空が、夕暮れと宵闇の狭間で揺れる短い時間。
朱色と、紺から黒に変わる色の中
全ての景色が切り取られたかのように不思議な色を湛えている。
ある少女は静かに語る。
「この時間には時々
妖精でも女神でもない、人ならざる存在も現れるのよ」
*夕方の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
*トピ主様に作成許可済み
(目を閉じ「時計の話」を聞いています。眠っているんじゃないかと思えるような沈黙の後、ゆっくりと目を開き)
分からない
分かったのは、その話を君が問題だって思ってる事
オレが信じる神と君が云う神は多分違うもので
オレが信じる神を「何もしてくれないと」嘆く人もいるけど、かれは救い主じゃないから仕方ない。贖罪主なんだ
すべての罪を引き受けるもの
だからどんな罪びとも赦される。それでオレは救われてる
ただしフツウは引き受けてくれないけどね
それで、きみの話だけど、オレの思ってるコト言うね
その時計が壊れる事が確定していたのは半分だけ。でも神の介入によって、ある瞬間に確実に壊れるような気がしてるだけかもしれない
逆に言えば神が居る間は時計は壊れない?或はそれより先に時計は壊れる?
神が居ても居なくても、時計は常に壊れるかも知れない
時計以外のものもすべて
時計は自分が壊れるかも知れない事を知っている
それはいい事もある
心構えが出来るならその時間を他の人よりも大事に出来るかも知れない
しかも前よりも動ける
できる事が増えた
普通とは、本来が作り出すものであり、与えられるものかも知れない。始業式の前から普通はフツウには存在してなかった。オレにとっては
神がいようといまいと、時計は時計
時計であることを忘れちゃいけない
そして、時計は、憎むべき対象を獲得した
だから悩む
桜が咲く前は何かを憎むコトすら、叶わなかったかもしれない。それが時計自身だったのかも
人と、神にどちらに主権があるべきかは分からないけど、自分の事は自分で決めなきゃ。誰かのせいにしたって、そうしたのは自分
ごめん、かも知れないばっかりで、話まとまってないや
ただそうだね――
この世に永遠はない
悦びも、悲しみも、愛も、憎しみも
永遠には続かない
だから、いとしい
後これは冗談だけど、振り子が左右に揺れるのは時計としては正常じゃない?それを見て「ああ時計は今日もちゃんと動いてるなあ」って思う人も居るかもよ
それと…たまには振り子は真ん中で止まってもいいんじゃない?
なんていうか…今を楽しめってコト
(と汗だらだらな維都月さんを見て、へらーと笑い)
あー、へーきへーき。冴来ちゃんはオレのために言ってくれてるから。気にしないで~。どっちかっていうと、オレが冴来ちゃんを不快にさせてるんだけど、治らなくて。オレは冴来ちゃんといると楽なんだけど。冴来ちゃんはそうもいかなくて…うーん…(困り顔)