いやん！いらっしゃい！
飛び切り苦い珈琲のお供には、飛び切りあまあいケーキって相場が決まってるのよおお！
真逆の二つが二つで一つだなんてロマンティックだと思わないかしらん？あはん！
ほらほらん！
顔を上げなきゃ飲むのも食べるのも出来ないわよん？
アタシの店に来たからにはん！
テンションアゲアゲ♂になってもらうわよおおお！！
（生クリームたっぷりのイチゴショートケーキを置き、珈琲を挽き始めた

…。
(入ってきて)
…苦い苦い珈琲を頂戴…
…飛び切り苦い珈琲を…
(か細い声でそう告げて
カウンター席に座り、うつ伏せる

いやん、可愛らしいにゃんこバッグ!
いらっしゃあい！
カウンターもテーブル席も空いてるわよん、お好きな所へどうぞん？（氷華さんに手を振り振り

あらん少年！
お・め・ざ・め？あはん！
そんなプリティーなねぼすけちゃんにはガツンと一発ブラックコーヒー！
（楽しげに笑いながらねむるさんの前に熱いコーヒーを置き

・・・ふぁっ！？
（カウンター席でうたた寝してたのに、急に目覚め）
な、なんだここ・・いつの間にこんなお洒落な店に
ねむるさん来てるんだ・・
（相当寝ぼけた様子で）

【猫の刺繍が入ったカバンを持った女性が入ってくる】
今日も人がたくさんいるな……
【あいてる席がないかと、周りを見渡している】

う、う、うわうわ、なんか恥ずかしいよ！恥ずかしいよ！！（顔が真っ赤）
かわいくないです！
あ。サービスありがとうございます！ほっこり！？

元気な店長さんだね。
疲れているときは砂糖入りのコーヒーが一番なんだけど、
純粋に味を楽しむならブラックが一番、だと思うのね。僕は・・

（慧ちゃんの様子を嬉しそうに見つめ）
いやん、そう言ってもらえる事が、アタシにとって何よりの喜びだわん！
恥ずかしがる事なんてなぁんにもないじゃなぁい！
あ、でもでもそうやって恥ずかしがってるところもか・わ・い・い！いやん！
とってもありがたいことに、色んな人がきてくれるわねん！
此処が、色んな人が色んな出会いに出会う切っ掛けになるような場所になるといいなって思うわん！
あ、そのケーキはサービスしちゃうわん！
オカママスターをほっこりさせてくれたお・れ・い！（豪快に笑いながら

いやん、真矢ちゃんったら秀才！惚れ惚れしちゃう！ほれぼれ！
事務所のお仕事なのねん、人の将来を左右する大事なことですものねえ
（資料の量を見て、隣の席の机を引っ付けて広くし）
あはん、脳みその栄養なら得意分野よん！
オススメは木苺タルトかしらねん？チョコがお 好きならあ、今日一番人気のザッハトルテなんかもあるわん！
…あ、所長さんにもお土産居る？（にっこりと笑んで

ゴメンナサイねえ、立樹クン！
ちょっと裏でばたついてたばっかりに…
後で謝罪のハグさせて！全力で！！（食器を洗いながら目をきらきらさせ
……あ、嫌なら投げキッスで我慢するから！

店長ありがとうございます。ちょうど俺だけじゃ大変だったので助かりました。

(三橋さんがとても嬉しそうに食べる様子を見て自分も微笑み)

勉強はまあ、大学の方は単位の方もかなり余裕はあるし、相変わらず問題はないのだけれど、
どちらかというと仕事の方…事務所が最近少し忙しくて。

（どうやら書類は法律関係の資料やら何やららしい、傍らに置きつつ）

それで少し息抜きと…脳に糖分を求めて、と言った所かしら。
なのでミルクティーもいいけれど、今日はケーキでも頼みたいと思うのだけれど…お勧めは何かあるかしら。

わわ、美味しそう。いただきます！（ぱくっ）
…美味しーい！来てよかった！
（恥ずかしそうに店内を見回す）
ちょっと恥ずかしかった。
大人のお姉さんとかお医者さんも来るようなお店だったんだ、すごいな………
店長さんは変わった人ってゆーか、オカマさんっぽいけど

あらん、真矢ちゃんいらっしゃいませぇ！
お勉強かしらん？
頑張り屋さんな真矢ちゃんも素敵！どんな真矢ちゃんも素敵！いやん！
甘いものねぇ、ちょっとお時間頂いてもいいのならミルクティーつくるわよん？

あはん、お待たせして申し訳無いわん！
お若いのにブラックコーヒーなんて通ねん？
っていっても好みの問題かしらん？いやん！
カウンターでもテーブル席でも好きなところにどうぞー！
（軽快な足取りでカウンターに戻り

あら、席が空いたのね。よかったよかった・・
それじゃあ、マスターさん。
アイスコーヒーをブラックでお願いできるかな？

（いくらかファイルや書籍を携え入店）

こんにちはマスター。
（適当に席に着きつつメニューを眺め）
…今日は少し、甘いものが欲しい気分かしら…

いやん！ちょっと裏に引っ込んでる間にてんてこ舞い？きりきり舞い？
ありがとねん、立樹クン！（なげきっす！

（席への案内、届いていない注文の品を配膳し、空席のテーブルを綺麗に片付ける）

ごめんなさいねん、御用があったらアタシが承るわん！
どんどん声掛けて頂戴ねん！あはん！（ウインクしつつ

……………
（ミルクティーとチョコケーキが届けられたのを見て、こくりと頭を下げる）

【今日は休日だけあって、寝子島の生徒さんも多いのですね…。
あの方は…お医者さんでしょうか。なんだかお忙しそうです】
（他のお客さんの様子を少し眺めながら、ケーキを一口。ほっこりと笑顔がこぼれた）

＞三橋さん
かしこまりました
(しばらくすれば綺麗に盛りつけたザッハトルテとアイスティーを運んで)おまたせしました。ごゆっくりどうぞ(にこりと微笑み)

＞日月さん
はい、ありがとうございます。(大変そうだなぁ…と見送りながら思い)

すみません、座っていても私より背が……少し、高かったように見受けたので。

（相手の性別より、身長差に少しショックを受けたのか「少し」をさりげなく強調。
そんな中白衣のポケットが震え、携帯に着信が入ってることに気づく）

……おや、急患のようですね。
話の途中で申し訳ないですが、私はこれで。
あ、私の分のザッハトルテはよろしければ神無さん食べて下さい。
あと、動物で何か困ったことがあったらここに。
立樹君、お代置いときますよ。

（白衣を羽織るとカウンターに代金と名刺を置き、慌ただしく店の外へ）

日月先生っすね
ご丁寧にどうも（ペコリと一礼）
ダークチョコもうまいっすよね。あの苦味もいいところだと思います
あー、それなりに食べるときは食べますよ
……（体型で見破られたか。体外は間違ったままで終わるんだけどなぁ）
そうっすよ、生物学的なあれで女と分別されます

神無君、ですか。
あ、私は日月、日月 透と言います。
こちらこそよろしくお願いしますね。
（無表情だが丁寧に頭を下げ）
ええ、私はカカオ70%以上のダークチョコとか好きですね。
成程、神無君はそんなにチョコがお好きですか。
ほっそりしていても食が細いというわけでもないんですね。
（と、体型のことに触れてしばし沈黙）
……。
えっと、すみません。
私、ちょっと勘違いしてたんですけど……もしかして、神無君じゃなくて、神無「さん」でしたか？