シナリオタイトル:
終焉狂想曲 NO.222
担当ゲームマスター(敬称略):
阿瀬春
シナリオタイプ:
シルバー
シナリオガイド:
https://rakkami.com/scenario/guide/931
リアクション:
https://rakkami.com/scenario/reaction/931
参加キャラクター一覧:
https://rakkami.com/scenario/chara-list/931
コメントページ:
https://rakkami.com/scenario/comment/931
シナリオID :931
シナリオ名 :終焉狂想曲 NO.222
キャラクター名:三夜 雷一
投稿日時 :2015年06月08日 21時01分37秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
遅く起きた朝は……
http://rakkami.com/illust/detail/7980
◆プレイヤーの目的・意図
家族を守るという信念を貫いてボロボロになっても最後まで悪あがきするPCが見たい
◆キャラクターの目的・理由
世界の終わりか
ついにきちまったな
俺がする事は決まってる
家族を守る、ただひとつだ
◆キャラクターの行動・手段
見知らぬ女の部屋で目覚めた
二日酔いで頭がいてー……あん、世界の終わりだァ?
悪い冗談…マジか
着のみ着のままで表に駆け出しゃ空は濁って道路は割れて怪物が溢れてやがる
くそっ ちんたらやってる場合か!
怪物に襲われてる奴は助ける
兄弟や子供と同年代だったら特にほっとけねえ
離婚した妻子がいる星ヶ丘のマンションと旧市街の実家、どっちに行くか迷った末、最期に一緒にいたいのは誰だか考える
頭に浮かんだのは離婚届に判を押した嫁の泣き顔
なんで私を責めないのとなじられた
こんな俺だけど、やっぱり最後は嫁に会いたい
ちゃんと謝って、家族と終わりを迎えてえ
離婚の原因は嫁の浮気
当時俺の双子の兄貴と二股かけてて 長女はどっちの子だかわかんねーって告白された時ゃ頭が真っ白になった
いっそキレちまえばよかったのに
喪うのが怖くて、調子よく笑ってごまかして
現実と向き合うの嫌さに道化を演じて逃げてばっか
とんだ腰抜け
せめて最期くらいは自分に正直に 大事なモノを守って死にてえ
実家の親兄弟に背を向け嫁のマンションめざし突っ走る
俺は父親だから子供を守らなきゃ
別れた嫁にそれでもいいって、お前の事愛してた、やり直したいって伝えたい
またビンタされても帰らねえ
…でも行きがけに女子供が困ってたら体が勝手に動いて助けちまうかもな
娘や弟妹と被ってさ
それも悪くねえ 俺らしい死に方だろ
片手に兄貴とお揃いのドッグタグ、片手に妻子の写真を握り締めて笑って目を瞑る