店内には客が見やすいように大きめの文字で書かれたメニュー表のようなものがある。
基本形態であるオーダーメイドに関する説明のものと、既存商品一覧の2つ。
※既存商品は基本一点物の為、売れた場合は無くなりますのでご了承ください。
・空を見上げるように伸びた箒草にしなやかな若木の柄を取り付けた箒。柄の先に空に馴染む青い浮遊石を取り付けてある。青空の中を素直に飛ぶ年若い箒。
・季節を跨ぎしっかり乾燥させたエニシダの穂を朝明けを告げる鳥の羽を芯とした古木の柄に付け、朝焼けの天蓋のリボンで飾り付けた箒。清々しい風と共に空へと浮かぶ箒。
・夜空の緞帳を穂として、芯に星の滴の欠片を使った箒。柄には異国を旅して母国に戻ってきた落ち着いた気質の流木を使っている。夜空を愛し旅する巡り人の箒。
【サンプルの箒で試し乗りも出来ます。お気軽に店員にお声掛けください。】
★過去商品(クロッキー調で描かれた箒のイラストと説明書きが書いてある…)
http://rakkami.com/item/detail/1695
http://rakkami.com/item/detail/1698
http://rakkami.com/item/detail/1699
https://rakkami.com/item/detail/2439
https://rakkami.com/item/detail/2504
【箒】
・雪解け水で雪いだ春風の衣を木漏れ日の子達と一度遊ばせ、もう一度回収し編んだ箒。穂が細かい三つ編みになっているのが特徴。よく遊び、良く空を舞う。高く上り、花弁を散らすように戻って来る無茶な飛び方をする一面も。
この箒の主になるのであるならば一緒に舞える茶目っ気を忘れてはいけない。そして遊び疲れて眠る時、きっと貴方をツンと雪の香りが残る早春の空へ誘ってくれるだろう。
【変わった小物(材料にも使えます)】
・木漏れ日を写し込んだ古びた初夏のお屋敷の天窓から作ったブローチ。ただの硝子であるのに、きらきらとした翠が幼い炎のようにブローチの中で揺らめいている。時折清涼な風音を運ぶ。
・月夜の波に洗われて内側に星を宿した硝子。暗い場所へ連れて行くと夜空に焦がれて螢のように淡く光る。装飾にも、カンテラの火種にも。
・灯籠を模したランタン。見た目は紙製であるが火に強くそのランタン自体の骨組みや紙が燃える事はない。ひっそりと神様が引退した社の梁の木を紙と骨組みに使ってい るそう。中の炎を守る蚊帳の灯籠。
・異国に咲く淡雪で出来た花で作ったヘアピン。春から夏にかけて雨の雫に似た透き通った種子を持ち、秋に芽吹き、冬に咲く。ツタが組み合わさったかのような本体形状で、時折雪の結晶にも似た装飾が生まれる。見る者を飽きさせない雪花のピン。
【魔法具】
・御神酒に酔って舞い落ちたが、榊の葉船で沈まなかった桜の花びらを早春の雪解け水に晒した布に仕舞い込んだ1枚の大きなストール。マントのように羽織ることも出来る。布の裾部分には頬を染め、雪に埋もれ 、春に顔を出した紅葉の子も隠れている。春に秋に、季節の境に、くるりくるりと布の中を楽しげに舞う桜の軌跡が、その日の布の柄を決める。
・砂のお城の欠片を使った砂時計。逆さにする度、砂時計の硝子の中に砂のお城が現れる。砂時計の砂が全て落ちきり、完全な砂のお城が出来るとそのた都度に1つだけ夜空の話をしてくれる。何故夜空の話なのかは、その砂時計に聞いてみると良い。きっと嬉々として話してくれるであろうから。眠れない夜の枕元に。羊を数える事に飽きた方にもお勧め。
【箒】
・或る少女の願いを込めて伸ばした髪を使った箒。柄と芯にはその少女が持って居たキャンパスとイーゼルが使われて居る。叶った願いのお礼にと預けられた穂のため、箒自体の力は弱いものの空に夢を描くように柔らかく飛ぶのが特徴。ラプンツェルの絵筆の箒とも呼ばれる。
・空を泳ぐ蛇の鱗を柄に使った箒。地に足を付く事をあまりせず、穂はいつも浮き足だっている。雨の日は吸い込まれるように木陰に隠れるのが特徴。ごく希に地面に穂を降ろした時、その地面の接点から空に虹を描く事が出来る。その虹は吉兆の印だと言われる、瑞兆の箒。
