空が、夕暮れと宵闇の狭間で揺れる短い時間。
朱色と、紺から黒に変わる色の中
全ての景色が切り取られたかのように不思議な色を湛えている。
ある少女は静かに語る。
「この時間には時々
妖精でも女神でもない、人ならざる存在も現れるのよ」
*夕方の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
*トピ主様に作成許可済み
え?何がですかっ?おかしな事なんて何も──……ああ、もし、もしもこんな綺麗な空の色を作ってくれるのがカミサマなら、
今ちょっと『ただいるだけで祈っても助けてくれない神様なんかぁっ!』って、ヒステリックに思っていた考え方も少し改められますね。
(恥ずかしそうに小さく笑って答えて)
ええっ、俗に言う家庭事情ってやつです。昔は放置していたのに、最近になってお父様が急に口うるさくなって。それでも、邪魔をしてこないだけましだと思えるんですけれどもね(汗)
はい、『この湖の逢魔が時は、きっと綺麗に違いない』と思ってのんびり過ごそうと思っていたら、お話し相手がいらっしゃって下さって、これはこれで素敵だなって思えましたっ。
(ちょっと幸せそうに微笑んで)
……本当に妖精さん来ましたね……!
(冴来さんの姿に笑顔で会釈して)
だ、駄犬……!?
お兄さんは、冴来さんの駄犬なんですかっ?
(誤解がインプットされかけている!)