酒場の更に奥、十二支団のアジトにて。
石造りの壁に古びたタペストリーが掛けられている。
キッチン側にある大きなテーブルの周りには木製の椅子が12脚。
ふかふかの長椅子と肘掛け椅子の周りには、団員各々が過ごしやすいように持込んだ物であふれている。
ゴロゴロゴゴロズサーーーッでちゅー!!
楽しそうな事してるでちゅ!!
まぜるでちゅーー!!!!!
よう。邪魔するぜー…っとと(大きな箱を抱え)
料理はコルの旦那が作ると思ってよ。取り敢えず、飾りになりそうなもんを仕入れて来たが…(沢山のケーキを見ると思わず笑い出し)
あっははは、こりゃまた豪勢だなァ、旦那!こいつなんてズコット嬢ちゃんそっくりじゃあねぇか。流石だぜ
ところで、他の料理も作ったりするのかい?(わくわく)
さあて、折角の祝いの宴だ。嬢ちゃんが来る前にもっと派手にしようぜ!(造花やガーランドっぽいものや風船やらを箱から取り出し)どうでィ、こーいうのそれっぽくねぇか(えへんと胸を張ると、壁に飾りをつけていき)
さて、ティクスに言われてケーキは焼いたが。
数が多すぎたか?
(ズコットケーキに、イチゴのムースケーキ、真っ白にいちごが山ほどのったショートケーキを前に腕を組唸る)
まあ…………俺からの祝いと言うことにすればいいだろう。
しかしズコットの祝いにしては殺風景だな。
飾りでもつけて待つとするか。
(お宝の中から綺麗なものを取り出し適当に置き出す)
(纏めていた書類をテーブルに投げ出し、足をくんで長く息をはく)
ふー…毎度のことながら、細かくまとめてくれるのは助かるが、目を通すのも一苦労だな。
しかし誕生日パーティーを目眩ましに裏で商売とは中々……。
(ふと首を傾げ)
そういや……、もうすぐズコットがきてまた一年たつが、アイツが誕生日を主張してきたことはなかったな。祝いやら祭りやらが好きなやつだと思っていたが……やはり覚えてねえか?ふむ……。
よし、丁度入団記念日がちけえなら、そっちを祝ってやるとするか。
コルにケーキを焼かせなきゃな。
(書類をまとめてしまい直し、各団員の部屋へ)
PL:ズコットちゃんの誕生日(仮)祝いです
準備をしたりプレゼントを渡したりします
【ケーキを取り分ける】をつけて発言したときの数字が大きいほどケーキが大きいです
にゃんぞろはいちごが2倍
分けてあげるか食べるかは自由です