・朝焼けの雲の切れ端を穂に、朝日を見たがる夜更かしの白い星の子達を柄にしまい込んだ籠の箒。視界が悪い雲海も潜るように泳ぐことが出来る。柄の材質に春を待つ樹の葉から貰った氷達を使っているため長時間飛行すると氷で編んだその籠が箒に触れる者の爪を例え主であろうとも雲の色に染めて行くので注意。籠の箒にして加護の箒。
・悪戯に吐いた冬の白い溜息を集めて穂を作り、サクサクと脆い霜柱を柄の中心に踏み固められた固い粘土で補強した通学路の箒。決められた道を寒さに負けず速足で通う冬の子供たちのように来た道と帰る道を間違えずに往復する事が出来る。コンパス要らずの箒だがイレギュラーな事態には弱いためご注意を。オススメは座布団を柄に巻いて乗馬時の鞍のようにして乗ること。
・風が強い日に、空を渡っていたら木の枝に引っかかってしまった海月を集めて形にした箒。強く握ると崩れてしまうような柔らかさを感じるが、触感と外見にそぐわず案外強い。
地図を覚えず自由気ままに風の吹くまま空を揺蕩う放浪の箒。帰り道が心配な方は芯に珊瑚の木の枝を使うと良い。
・大切な子を探して、探して、探し続けてそのまま影になってしまった思いを匿って穂にした箒。箒自体が隠れ家であり、帰り路。本当の道なんて、大切な子だってもう見つからない。
唯、自分の居場所を守ろうとするように穂に住まい箒と箒の持ち主を守る。居場所を壊す者には牙を剥くためご用心。
【箒】
・水面を漂う水草の穂の箒。高くは上がれないが水面ぎりぎりを浮かびながら、波にも浚われず水に爪先を水にひたしてゆったりと飛ぶことが出来る。夏が好きな、水面の箒。
・月を映した水盆に小鳥達の羽を月の満ち欠け一周分浸したものを芯とした万人に乗りやすい箒。羽のように軽く、軽やかに飛ぶ。穂は「止まり木たる我々が居ない場所だなんて」と海を哀れむ木々が流した涙で育った箒草を使用しているため、陸地では十全だが海風、海上とは仲が悪いのがたまに傷。それでもこの箒で海を渡りたい時は海鳥の羽を一枚、穂の中に忍ばせておくと良い。
・(小雨と薔薇の根の子→Sold Out)
・帰る人を待つ朽ちかけた温室の長椅子と、その椅子をずっと見続けていた温室の植物達を穂と柄に使った箒。柄は長椅子の素材を多く使ってあるため脆く危うい。その危うい柄を硝子越しの陽の光で編んだ布を巻いて補強してある。帰り人を探すように永い時間を休まず飛び続けることが出来る箒。仄かに暖かくも感じるが触れれば冷たい。
・大切にされてきた古いお屋敷の垣根の木と外壁を穂と柄として、その家の門扉の鍵を芯とした堅固な箒。少々、融通が利かないほどに頑丈で真面目。一度箒が主を主と認めたら、鍵開けの魔法でさえもその箒の主を違えることは出来ない。一芸に秀でて居るわけでは無いが、愚直で堅牢な守りの箒。
・彗星にぶら下がり旅を気まぐれにやめた星の子が、地上で星砂になったものを固めて作った『砂のお城』の一部を柄に使った箒。穂にはその彗星を見上げた時に漏れた感嘆の吐息を使っている。白い穂で夜空をなぞる、『箒雲』を描く白い絵筆の箒。コップ1杯、一晩星を映した水を柄に含ませるとより堅く、そして軽やかに空へと浮かぶ。
・御神酒に酔って幹から舞い落ちたが、榊の葉船で沈まなかった桜の花びら達を集めて穂にした箒。柄にはお酒好きな藤蔓を使い、くらりくらりと酒精に浮かれて春霞に溶けて浮かぶ。柄と穂の境には花に浮かれて飛ばなくなら無いための(二度目と落ちる事のないための)戒めと守りに榊の船を。いくら危なっかしい軌跡でも地に落ちる事はない春酔いの箒。その枯れることの無い美しさから常盤の箒と呼ぶ人も居る。
【箒】
・朝焼けの雲の切れ端を穂に、朝日を見たがる夜更かしの白い星の子達を柄にしまい込んだ籠の箒。視界が悪い雲海も潜るように泳ぐことが出来る。柄の材質に春を待つ樹の葉から貰った氷達を使っているため長時間飛行すると氷で編んだその籠が箒に触れる者の爪を例え主であろうとも雲の色に染めて行くので注意。籠の箒にして加護の箒。
・悪戯に吐いた冬の白い溜息を集めて穂を作り、サクサクと脆い霜柱を柄の中心に踏み固められた固い粘土で補強した通学路の箒。決められた道を寒さに負けず速足で通う冬の子供たちのように来た道と帰る道を間違えずに往復する事が出来る。コンパス要らずの箒だがイレギュラーな事態には弱いためご注意を。オススメは座布団を柄に巻いて乗馬時の鞍のようにして乗ること。
