外はボロボロ。中もボロボロ。
いつ崩れてもおかしくない
古い古いその学生寮は
今日もしぶとく立っている。
そんなところに人が住めるのかって?
住んでいるんです、それも大勢!
どうやって?
まあ、そのお話は一先ず置いておきましょう。
季節は春。
春はあけぼの、というわけではございませんが
その猫鳴館の一室で
仲睦まじく身を寄せ合って
すやすや眠る二人の少女に
猫では無く鶏が
朝の訪れをお知らせします。
コケコッコー!朝ですよー!
*桃色怪異シナリオ後日談RPスレッドです
(http://rakkami.com/scenario/guide/1768)
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
こらこら!お酒じゃなくてろっこん水だぜ?
お酒は20才だからなー?
ふわふわ?あんまりそんな気しないぜ?
ふふふ・・・!上等だぜ!
その時はあたしの究極の駄々っ子プリを披露してやるぜ!
嫉妬深かったり
人の嫁さん寝とったりとか日常茶飯事で聞くよな!
ちなみにあたしのろっこんもそんな神様の名前を似非とはいえ借りてるんだぜ?
(ニヤリと悪そうな顔をして)
一応これも将来の為の修行でもあるんだぜー?
まぁこれでもあたしは自制心強いし―多分大丈夫大丈夫!
(現在進行形で甘やかされてまったく説得力がなかった)