『神なんかが、中途半端にいるから』と願っても。
でも、やっぱり。私一人では、何も出来ないと悟ったんです。
一人では、猫の言葉も鴉の近くにも辿り着く事は出来なかった。

けれども、それを補うだけの知恵があるかと言われれば、答えは惨たらしい限りです。
──でも……心のどこかで、このままでは「ののこさんと猫がまた天上人」になる未来しか今は予測出来ないんですけれどもね(汗)

(部屋の件を聞いて僅かに眼を細めて小さく頷く)
ありがとうございます。有事の際には是非使わせて頂きます。(軽くお辞儀をして)

『カテイノジジョウ』と云うよりは……お父様が変わられました。娘の事など気にするなんてあの人らしくない。
建て直し掛けている父の会社の邪魔になってはいけない──それらについて夜の公園で、大切なお友達と話をした時に、色々と覚悟が決まりました(嬉しそうに笑って誤魔化して)

これが、いつかお父様にバレるかも知れないと思ったら怖いですね(笑)　……もしかしたら、お父様も何かしら気付いてはいるのかも知れませんが。

え──(ドアが開いている中、見知った姿をはっきりと見て)
えっ、えっ？！　骨削くんに朱蘭さん！　な、何でいるのかなっ！？　なっ、何で──！

い、今までの話を聞いていたなら、お二人とも、頭の打撲による記憶喪失を狙うよっ！！(汗)

雰囲気変わったな……肚が据わったってか？何があったか深くは聞かねーが

俺はクローネもテオもののこもどうでもいい。この世界をぶっ壊そうなんて御大層なこと考えちゃねえが…お前が選んだ道だ、どんな結果に至るのか傍観させてもらうさ

はは、いい空間か、ここが？（肩を竦める）
ガス電気水道は通ってねえ、雨漏りするし不潔だし床は抜けるし…おまけにシャワーは水っきゃでねえ、冬場は風邪ひいちまう
ま、仮の隠れ家にゃもってこいだ。お前もなにかあった時は使え、部屋は売るほど余ってる

ふーん……カテイノジジョウね。親孝行なんだな？（からかうように）
わかった、大企業の社長サンに恩売っといて損はねー。俺も有力なコネは欲しいしせいぜい尽力させてもらうさ
お前の名前はださねーから安心しな。可愛い一人娘があぶねーことに首突っ込んでるなんて衝撃の事実、パパの心臓に悪いもんな。
んじゃ取引成立。お前は知ってる範囲のネタを提供する、俺も条件は同じ。ギブアンドテイクでお互いの不足を補おうぜ

あー……アレか？気にすんな、ただの悪趣味な野次馬だよ（維都月さんの視線を追って、おもむろにソファーを立ち乱暴にドアを開ける）
話は終わった。用があるなら入って来い
……念の為聞いとくが、茉菜を尾行してたわけじゃねーよな？（胡乱げなジト目で朱蘭さんと瓢さんを見おろし）

って、汚えところは余計だ。ほっとけ

＞酒乱嬢
ここはあれさ別荘みたいなもんさぁ
ずぅっと玉座じゃあ腰が痛なってくるわいな
・・・・おたくも大概自由人だねぇ

まぁ通路で立ち話もなんやで汚い所だがさぁさ
（室内へ）邪魔しに来たよぃ～

丁度良かった。
(相手から、ののこやクローネの話を耳にした途端、空気の温度が引いて下がるように雰囲気を変え)

……こちらでも、それを集めています。こちらもそれに関する情報が欲しい位ですが、不足分の対価と思えば。
まだ分かっている事は殆どありませんが、もしかしたら物事は単純で、『私の知っていることが全て』の可能性すらあります。それでも良ければ今知っている事、これから知る事をお伝え出来るかと思います。
(改めて、自分でも確認するように言葉を告げて)

だんぼーるはうすで、偶然にもお会い出来た事を正直有り難く思っています。
この類の事もその他の事も含めて、私はお父様の役に立たなさ過ぎている。
(自嘲じみた苦い笑みをかみ締めながら)

進んで来るには確かに勇気がいる場所ですが、入ってしまえば良い空間、といったところでしょうか。
用心の為のスタンガン所持というのはセブンの怪異以来ですが。(セブンの歌劇を思い出しつつ、手の中の小型スタンガンを小さな笑みと共に軽く見せて)

ええ、お父様の会社の邪魔となるであろう、まだお父様が手を付けていない会社のリストです。
　これら会社の弱みを、私のお父様に自然な方法で渡して欲しい。
お父様に流す為の手段は問いませんが、絶対に私の手でからである事が悟られないように。

──こんな偽りの世界がぶっ壊れるか、元の姿に戻ってしまった時。
私がいなくとも父の会社が婿養子への引継ぎ程度で済むように。
……宜しくお願いします。

外が……何か賑やかですね。
ここは地下のはずなのに、どうしてこんな人の気配と話し声が……大盛況なのでしょうか？
(思い切り的外れなことを言いながら。
ドアの隙間からこっそりと外を眺めて、思わず人の多さに逃げ出したく)

ひ、人が沢山いますっ！これはどうなっているんですか？　
い、いつもこんな感じなのでしょうか……！？！
(同様に動揺が隠し切れない状態で、慌てて覗き見していたドアを閉める)

