シナリオID ：847
シナリオ名 ：鍵のない部屋で
キャラクター名：双葉 由貴
投稿日時 ：2015年03月07日 01時07分17秒

◆アドリブ度
S

◆指定イラスト
涙目
http://rakkami.com/illust/detail/6233
◆プレイヤーの目的・意図
小学校でホラー体験をしたい。ホラーがダメダメだけどあさひさんを守る為に恐怖と戦う双葉の頑張りがみたい

◆キャラクターの目的・理由
放課後に廊下で会うなんて偶然だな
えっ、物音っておい・・・！？

◆キャラクターの行動・手段
GA【物音】

廊下であさひと出会う
あさひの誘い若干戸惑いつつも頷く
あさひが無邪気に怪談話を始めたのに、平気なふりしながら返答

物音にびくりと身体を震わす
理科室に向かおうとするあさひをとどめようとするも、強く出られず理科室へ

ドアが開かない発言にえっ！？と自分もドアを開けようとするもあかず
焦りまくりながら、先生いつ来るかわからないし、ドアを叩いて誰か近くにいる人を呼ぼうとあさひに提案
だがドアを叩いても誰の声も聞こえず
これは本格的にまずいんじゃないかと青ざめる
で、でもここにはあさひがいるし！お、俺の事よりあさひを守んないと！ギリギリ精神的に追い詰められながら、あさひに視線を向けて人体模型を話題に出してる事に気づき焦り、人体模型の棚からガタガタ揺れてるのに気づ固まる
どうしようどうしようどうしよう内心パニックになりながらあさひの手を掴んで自分の後ろに庇う
あさひを守らないと！それだけ考え恐怖と必死に戦う
ラップ音まで聞こえて、手足が震えてきて、涙目になりつつも頑張る
あさひの大丈夫かの発言に、だっ、だいじょーぶ！と力強く答える
俺がしっかりしなきゃ！俺があさひをまもらなきゃ
こわいけどこわいけどでも！

ドアが開いたことに床にへたりこむ
良かった、何事もなくて本当に良かったと安堵

あさひの夜道が怖いの発言に思わず力が抜けて、笑う
そうだよな。暗い道は怖い
でも、俺があさひをちゃんと送ってくから守るから
だから大丈夫

シナリオ名 ：鍵のない部屋で
キャラクター名：椎名 あさひ


◆アドリブ度
S

◆指定イラスト
泣かない、もん！
http://rakkami.com/illust/detail/6610
◆プレイヤーの目的・意図
ホラーには気づかず無邪気に煽るのに帰りの暗い道は怖がる自PCが見たい/可愛い格好良い由貴君を見たい！

◆キャラクターの目的・理由
閉じこめられちゃったけど、理科室と言えばこんな七フシギもあったよね！ゆきくんに教えてあげなきゃ！

◆キャラクターの行動・手段
【ＧＡ】

体そう服をとりに教室にもどってたらおそくなっちゃったー
ろう下に出たらゆきくん(RKM003315)とバッタリ
ゆきくんも今から帰るのー？
と中まで一しょに帰ろーってさそってみよー

階だんをおりてると、13だん目の階だんの七フシギを思い出すねぇ
この階だんの数も数えてみよーかなぁ？

今、何か音が聞こえてきた！
ゆきくんも聞こえたよね？
先生かなぁ…？あっちは理科室だよねぇ？
見にいこー！ってゆきくんをひっぱって理科室に

夕やけの理科室は真っ赤になっててなんだかブキミだねぇ…
あっ、ドアが開かなくなっちゃってる
先生気づかずにカギかけたのかなぁ？
見回りに来てくれるまで待つしかないかなぁ

理科室と言えば、理科室にも七フシギあったよねぇ？
そうそう、おどる人体モケイとか
ねぇねぇ、ちょっと見てみよーよ！
って言ってたら人体モケイのたなからガタガタって音がするよ
おどってたらこの間のゲーム（トラニャンクエスト）のガイコツさんみたいで楽しいねぇ
あれれ？ゆきくんどうしたの？

ピシピシってへんな音も聞こえてきたねぇ
あさひ知ってるよ、これ、家鳴りって言うんだよねー
あれ？でも家鳴りって木のお家しかならないんだっけ？
ゆきくん顔色悪いよー？大じょうぶ？


あ、カギがあいたみたい！
ドアに何かひっかかってたのかなぁ…？
もうずいぶん暗くなっちゃった…暗い道はちょっとこわいなぁ
ゆきくんと一しょなら暗い道もちょっとだけこわくなくなる…かな？

シナリオID ：847
シナリオ名 ：鍵のない部屋で
キャラクター名：木原 一颯
投稿日時 ：2015年03月05日 01時23分59秒

◆アドリブ度
S

◆指定イラスト
或る老紳士の肖像
http://rakkami.com/illust/detail/6681
◆プレイヤーの目的・意図
ルチアの亡霊と語り合いたい
寝子島に来た動機の一端に触れてほしい

◆キャラクターの目的・理由
密室か……なに、そのうち解けるだろう
時間はたっぷりあるのだから

◆キャラクターの行動・手段
４

「villa L'eremita」の店内にて
ろっこんでルチアを召喚
二人分の紅茶を淹れて語らう
亡霊のルチアに紅茶は飲めないが……気持ちの問題だ
あるいは自己満足か
君は変わらないね　別れたあの日のままだ
僕はもうすっかり年老いてしまったよ
既に死を待つばかりの身だ
あの日君は……いや、過ぎた事は詮索すまい
時間は巻き戻らないのだから

柱時計の秒針の音が耳朶に響く
……聞いてくれるかい、ルチア
僕がこの島に帰ってきた理由を
贖罪に捧げた人生　
人の目を恐れ、人付き合いを避け、イタリアに移り住み
僕のピアノは好事家に高く売れた
幸いにして安楽な老後を過ごせるだけの蓄えはある
一つ心残りを挙げるなら何十年という歳月を費やし磨き上げた技術を後世に継承できない事
妻も子もなく天涯孤独
僕はそう……心の片隅で優秀な弟子を、アルティジャーノの後継者を求めていた
過酷な修行に耐え、研鑽を重ね高めた技術を持ち腐れて死ぬなど、ましてや僕の代で絶やしてしまうなど職人の矜持が許さない
死ぬならば僕が生きた証を、職人として持てる技術の全てを誰かに伝えて死にたい
その為に職人として黄金期を過ごしたこの島に戻ってきた

……傲慢かな
どうだろうルチア
伝えるべき事を伝え終えたあとならいつ死んでも悔いはない
地獄の業火に焼かれても構わない
ただ……天国にいるだろう君に会えないのだけが心残りだ
さて、弟は天国と地獄どちらにいるのかな
どちらにせよ僕の事を赦しはしまい