シナリオタイトル:
終焉狂想曲 NO.222
担当ゲームマスター(敬称略):
阿瀬春
シナリオタイプ:
シルバー
シナリオガイド:
https://rakkami.com/scenario/guide/931
リアクション:
https://rakkami.com/scenario/reaction/931
参加キャラクター一覧:
https://rakkami.com/scenario/chara-list/931
コメントページ:
https://rakkami.com/scenario/comment/931
シナリオID :931
シナリオ名 :終焉狂想曲 NO.222
キャラクター名:恵御納 夏朝
投稿日時 :2015年06月13日 10時25分10秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
【夏夜】表情2・やや俯き
http://rakkami.com/illust/detail/7123
◆プレイヤーの目的・意図
別人格【夏夜】状態
冷徹に他者を見捨て逃げる
…と思わせて
「俺に任せて先に行け!」を行った上で散らせたい
◆キャラクターの目的・理由
テオ君の声が聞こえない…
隔離も成らない状況なのか!?
夏朝を死なせる訳にはいかない
他を見捨ててでも…!
◆キャラクターの行動・手段
桜花寮の廊下で目が覚める
夏朝の別人格【夏夜】だよ
…って誰もいないじゃないか
そうだ…さっき夏朝がトイレ行った帰りに
転んで頭打ったんだったよ…
※桜花寮は部屋にトイレがない為(C寮のみ例外)
トイレ行くには廊下経由必須
周囲に異変を感じ
自室…を経由している暇はない
適当な窓から外へ逃げ出す!
テオ君の声は未だ聞こえない
あちこちで普通の住民が化物に食われたり
霧に苦しんだり等して死んでいく…
(まさか…隔離すらできない状況なのか!?)
神ですら太刀打ち不能の状態だなんて…
…認めるものか
僕は夏朝を生かす!
死にゆく者達を何人も見捨て
それでもなお脅威から逃げる
夏朝を生かす為に
しかし…
知り合いもしくは自分より小さい・幼い存在が
助けを求めるのを見てしまい
見捨てて逃げないと…と思っても
どうしても見捨てられず、助けてしまう
※他PCさんでも、モブでも親子猫でもOK
助けた相手を抱えてでも守り走る…が
途中で足を負傷し
走れなくなり…
「僕はここで敵を引き付ける。だから…逃げろ!」
走って逃げて…生き延びろ
この不条理から―!
(…ごめんよ、夏朝。君を不条理から生かせそうにない)
けど…か弱い存在まで見捨てて死なせて逃げたなら
君は泣くだろう?
パジャマ故、ねこシールの枚数は期待できない
棒状の物を拾って武器にするけど、戦闘技術も心許ない
それでも…最後まで戦い抜こう
邪悪な人格の、最期の意地だ
願わくば、死後
この体が弄ばれず
塵芥になる事を…!
シナリオID :931
シナリオ名 :終焉狂想曲 NO.222
キャラクター名:三夜 雷一
投稿日時 :2015年06月08日 21時01分37秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
遅く起きた朝は……
http://rakkami.com/illust/detail/7980
◆プレイヤーの目的・意図
家族を守るという信念を貫いてボロボロになっても最後まで悪あがきするPCが見たい
◆キャラクターの目的・理由
世界の終わりか
ついにきちまったな
俺がする事は決まってる
家族を守る、ただひとつだ
◆キャラクターの行動・手段
見知らぬ女の部屋で目覚めた
二日酔いで頭がいてー……あん、世界の終わりだァ?
悪い冗談…マジか
着のみ着のままで表に駆け出しゃ空は濁って道路は割れて怪物が溢れてやがる
くそっ ちんたらやってる場合か!
怪物に襲われてる奴は助ける
兄弟や子供と同年代だったら特にほっとけねえ
離婚した妻子がいる星ヶ丘のマンションと旧市街の実家、どっちに行くか迷った末、最期に一緒にいたいのは誰だか考える
頭に浮かんだのは離婚届に判を押した嫁の泣き顔
なんで私を責めないのとなじられた
こんな俺だけど、やっぱり最後は嫁に会いたい
ちゃんと謝って、家族と終わりを迎えてえ
離婚の原因は嫁の浮気
当時俺の双子の兄貴と二股かけてて 長女はどっちの子だかわかんねーって告白された時ゃ頭が真っ白になった
いっそキレちまえばよかったのに
喪うのが怖くて、調子よく笑ってごまかして
現実と向き合うの嫌さに道化を演じて逃げてばっか
とんだ腰抜け
せめて最期くらいは自分に正直に 大事なモノを守って死にてえ
実家の親兄弟に背を向け嫁のマンションめざし突っ走る
俺は父親だから子供を守らなきゃ
別れた嫁にそれでもいいって、お前の事愛してた、やり直したいって伝えたい
またビンタされても帰らねえ
…でも行きがけに女子供が困ってたら体が勝手に動いて助けちまうかもな
娘や弟妹と被ってさ
それも悪くねえ 俺らしい死に方だろ
片手に兄貴とお揃いのドッグタグ、片手に妻子の写真を握り締めて笑って目を瞑る
シナリオID :931
シナリオ名 :終焉狂想曲 NO.222
キャラクター名:三夜 暗
投稿日時 :2015年06月08日 15時45分20秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
かっこつけ(未遂)
http://rakkami.com/illust/detail/7692
◆プレイヤーの目的・意図
こんな時でも(だからこそ)厨二病をこじらせたい。
本当に暗くんのせいだった事になっても全然OK。
◆キャラクターの目的・理由
俺がただの凡人の筈がない。
俺には自分でも制御できない力があるのだと理解して、自分の価値を確かめるぞ!
◆キャラクターの行動・手段
俺の独自研究によれば、俺こそがこの世の神と呼ぶべき存在だ。もっとも俺は、その力を不用意に使わないよう自分でも容易に解放できない方法で封印している(そうでなければ俺に特別な力がない理由が説明できないからな)のだが……何だこれは。世界が……!?
そうか、俺の力の封印が解けてしまったのか!
俺はこの世界に、ムカつく事、許せない事、色々ある。だが今の俺には解る……俺はこの世界が大好きだった!
それを自らの封印の不完全さゆえに破壊してしまうとは、いくら悔いても悔いきれない。糞兄(雷一)……我が最愛の弟……そして母さん。……済まん。
だが後悔していても始まらない。俺は自分の力と再契約し、世界を復元せねばならないのだからな。
魔物達よ、我が声に答えよ! 俺は汝らの主なるぞ!
まあその先の契約手続きは今の俺には判らんが、後は奴らが然るべきように動いてくれる筈だ。俺はその通りにするだけでいい。
もしかしたら俺が奴らに一度喰われ、奴らを内側から転生させてやらねばならんのかもしれないが……まあ世界を再構築する時に俺の体も作り直せばいいな。
朝、何事もなかったかのように目が覚めたら、知らぬ間に世界の修復が上手くいったと理解するぞ。やはり俺の思った通り、俺は神だった。
今日の俺は誰にでも優しい気分だ、食卓でも皆の事を微笑ましく(にやにや)見守れるぞ……気味悪がるなら気味悪がるがいい、どうせお前達には理解できぬ事なのだからな。