\ オーバータイム!/
鈴宮 音々
木々の葉の間から温かな光が弱く差し込む。 心地よい静寂に満たされたその場所は、周辺の猫たちの集会場所になっているらしい。 猫好きな人なら、集う猫たちに誘われて、この場所を訪れることができるかもしれない――
花風 冴来
(彼女が名乗れば「可愛い名前ね」と素直な感想を零し) 私は冴来。花風 冴来よ。寝子高校生の三年生。 ふふ。迷子の迷子の白猫さん。 貴女のお家はどこかしら。 (彼女を白猫に例え、楽しげにそう)
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