・・・
（キョロキョロと見まわした後にマッチ棒に火をつけて咥える

>瓢
えっ？瓢って地下帝国の皇帝様だろ？なんでここに住んでんだ？

あたし？あたしは・・・。
えーとだな・・・たしかサングラスをしたごつい兄ちゃんと宴会の約束をして
ついでに仲間も宴会に誘ってくれるって言うから
一緒に近くまで来てたんだよ。

その途中ですげぇ可愛い猫がいてさー
もう撫でたくてしょうがなくなって追いかけてたらいつの間にかってやつだぜ
いやー宴会の約束してたのに悪いことしちまったなぁ・・・。

＞ジニー
ところで知り合いがあの扉の中に入って行ったんだけど気になるなぁ
突撃しようか・・・やめておこうか・・・。
（気づかれているとは思っていません）

>瑞麗
ってあれ？チャイナドレスの女の子？
なんでこんなところに？

(無銘さんを発見　心配げに眉をひそめ）
迷子？
……ついてく（物陰に隠れつつそろそろと尾行開始）

（廃墟の路地裏でひとりかくれんぼ中）

（ちょっと驚いたように目を見開き）先日はどうも。
本当にきやがったのか。いや……あの場限りの口約束かと思ってさ。
フツウの女子高生は進んで来たがらねー場所だろ？（自嘲気味に薄暗い室内に顎をしゃくり）
ま、客としてきたんならそれなりの対応はするさ。

（差し出されたファイルを受けとりぱらぱらめくる）
……ここに載ってる企業の弱みを洗い直しゃいいんだな？お安いご用。

無職は建前、本業は情報屋。
対価さえキチンと払って貰えば結果を出す、それが俺のポリシーさ

（維都月さんの顔を威圧するように、値踏みするようにじっと覗き込み）
……覚悟の据わった目ェしてんな。嫌いじゃねーぜ、そういうの。
とりあえずこのファイルは預かっとく。
あの占いは役に立ったからな…これで十分と言いてェとこだが、ちょっとした頼みがある。
お前が知ってる神魂絡みの事件やクローネやののこに関するネタを可能な範囲で流してくれ。
俺は情報屋だ、ネタの供給源は多い程いい。


ところで。
表でだべってる連中はツレか？（ジト目で扉を見やる）

＞情報屋さん、維都月はん
なーんの話して張るんやろかなー

＞酒乱嬢
んー、あっしは此処に住んでるよーな住んでないよーな…
そんなおたくこそ何をどうしてこんなトコに迷ったのか

＞ジニー＆茉菜
「あれ茉菜がいるなーおー・・・。」
声をかけて近づこうとしたとき後ろの気配に気づき

>瓢
ってうああ！？
・・・なんだ・・・瓢か？
急に後ろにいるからびっくりしたぜ
瓢もまよったのかい？

こ、ここってこんなに人が多かったんだ……！見られてないかな、緊張するなぁっ。
──んっ？！　朱蘭さんに骨削君の姿まで……！！　眼、疲れているのかな……。
(辺りを見渡しながら、再度、ノックを３回してから、一冊のファイルを持って部屋へと入室)

ジニーさん、こんにちは。昨日には占わせて頂いて有難う御座います。
お話の通り、その代価をお願いしにやってきました。
(ファイル自体は薄めだが、内容は文字がぎっしり詰まったファイルを一冊片手に)

『……このファイルに載っている会社群の、弱みや、叩けば埃の出る箇所を徹底的に洗い出して、それを私の父にあくまで自然な形で流して欲しい』

ちょっと占いの対価としては、こちらの要求は大きいかも知れません。その際は、労働力にでも手伝える事をお互いに交渉していきたいと考えています。

──引き受けて、頂けませんか。

＞クロウディア
よう、久しぶりだな
……この前？ああ、全然気にしてねーよ。言われるまで忘れてたぜ
わざわざ詫び入れにきたのか？変なトコで律儀な奴だな（苦笑する）
住人も増えた事だし……また気軽に遊びにこい。
茶は出さねーけどな

＞（朱蘭さん＆瓢さん）
気のせいか……あっちから粕漬けが歩いてくるような……？（くんくんと小鼻を蠢かせ）

（謎の踊りをしながら後に続く）

「ん～ここはどこだ～？
ちょっと迷ったみたいだな・・・ってなんだあれ妙にゴツゴツしたものが見えるぜ。
うーんだいぶ酔っ払ってきたみたい・・・。」

（なんて言いながらまた瓢箪の水を飲む）

あー…俺だすまん。

いや、今日は取引とかじゃなくてな…いやー
すげぇ言いにくいんだが…

この前はすまんかった。
助かった…と言うか、お前には迷惑を掛けたと言うか…


まぁ、そんなのだ。
邪魔したな

あー今日も暇だな……（ソファーにだらしなく寝そべってぷかーと煙草を吹かす）
（ノックの音に気付いて顔を上げ）ん？誰かきたみてーだ
勝手に入ってこいよ、開いてるぜ


……今ガキの声が聞こえたような？気のせいか
迷子だったら厄介だな

（PL：以前の書き込みから時間が空きすぎたので一旦リセットします！申し訳ありません）

(少し困った様に辺りを見渡しアホ毛がクルクルと回り）

・・・声が聞こえる、けど遠い・・・？

（眠そうにフラフラとビルに入っていく