【箒】
・或る少女の願いを込めて伸ばした髪を使った箒。柄と芯にはその少女が持って居たキャンパスとイーゼルが使われて居る。叶った願いのお礼にと預けられた穂のため、箒自体の力は弱いものの空に夢を描くように柔らかく飛ぶのが特徴。ラプンツェルの絵筆の箒とも呼ばれる。
・空を泳ぐ蛇の鱗を柄に使った箒。地に足を付く事をあまりせず、穂はいつも浮き足だっている。雨の日は吸い込まれるように木陰に隠れるのが特徴。ごく希に地面に穂を降ろした時、その地面の接点から空に虹を描く事が出来る。その虹は吉兆の印だと言われる、瑞兆の箒。
(他、随時追加)
・空を見上げるように伸びた箒草にしなやかな若木の柄を取り付けた箒。柄の先に空に馴染む青い浮遊石を取り付けてある。青空の中を素直に飛ぶ年若い箒。
・季節を跨ぎしっかり乾燥させたエニシダの穂を朝明けを告げる鳥の羽を芯とした古木の柄に付け、朝焼けの天蓋のリボンで飾り付けた箒。清々しい風と共に空へと浮かぶ箒。
・夜空の緞帳を穂として、芯に星の滴の欠片を使った箒。柄には異国を旅して母国に戻ってきた落ち着いた気質の流木を使っている。夜空を愛し旅する巡り人の箒。
【サンプルの箒で試し乗りも出来ます。お気軽に店員にお声掛けください。】
★過去商品(クロッキー調で描かれた箒のイラストと説明書きが書いてある…)
http://rakkami.com/item/detail/1695
http://rakkami.com/item/detail/1698
http://rakkami.com/item/detail/1699
【箒】
・御神酒に酔って幹から舞い落ちたが、榊の葉船で沈まなかった桜の花びら達を集めて穂にした箒。柄にはお酒好きな藤蔓を使い、くらりくらりと酒精に浮かれて春霞に溶けて浮かぶ。柄と穂の境には花に浮かれて飛ばなくなら無いための(二度目と落ちる事のないための)戒めと守りに榊の船を。いくら危なっかしい軌跡でも地に落ちる事はない春酔いの箒。その枯れることの無い美しさから常盤の箒と呼ぶ人も居る。
【変わった小物(材料にも使えます)】
・木漏れ日を写し込んだ古びた初夏のお屋敷の天窓から作ったブローチ。ただの硝子であるのに、きらきらとした翠が幼い炎のようにブローチの中で揺らめいている。時折清涼な風音を運ぶ。
・月夜の波に洗われて内側に星を宿した硝子。暗い場所へ連れて行くと夜空に焦がれて螢のように淡く光る。装飾にも、カンテラの火種にも。
・灯籠を模したランタン。見た目は紙製であるが火に強くそのランタン自体の骨組みや紙が燃える事はない。ひっそりと神様が引退した社の梁の木を紙と骨組みに使ってい るそう。中の炎を守る蚊帳の灯籠。
・異国に咲く淡雪で出来た花で作ったヘアピン。春から夏にかけて雨の雫に似た透き通った種子を持ち、秋に芽吹き、冬に咲く。ツタが組み合わさったかのような本体形状で、時折雪の結晶にも似た装飾が生まれる。見る者を飽きさせない雪花のピン。
【魔法具】
・御神酒に酔って舞い落ちたが、榊の葉船で沈まなかった桜の花びらを早春の雪解け水に晒した布に仕舞い込んだ1枚の大きなストール。マントのように羽織ることも出来る。布の裾部分には頬を染め、雪に埋もれ 、春に顔を出した紅葉の子も隠れている。春に秋に、季節の境に、くるりくるりと布の中を楽しげに舞う桜の軌跡が、その日の布の柄を決める。
・砂のお城の欠片を使った砂時計。逆さにする度、砂時計の硝子の中に砂のお城が現れる。砂時計の砂が全て落ちきり、完全な砂のお城が出来るとそのた都度に1つだけ夜空の話をしてくれる。何故夜空の話なのかは、その砂時計に聞いてみると良い。きっと嬉々として話してくれるであろうから。眠れない夜の枕元に。羊を数える事に飽きた方にもお勧め。
【箒】
・水面を漂う水草の穂の箒。高くは上がれないが水面ぎりぎりを浮かびながら、波にも浚われず水に爪先を水にひたしてゆったりと飛ぶことが出来る。夏が好きな、水面の箒。
