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\ オーバータイム!/
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パンツ、家出をする
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テオはにゃーくんを連れて、草むらを歩いていた。
そしてブツブツ言っていた。緑のドングリまなこの間にしわを寄せ、不満たらたらだった。
「んだよ、ガキのお守りなんてよぉ。……おう、テメーさっきからウロチョロしてんじゃねーよ」
ひらひらと飛ぶちょうちょを物珍しそうに追いかけていたにゃーくんは、にゃー、と鳴いてテオのところに軽やかな足取りで走ってきた。
「……ったく、テメーみてぇなチビスケがチョロチョロしてっとケガすっぞ。大人しくついてこいよ、バカ」
「にゃー」
野の上をさぁっと一陣の風が走った。
テオは耳をピンと立てて首をもたげた。
一寸遅れ、にゃーくんが何かが近付く気配に気付いた時には、テオはにゃーくんの首ねっこを噛んで持ち上げ、走り出していた。
次の瞬間、先ほどまでテオのいた場所に、何者かが飛び込んできた。
「……おたく冴えてるねぇ」
現れたのは瓢だった。
「なんだテメー? 俺とやろうってのか? あぁ?」
「そう見えるんなら、そういうことだよぃ」
瓢の服がはためいたその瞬間、服の中に隠れていたパンツたちが一斉に飛び掛かった。
「……んなっ!?」
この不意打ちは、にゃーくんも一緒では避けきれない。
ニヤリと瓢の口元が歪む。
ところが、突然横から飛んできた何かがパンツの1枚を撃ち落とした。1枚……いや、2枚……3枚。次々とパンツが落とされていく。
「こんなところにもはぐれパンツがいましたか」
加代は掌から岩塩弾を発射しながら、パンツを鋭く睨んだ。
くたっと地面に倒れたパンツを拾い上げ、両手でぐいっと引っぱる。
「いでででっ! な、何をする、下着はもっと丁寧に扱うものだぞ、この野蛮人!」
「丁寧に扱われたいのであれば、下着としての仕事を果たしてください」
そう言って、加代は瓢に目を向けた。
「こんな時に一体何を企んでいるんです、骨削さん?」
「おやまぁ鈴野嬢。良いところで出てくるねぇおたくは。困ったもんだよぃ」
瓢はけらけらと笑う。
「質問に答えてください」
「なに、前々からテオの言う秩序ってのがどうも面白くなくてねぇ。自分が面白いと思うほうについたまでだよぃ」
「ふざけやがって……!」
テオは鋭く彼を睨み付けた。
「まぁ今日はここらが引き時かねぇ。お友達もわんさか集まってきたようだし」
ガサガサと茂みが激しく揺れたかと思うと、そこから、円と月詠、舞、海、刀が飛び出してきた。
続いて、今度は別の茂みが揺れ、美弥子と解理、タルトと修がきょろきょろしながら現れた。
それから、英二も林の奥から「あれ? みんな集まってる?」と出てきた。
「……あっ!」
彼らに気を取られていた加代が振り返ると、既に瓢の姿は消えていた。
「相変わらず、とらえどころのない人です……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月29日
参加申し込みの期限
2014年02月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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