晴れてる時に外で食べると、また美味いんだよなこれが。
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小屋の近くには水車以外にも木の机と切り株の椅子が何個か設置してある。
日差しが強い時にはパラソルを広げると日よけになる。
天気が良いとその横に洗濯物が干されていることもある。
雑談用スペースです。
公序良俗に反しない程度にご自由にどうぞ。
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いえいえお気になさらずですよっ!
昔のことなんて覚えてなくても………
………うん、覚えてなくても今の僕には関係ないですしね!
へぇー、シーナさんを助けたのが出会いのキッカケなんですね
素敵な出会いですね
ベルラさんってばカッコいいじゃないですか
あ、そうだったのか…。
俺の方こそすまんな。知らなかったとはいえ…(申し訳なさそうに表情曇らせ
ん、俺とシー君の出会いかぁ…実は出会ったのはそんな昔でもないんだ。
俺が生まれた国…剣と宝石の共存関係で成り立っている国なんだが、そこでだな。
ちびが悪い輩に捕まっているのを俺が助けたのがキッカケだった。
まぁ…そん時は俺もちょっと色々あって心が荒んでた時期でもあったんだが…
ひょんなことから一緒に旅をすることになってな。
それで今、星幽塔に辿り着いたってわけさ。
(一瞬、しまったという表情を見せた後、すぐに笑顔に戻し)
あー、ええっとですね………
実は、僕、ここに来る前の記憶ってあまりないんですよね
幼馴染みがいたことは、かろうじて覚えてるってだけで
なので、昔の話はあんまりできません。ごめんなさいね
それより、ベルラさんはどうなんですか
シーナさんとの出会いについて、お聞きしても?
そうだなぁ…レントがこの星幽塔へ来る前はどこへいたのか、知りたいかね。
ここへ集う者は色んな人種がいるから、出身の話を聞くと新しい発見があって楽しいんだよ。
(ジュースをレントへ注ぎながら)
一方的にねぇ…何に対して怒ってるのかはわからんが、レントに負けじとムキになってしまうことがあるのかもな。もしくは構ってもらいたい…とか?
少し落ち着いてきたんなら良かったんだが、それはそれで物足りなくなってきたりはしないかね?
もしかしたらその内、その幼馴染もここへ来たりしてなぁ。
俺も一度会ってみたいし(微笑
僕の話でよければ!
なんでもー……は流石に答えられませんけどっ!
答えられることには答えますよ
あっ、飲み物のお代わりいただきますねっ
(飲みながら)
んー、幼馴染みですか?
喧嘩というか、彼が一方的に怒るんですよねぇ
今ではだーいぶ丸くなってますけど
彼とは僕がこっち(星幽塔)にきてから、長らく会ってませんけど……
まあ、元気でやってると思いますよ(あっけらかんと)
(強調された一人称に引っかかりを覚えながらも特に気に留めず)
俺としては色んな話を聞けた方が嬉しいからなぁ。喋るのが好きってなら色々聞いてみたいもんだ。
おぉ、そうか。そう言ってもらえて良かった。
なかなか俺に言えないことがあっても、同年代のレントになら気軽に話しやすいかもしれんし(親目線で話しており
あぁ、あと。飲み物のお代わりはまだあるから、気兼ねなく言ってくれ。
ほう…独学かね。そいつはすごいな。
確かに型にはそこまで嵌っていなかったように見受けられたが。
レントには幼馴染がいたのか。話を聞いてると喧嘩するほど仲が良いように思えるな(はは
口上手……ですか?そうですね"僕は"お喋り好きですから、そう見えるのかもしれませんね
おやおや、シーナさんってば可愛い人なんですね(シーナさんの姿を見送りつつ
ええ、僕も仲良くさせていただきたいですっ!
ん、僕の体術ですか?
うーん、そうですね。誰かにならったわけではないので、独学と言えば独学でしょうか
カッとなりやすい幼馴染がいたので、彼の相手をしてると自然に……って感じですかね
そうか。それを聞いて安心したよ(ほっと胸撫で下ろし
そこまで褒めてもらえて嬉しいような恥ずかしいような。レントは口上手だな。
いんや、そう感じてくれてるなら何よりだ。
おっと、俺がついでに茶菓子も持ってくれば良かったか。気が利かなくて悪いな。
ん、任された(小さく頷き
……まぁ、あんな感じで素直じゃない所もあるが、きっとレントとも仲良くなれると思うんだ。
(黒髪の少年の姿が見えなくなった後、向き直り)
そういえばさっき稽古をつけてて思ったんだが、レントは誰かに体術など教えてもらっていたりしたのかね?