・月を映した水盆に小鳥達の羽を月の満ち欠け一周分浸したものを芯とした万人に乗りやすい箒。羽のように軽く、軽やかに飛ぶ。穂は「止まり木たる我々が居ない場所だなんて」と海を哀れむ木々が流した涙で育った箒草を使用しているため、陸地では十全だが海風、海上とは仲が悪いのがたまに傷。それでもこの箒で海を渡りたい時は海鳥の羽を一枚、穂の中に忍ばせておくと良い。
・降りる場所を見失った小雨をブローチに詰め込んで、大地に根を張る薔薇の子の噂話を織り込んだリボンの真ん中に添えて柄を美しく飾った箒。その箒で空へ浮かべば、その時々の地上にある一番美しいものをそっと貴方に教えてくれるかもしれない。地に足着かないふわふわとした空と地面を行ったり来たりの危なっかしい飛び方をする箒。
・帰る人を待つ朽ちかけた温室の長椅子と、その椅子をずっと見続けていた温室の植物達を穂と柄に使った箒。柄は長椅子の素材を多く使ってあるため脆く危うい。その危うい柄を硝子越しの陽の光で編んだ布を巻いて補強してある。帰り人を探すように永い時間を休まず飛び続けることが出来る箒。仄かに暖かくも感じるが触れれば冷たい。
・大切にされてきた古いお屋敷の垣根の木と外壁を穂と柄として、その家の門扉の鍵を芯とした堅固な箒。少々、融通が利かないほどに頑丈で真面目。一度箒が主を主と認めたら、鍵開けの魔法でさえもその箒の主を違えることは出来ない。一芸に秀でて居るわけでは無いが、愚直で堅牢な守りの箒。
・彗星にぶら下がり旅を気まぐれにやめた星の子が、地上で星砂になったものを固めて作った『砂のお城』の一部を柄に使った箒。穂にはその彗星を見上げた時に漏れた感嘆の吐息を使っている。白い穂で夜空をなぞる、『箒雲』を描く白い絵筆の箒。コップ1杯、一晩星を映した水を柄に含ませるとより堅く、そして軽やかに空へと浮かぶ。
夏のお出かけに日傘や帽子を使うように。
冬のお出かけにコートやケープを使うように。
空のお出かけに箒を使ってみませんか?
ポピュラーな【木の柄】と【芯(核)】と【穂】を組み合わせて、少しだけ特別な貴方だけの箒などはいかがでしょうか。
【木の柄】
・手に持つ部分です。見た目で選んで頂ければ、合った物をお出し致します。
『古木』・・・落ち着いています。安定感があり丁寧な飛行をする子が多いです。
『若木』・・・好奇心旺盛でスピードが出ます。時々せっかちかもしれません。
『流木』・・・ゆったりとした飛び心地が多いです。地面の近くで飛ぶことも出来ます。
【芯(核)】
・柄や穂の芯や、核として箒に装飾出来る部分です。お好きなものを一つお選び下さい。
『羽』・・・箒の芯としてポピュラーな素材です。空を切り裂くこと無く飛べる子や、逆に空を裂くようにして飛ぶ子等、いろいろな性質の羽達が居ます。穂に使う方もいらっしゃいます。
『石』・・・一般的に浮遊石と呼ばれる飛びたい思いを持った石の総称です。一説には風の妖精の化石だとも言われています。色々な色があり、装飾として使用する場合が多いです。
『華』・・・空が遠い国で育った、空に恋いした花達の総称です。空に触れたい一心で上へ上へと浮かびます。高所恐怖症の方は少々つらいかもしれません。穂への装飾として使います。
『滴』・・・不本意ながら地面に落ちてしまった、星の滴を集めた結晶です。夜空と相性が良い素材で、夜に行動する方にお勧めしております。流れ星と比べると安定した飛び方をします。
【穂】
・箒のふさふさした部分です。以下の内容以外で、見た目や色で注文がありましたらお申し出下さい。
『エニシダ』・・・小さな花が咲いた若木と、枝のみのもの両方そろえております。オーソドックスですので、どなたでも安心してお使い頂けます。
『箒草』・・・こちらもどなたでもお使い頂けるものです。エニシダと比べますと華奢な印象を受けるかもしれません。空のそれほど高くない場所を撫でるように優しく飛びます。
『天蓋・緞帳』・・・青空や夜空、夕暮れの天蓋・緞帳を取りそろえております。空になじむように飛べますので、安心して高い場所を飛ぶことが出来ます。リボン状にし、装飾や芯(核)に使う方もいらっしゃいます。
その他、細々としたご注文等がございましたら店員までお声かけ下さい。