃなければいいけど)
円は切れのある拳をオーブに打ち付ける。派手な音を立てて砕けるオーブ。炎は消える一瞬だけ赤くなり、同時にミシッ、とどこかから音がする。
「近いぞ」
悠月に促された円は、共に音のした方へと向かった。
2人が向かった先では、
八神 修
が階段を踏みはずしかけたのをどうにかこらえた所だった。よく見ると、手すりの一部が折れており、使えそうも無い。
「大丈夫?」
「ほら、こっちだ」
恵御納 夏朝
と
新田 亮
が手を貸し、修はふぅ、と息をついた。円と悠月が心配そうに見ていると、修は苦笑する。
「そっちの首尾はどうだ?」
照れ隠しに修が問うと、円は議事録っぽいものを手にしたまま首をかしげ、調査結果を語る。その内容に夏朝たちも僅かにうなった。
「アステリズムの会議場、か……」
亮がそう呟いたとき、夏朝が何かに気づいた。階段の隅にオーブが置かれていたのだ。どうやら、暗くて分らなかったらしい。
「こんなところにあるなんてっ!」
夏朝が戦輪で破壊すると、キィィィン、と澄んだ音があたりに響いた。それと同時に、先ほどまでしていたはずのにおいが、まったくしなくなっていた。
「……確実に、オーブの数が減っている証拠かな?」
円がそういった時、彼女はなにやら気配を感じた。修たちに「ここは任せて」とウインクすると、彼女は虚空へ呼びかけた。
「ねぇ、そこにいるんだよね? エリオナイトさん」
円の言葉に答えるように、桃色の髪を揺らした女性は姿を現した。
――2階
亮、修、夏朝は悠月と共に2階を探索していた面々を集めた。魔風の光を使おうとしていた
椿 美咲紀
は、3人を見てぱっ、と明るくした。
「シューくん、夏朝ちゃん、何かありましたか?」
「どうしたんだ? オーブが見つかったのか?」
東条 あんず
がぴょこん、と物陰から姿を現す。彼女の様子に苦笑しながら
鴻上 彰尋
と
来島 アカリ
が姿を現す。
「確認したいけど、オーブはどれだけ破壊したんだ?」
修が問いかけるとあんずがびしっ! と手を上げた。
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【星幽塔】薄闇よりの挑戦状
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
冒険
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年01月10日
参加申し込みの期限
2017年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!