独学で?(純粋に興味本位で
…………。
僕、ちょっとお茶菓子を持ってきます。
たくさん待ってお腹がすいたし、怖くないそうなので。
だからその間ベルラはちゃーんとレントをもてなしてあげてくださいね。
(話を取り合わないような素振りを見せながら。ツンといい放つ。言葉とは裏腹に頬は僅かに赤く。羽が忙しなく動いている)
(怖がらせてたのかという問いに)
ふふ、怖くなんかないですよ。ベルラさんいい人みたいですし
ベルラさんが怖い人だったら、お2人の雰囲気がこんなに素敵になるわけないと思うんですよね
(2人のやりとりを微笑ましく見て)
って、僕ってば初めて会った人たちの、何をわかってるんだって感じですよね(たはは、と苦笑)
気のせいだったか。ちびのこと分かったつもりになってただけだったかねぇ(ふむん
それに関してはすまん。
ルプスと二人で話す時間が長い方がいいかなと思ってたんだが、少し待たせすぎたな(苦笑して
(そんなに態度に出ていただろうかと視線をさ迷わせ)
それも気のせいじゃないですか?
飲み物を忘れたとしてもベルラが寄り道をし過ぎなければご機嫌でしたよ。
まあ、長い年月警戒しつつけるのも大変ですからね。ほだされてあげることにしたんです。
(仲良しという言葉に何でもない顔を取り繕いながら、羽は嬉しそうに揺れている)
そうかー?最近はちびの態度が少し柔らかくなっていた気がしてたぞ。
?てっきり飲み物を持ってくるのが遅くて機嫌悪いと思ってたんだが、違ってたのか。
仲良さそうに見えるかね?これでも最初は警戒されてて大変だったんだがねぇ(はは
レントも良ければシー君と仲良くしてやってくれ。せっかくこうして出会えたんだし。
(含みのある言い方にふーむと腕組み)俺からはそう見えたな。
えっもしかして俺怖がらせてたのかね(焦り
(2人のやりとりをみて)
ふふっ、お2人とも仲が良いんですね~
ちょっと羨ましいです
さっきより喋れているようにみえますか?
そう見えるのなら、そうなんでしょうね(意味ありげに微笑んでみせて)
大体いつもこうでしょう。
そういうんじゃないです。
ジュースで機嫌がよくなるほど子供でもないし。
……でもまあ、ありがとうございます。(拗ねた様子はかわらないまま)
(びっくりして一歩下がり、少しの間視線を巡らせたあと手を触れる程度にそっと握り返す)
……よろしくお願いします。
師匠が怖がらせただけじゃないですか?
口に合うと嬉しいんだがね。
(木の実のジュースが入ったグラスを手渡し、自分の分も酒を注いで
いや…さっきの稽古んときより、よく喋れてるなぁと思って(まじまじ)
やっぱり同年代の子がいた方が話しやすいのかね(はっは)
ん。じゃあ言葉に甘えてその時の気分で呼ばせてもらうわ。
ジュースありがとうございます。
そ、そうですね。未成年ですから(たはは~と苦笑い)
ベルラさん、僕の顔に何かついてます?(視線を感じ)
あ、あぁ……えっと、レントでもイナホでもお好きに呼んでいただいてかまいませんよ
(シーナさんのほうに向き直り)
お弟子さんのシーナさん……ですね
仲良くしてくださいねっ(にこにこと握手を求め)
おちびの言葉の端々から棘を感じるのは気のせいかね?
待たせて悪かったよ。ほら、ジュース持ってきたから飲んで機嫌治してくれ。
(飲み物を持ってくるのが遅くて怒ってると思っており、ジュースを注いで手渡し
ルプスには次に来たときに振る舞えればいいんだが。
随分と早かったな。歓迎するよ。
あぁ、流石に酒飲ませる訳にもいかんからなぁ。おめぇさんもジュースな(未成年だと思い込んでる様子
(ここでオッドアイの少年の雰囲気が稽古した時とは大分違っている事に気付き、少し首傾げ)
…ん?レントと呼んだ方が良かったのか?
レントも言ってるが、さっき偶然ばったり出会ったばかりでなー(知り合いなのかという発言に対し
(先程稽古をという言葉に温度の低い目でベルラを睨めつけ、ふーんと息をはく。レントに向き直り)
はじめまして、レント。
弟子の、シーナです。(僅かに弟子を強調して)
(招かれ、たたたっと駆け寄り)
あはは、見つかっちゃいましたか
お招きありがとうございますー!
おお、木の実のジュースですか!おいしそうですね、いただきます!
(少年の視線を感じて)
あぁ、僕としたことが、失礼、ご挨拶がまだでしたね
僕の名前はレント・イナホです。どうぞ「レント」とお呼びくださいな(なぜか「レント」を強調して)
ベルラさんには、先ほど稽古をつけてもらったんですよ~
えーっと、貴方はベルラさんのご家族さんですか?