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12月の★ハッピーバースデー
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4人が修の家に着くと、子猫が2匹、じゃれ合いながらお出迎えをしてくれた。真央が目を輝かす。
「ほぇぁ、さらに仔猫さまが増えたのだ~」
「ああ、ロングとテオテオだ。……もう増やすつもりは無いんだけどなぁ」
修が苦笑する。それはそうだろう。彼の家には猫だけで成猫と若猫が7匹ずつ、そして出迎えてくれた子猫が2匹。その他にも犬やハムスターがいたりと大所帯なのだ。けれども子猫達を見つめる修の瞳はどこまでも優しかった。
皆を居間に通すと、修は残りの猫達も全部呼んでくれた。猫大好きの真央は大興奮、動物好きの美咲紀も大喜び、そして感情を進んで表情に出さない月も、黒猫のブラックが彼女の手をペロリと舐めると、その目元に優しい色を滲ませた。
「オヤツはササミでもあげるか」
修が袋を開けると、猫達がわらわらと集まってきた。するとふと修が顔を上げ、女性陣に声をかける。
「みんな、猫達にオヤツをやってくれないか?」
「え? いいのだ?」
「嬉しいです、シュー君!」
「私も……ですか?」
口々に言う女の子達に修は微笑むと、彼女達にオヤツのササミを渡してやる。すると修の猫達がそれぞれに行儀良く集まって、にゃーんと可愛らしく鳴いた。
「わあ、可愛いです! いっぱいあるから順番ですよ~」
「はい、どうぞ。……美味しいですか?」
美咲紀は楽しそうに、月は穏やかにそれぞれ猫達にオヤツをあげる。そして、真央は。
「待つのだ猫さまたちオヤツがいっぱいあって猫さまはたくさん可愛くて真央ちゃんの手から食べる猫さまにメロメロなのは真央ちゃんなのだーーーー!!!」
大興奮である。真央さん、よだれよだれ。
流石に昇天しかねないと思った修が正気に戻しにかかる。
「おーい、真央、大丈夫かー? しっかりしろ」
真央の頭をぽふぽふと叩く。はっと真央の目の焦点が戻った。
「危なかったのだ。三途の川の猫さまとお友達になりかけたのだ」
「それは滅多にない事だけど、その機会はもっともっと先でいいから」
そう言ってちょっと笑うと、修はソファに座ってカバンから資料を広げ始めた。
「それじゃあ、さっと編集会議しようか」
修の言葉に真央の眉毛が八の字になった。
「猫さま達はお戻りになってしまうのだ?」
その悲しそうな様子に修は吹いてしまう。
「いいよ、猫達はここにいて会議をしよう」
「やったのだよかったのだー!!」
猫達と手を繋いでダンスを踊る真央。そしてその様子を優しく見守りながらも、3人はまた意味ありげに視線を交わした。
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担当ゲームマスター
KAN
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
25人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月16日
参加申し込みの期限
2016年02月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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