とある部室棟の一部に立てられた小さな一部屋。そこを拠点に、学生支援部の一日は始まる―――
※このトピックは通常の雑談用のトピックです
日常会話や生徒との交流の際などにお使いください。
コミュニティに所属してなくても書きこみは可能です。
>ねむる
『そうね…彼女とは一杯会話をして欲しいわ。そして仲良くして貰いたい…』
『そうすれば、恐らく彼女は救われるのだから…』
>瑞鶴
『…そう、だったら貴女のお望み通り先ずは私がゲロるわね』
『…口汚くなるけど、ごめんなさい…もう、私の方が我慢の限界なの…皆…先に謝っておくわ…ごめんなさい』
『…さっきから聞いていたけど…貴女、何様?』
『貴女にとって負け組って何?勝ち組って何?』
『負け組だから助けを求められない?…甘ったれるんじゃないわ!!』(そう言って瑞鶴の頬を引っぱたこうとする)
『貴女は身勝手よ!!本当に身勝手よ!!』
『貴女の姉は有名人かも知れないわ』
『…だから、何だって言うの?貴女はその人気漫画家の姉のコピーかクローンか何かかしら?』
『違うわよね?貴女は貴女なのよ!!貴女はその姉とは違うのよ!!それとも何?「漫画家として人気者」になるのが貴女の勝ち組の条件?』
『違うわよね!!成功の形は一つじゃないわ。貴女の姉は確かに漫画を描いて成功をしたわ!!貴女も同じ道を進むつもりだったら話は別だわ!!』
『…けれど、何よ!!負け組負け組、愚痴愚痴呟いて…何?自分の不幸自慢をして「私は不幸です」なんて悲劇のヒロインを演じているのかしら?』
『はっきりと言うわね!!貴女はただの身勝手な人間!!それも自己中心的で周りを省みない!!』
『人間は誰でも失敗をするわ!!けれどもその度にその失敗を踏み台にして上へ上へと進んでいく』
『貴女は何よ!!失敗したら負け組、何かあったら負け組!!負け組負け組なんて同じ言葉ばっかり言葉を吐いて!!』
『良いかしら!!『負け組』なんて言葉は免罪符じゃない!!ただ単に自分の失敗を正当化しようとして逃げ口上を作っているに過ぎないのよ!!』
『それを解っているのかしら?貴方が「負け組負け組」言っている限り、どんなに前に進もうとしても進む事は出来ない!!』
『…逃げる事は許さないわ。絶対に…貴女は、前を向いて進むのよ!!…例え、どんな事があっても…』
『…私の知っている彼女は、今助けを求めて苦しんでいる。過去の自分の闇の中でもがき苦しんでいる…』
『だから、私を通じて助けを求めてきた…貴女も、助けを求めなさい!!泣き叫んで喚いて誰か助けてと大声で叫びなさい!!』
『…きっと、手を差し伸べてくれる人がいるのだから…』